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みんなが気になる実顕地運営(12)


みんなが気になる実顕地運営(12)
 

      タイで新しいことをやる意義
      これからの実顕地を探る

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「みんなが気になる実顕地運営」を年間テーマとして始まった2017年も残すところあとわずかとなりました。今日は第39回実顕地用養鶏法研鑽会が全国へ出発します。この1年は私たちにとって、実顕地にとってどのような1年だったのでしょうか。軽く振り返りながらも、新しい年へつながっていく1ヶ月にしていきたいものです。

先月は、60.70代の研鑽会や村ネットなど様々な場で、タイへの視察に行ってみて感じたことや報告、またそのことを受けての感想などが話題になりました。
・今までと違った発想を感じ取ることができた
・それは、この数十年日本の実顕地で培ってきた、仕組みの面から助けられやれてきたことや、大勢の仲間がいたからこそやってこれたというようなことからではない全く違う発想。
・長い間同じ場で打ち込んでやっている人にこそ触れてほしい世界。
・送り出した職場や実顕地にとってもまたとないチャンス。
・タイで何か新しいことをやる、と聞くと保養や観光を思いつきやすいが保養でもなく、観光でもなく・・
・現在のタイ実顕地の存続をどうするかのテーマではなく、私の生き方、どんな生き方をしていきたいのか。
・色々考えているより、タイの人たちやこんな短い言葉で伝える上田さんらに触れるだけと超簡単!考えぬいてとか、調べるのも大事かも知れないけど、やって、行って、違っていたら、リセットし、色んな人に聞きながら、出会いながら・・
これからも各地から次々とタイへ視察団を送り出し合うことで、いろいろなことを感じ合いながらこれからの実顕地を探っていきたいものです。

60.70代の研鑽会も回を重ね、第3回は岡部実顕地へ120名あまりが集い1泊2日を共にしながらの研鑽会となりました。こちらのほうも各地で参加した人からの報告で盛りあがっているようです。
岡部からの帰りのバスの中で作られたという、ライングループ「創年部」には百数十名が参加しているそうで、これからも増えていく勢いだそうです。
この間の研鑽会や、ライングループが誕生した中から「何かやりたい」「もう一つやりたい」という熱い気持ちが伝わってくるようです。
今月の60.70代の研鑽会は豊里実顕地で開催の予定です。
タイでの新しい動きも相まって、この熱い気持ちをどのように育てていくのか、どのような方向へ向かっていくのか、これからの実顕地を探り、大いに描いていきたいものです。

実顕地研鑽部