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ロボット搾乳始まる


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7月4日午後1時からAMS(ロボット搾乳)が始まりました。4台の機械で同時に搾乳します。牛は美味しいエサを食べながら気が付けば搾乳終り。初めてのことに抵抗なく入ってくる牛と何度も引き返す牛がいました。明日からはどうなるのかな、、、。3~5日は24時間体制だそうです。

豊里実顕地 喜田栄子

ロボット搾乳始まる
豊里実顕地乳牛部では7月4日午後1時からロボット搾乳が始動した。今回は170頭の牛でスタート。6月下旬に新しい牛舎に入れて、牛舎の暮らしになれてもらいながらミルキングパーラーで搾乳し、昨日の午後からロボット搾乳を開始した。
忙しい中、乳牛部村岡さんに話を聞いてみました。

昨日は始動したのですね、どうでしたか?

昨日は午後1時から1回目の搾乳が始まり、終わったのが午後10時、2回目が夜12時からで朝6時までやって、20代以来久しぶりの徹夜をしました。
今は一番バタバタしている時だから、数日して落ち着いたら、前に乳牛部から発信していたように、ロボット搾乳も始まったし、様子をそろそろ出さなくてはと思っています。
今まで関わっていないような人も大分入るようになっているから、、、。

やってみて、思うこと

新しいシステムが始まるんですよね。牛舎にしても搾乳の方法にしても。
だから、牛をこう、入れていくことの練習をやって行くのが大事なのではなく、新しいシステム創りとか、人の動きも全然変わってくるから、そういうことを今描いて進めたらと、昨日やってみて今日そんな話が出ていて、深夜の牛入れなんかも、若手のネットワークでいろいろ声かけあって、牛を扱ったことのない人が今どんどん入ろうとしているのも、こういう動きでもない限りあり得ないですよね。

昨日は拓磨君、中江君、逢沢君、今日は大森君、高橋さん、また畑君、藤井君も。女の人も武持妙子さん、佳代子、千裕ちゃん。写真も撮ってくれてラインで送って、ロビーにも張ってもらっています。ロビーの写真を見て、乳牛の出発研では「大勢で牛を押していて、ああいうのは乳牛部的には、見てほしくなかった。いかにも大変そうで、牛をいじめているみたいで」と出ていたりしたけど。
牛の扱いを分かっている人が、ちゃんとやったらいいというのも一つの観方だけど、経験がなくても扱いが下手でも、こんな風にいろんな人が関って入っていくということの方が、僕自身大事なことかなと思っていて、いろんな意見があるんですよ、職場の中でも。

社員さんですごく上手に牛を入れる人いますよね
すごく上手に牛を動かせる社員さんは何人かいるんです。力づくじゃどうにもならない牛をうまく扱える。逆に言えばそういう仕事は今まで社員さんがやっていて、村人はあまり上手じゃなかった。今みたいな動きだと、時間から時間の段取りで行けるようなものでなく、いろんな人が入りあっているでしょう。乳牛部の中でもあまり牛舎に入ったことのない人も結構、積極的に入ったりしてくれている。上手じゃないんだけど、すごくいいことだなぁと。

電話で呼び出されて中断したので、後は乳牛部からの詳しい便りがでますのでおたのしみにーー!