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モンゴルからの6期生の様子


10/15 ヤマギシズムの生活の参観案内って?

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アルバムを見る⇒今日のモンゴル6期生
 
今日は研修所で暮らしているモンゴルらの6期生の参観案内をしました。
生活空間の村人窓口、食生活愛和館、それから私の職場衣生活和楽館と黎明館。村人ロビーも行ったようです。

まったく始めてヤマギシの村に触れるこたち。1ヶ月の研修が終わったら、実顕地に出発してくるこたち。そして3年間共に暮らすこのこたち。
このこたちに何をみてもらうのかな?何を伝えたいのかな?

職場の参観ではなく、イズム生活のことを話すって、どんな感じなんだろう?

出発研で寄ったみんなで、出し合いながら集まったメンバーでやらせてもらいました。
その場で声かけ合いながら、6期生のこたちともききあいながら、何とも楽しい気持ちで次の参観場所、ファームに送り出しました。

お昼ごはんはファームの味わい広場で用意してもらって、午後は講堂でバスケット🏀。
久しぶりに体を動かして、汗かいて。
「今ここの気候はモンゴルの7月、8月ですね。暑い暑い。またねー。」と言いながら、研修所に向かってみんなで帰って行きました。

研修所生活の休日の一日。豊里参観の一日。味わってもらえたかなぁ。
 

 

 

10/11

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アルバムを見る⇒モンゴルから実習6期生

モンゴルからの実習6期生が6日に到着してから5日目。
今日から本格的に日本語の学習も始まりました。

今日は午前中に市役所に行って転入手続きをして、午後は日本語の授業。現時点での実力テストを受けたそうです。日本語の先生は日本在住12年目のフィリピンの女の先生だったそう。
そして明日は中国人の先生が来てくれるそうです。ファームの2階、亜細亜の橋研修所はなんだか国際的ですよ。
うちからも先生で平尾和子さんや那須の清水さん、児玉香子さんや石川さんの出番もあります。

6期生は日本語がよく聞き取れている様子です。3日目くらいから大分表情もほぐれてきた感じで、顔を見に行って声をかけると、いつの間にかみんなが揃って愛和館のテーブルを囲んで暫くおしゃべりの花が咲きます。
昨日は日本の早口言葉を口々に披露してくれて、私の方が舌が回らず大笑いでした。
今日はボーズとマントンボーズを一緒に作って夜ご飯を一緒に食べました。愛和館で出ていたにら焼きを焼いてもって行きましたが、結構みんな美味しいと食べていました。

毎日夜7時にリーダー、サブリーダー、雅子さんと私、4期生のオーギー君で寄って研修所の暮らしを描きながらやってみようとしています。

昨日が初日で、雅子さんが「リーダーとサブリーダーのやることはどんなことですか?どんなことがやりたいですか?」との問いかけに「みんなが元気でがんばれるようにする」とか「みんなできれいに暮らせるようにする」とか出てきて、雅子さんが「ここは9人の家族です。あなたたちはみんなのお父さんとお母さんです。お父さんとお母さんでやって欲しいな。みんな元気にしてるかな?泣いてる子はいないかな?けんかしたりしてないかな?勉強してるかな?そして自分もしっかり勉強してくださいね。」と。
9人の家族です。と言ったとき二人とも大きく頷いていたのが印象的でした。
あっちに(実顕地に)も大きな家族がいて私と雅子さんとオーギー君もいて暮らしています。あっちとこっち(研修所)のお父さんお母さんで寄って一緒に暮らしのこと考えていこうねと伝えました。

今回は4期生のオーギー君も世話係りで通訳や調達もしてもらっています。6期生の到着するときにはモンゴルのミルクティーも作って一緒に到着を待ちました。去年まで受け入れてやってみての、今年の新たな動きです。

一週間が過ぎたら、また色々な実顕地からお母さん達に来てもらって日本のご飯を一緒に作って食べるというのをやってみたいと思っています。

18歳から22歳が7人でとっても元気。38歳が二人いてくれるから落ち着いた感じもありの、これからの4週間とても楽しみです。

豊里実顕地  後藤裕子