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第20回あったかファームin春日山 



 今回のあったかは春日山で5月3日〜5月5日で開催しました。男5人、女6人でスタートしたのですが、途中から参加する人、途中で帰る人、夜の話し合いだけ参加した人、そこから一緒に寝て、翌日のお店も一緒にやった人、何でも有りなあったかでした。
 まつりでは、あったかファームで筍の炭火焼きのお店を出しました。
朝6時から起きて、みんなで50本以上掘りました。試食をすると渋くて、どうやったら美味しく食べてもらえるかみんなで考えながら、村の青年の人にフォローしてもらいながら楽しくやりました。
 夜の話し合いでも、参加者以外の若者も来て楽しく、時には真剣に自分と向き合いながらAM2時頃まで話し合いました。「そろそろ寝た方がいいんじゃね?」みたいなノリで。
とにかく楽しい「あったかファーム」でした。

【別海実顕地 鎌田未来】

あったかファーム感想文

 自分は、普段悩んでることがあって、それは自分がこれから、どう生きていきたいかということだった。

 初日の夜の研鑽会で「仕事と作業の違い」や「仕事とは」ということがテーマになって、自分は昔から仕事が嫌いで「仕事は生活していくための手段」だと思っていて、それもそのまま出せて、普段の村の中での研鑽会だったら多分出せなかったと思う。

 そして、今の自分の普段の悩みも元は、「仕事や作業がきらい」という所からきてると思うから、特講や研鑽学校へ行って考えたい。

 最初、自分は年齢もオーバーしてたり、あったかファームも初参加だったりで不安もあったけど、普段の生活より自然に笑いながら出来て、参加して良かったと思う。

川村優 三重県

 今回のあったかファームに参加して、なんか盛りだくさんだったなぁと思った。祭りの店に出す筍堀りから準備して筍を調理して出すまでいろんな事があった。

 まずは、たけのこを掘るのがあんなに大変とは思わなかった。かなり深くまで掘ってたけのこの根から掘り起こすのはかなりきつかった。でも最後の方は足で蹴って簡単にとるやり方もあると気づいた。

 祭りでは、たけのこの調理からで、まずアク抜きを考えてなくて、とりあえず炭火で蒸し焼きにしようってなってやったら、渋くてなんか出せないから東京でシェフしてる彼が筍をゆがきに行ってくれて、なんとか出せる状態になった。  その後もゆがいた筍を筍の皮で包んで蒸し焼きにしてみて、めちゃ美味しくて、みんなの知恵や行動が一つになって動いたのがすごいなぁと思った。今回の筍のお店は一からだったけど、色んな人の知恵とか、こうしてみようっていうのが、形になったお店だった感じがした。

 夜の研鑽会もあったかの参加者じゃない子も夜だけ来て、みんなで出し合って、普段やったら考えない事とかを話せてすごいよかった。ヤマギシの子にしか分からないネタとか。

 初めてのあったか参加で知らない人ばっかだったけど、最初からみんな普通に馴染んでて、あったかい雰囲気だった。

 初等部ちょっとしかた行ってないとか、数年前までは高校行ってたとか、ゆう子が来てたけど、何かみんな学園(高等部・中等部)出身みたいですごくよく気づいてなんか気配りとか、優しさとかすごいなぁって思った。

 今回参加してみてすごい楽しかったし、みんな(仲間)がいいなぁって思った。

渡辺真実 大阪府