モンゴル第14回特講
モンゴル14回特講生の感想
◇女性・英語教師・33歳
私は7月29日に初めて講習会場に来た時、年下の若い子達や年上の姉さんのような方、料理スタッフ、係の方々など大勢な人がいてとても楽しみにしていました。今もこの期間を皆と一緒に過ごせて満足しています。
最初の二日間は、私の我慢強さを試されたような辛い日々でしたが、今は皆に感謝しています。
先ず、私をこの講習会に迷うことなく送り出してくれた主人に、次に特講を勧めてくれた友達に、そして最後に正しい判断を出して、特講に参加出来た自分に感謝しています。
私は、今まで色々な講習会に参加していましたが、このような講習会に参加したのは初めてです。
この講習会は「真実の人間ってどんな人ですか?」「人間ってどうあるべきか?」と、自分の心を探って自分を知ることから心豊かな人間になる、これは偉大なもので、何か私の言葉が足らなくて、表現が出来ないようなものを感じました。
人間は何でも出来るのに、それを自分の手で壊しています。これは許されないことであっても、皆は知らない顔をしているし、知ろうともしてないですね。
私は今まで、怒ったり、自分の意見や価値観を人に押し付けて、物事を進めていました。でも今はそんなことをしない人になれる自信を持っています。
ここからは自分で自分に、良く考えて「何で?」と言う言葉を自分に問い掛けるようにして行きます。
私には2人の娘がいます。娘達との問題解決の道は私の怒鳴り声でした。私が怒って、怒鳴れば娘達が言うことを聞いて問題が解決できていました。
しかし今思えば、これは悲しいことで、娘達が可哀そうで、申し訳ない気持ちがいっぱいで、とても残念です。
でも今は、私はここに来て色々聞いて、色々考えて、自分に向き合うことが出来ました。今からでも遅くないし、これからが始まりと思って、新しい気持ちで前向きに頑張ります。
そして、ここで自分だけが良いと思わないで、大勢の人にこの素晴らしい講習会を紹介して、皆と一緒に明るい社会を創って行きたいと思っています。
ここで出会った皆に感謝しています。皆が笑顔で、幸せでいますように。
次の特講に主人を送り出したいです。
◇女性・高校卒業・18歳
私はこの講習会に参加出来てとても嬉しいです。日常の小さなことから 大きなことを発見出来ました。
本当の幸せな人生は、人の心の中にあって、お金で買えないものだと気付きました。私達はこれを分からないまま進めば不幸な人生がずっと続きます。
人間はお互いを思いやる気持ちを持って、人々を差別しないで、腹を立てないで、話し合いして行ったら、将来、幸福社会が実現出来ると信じています。
私は、この講習会に参加したことで、不安の連続だったこれからの人生、将来に自信をもつことが出来ました。貴重な時間を皆と過ごせてとても幸せです。
講習会を開催してくれた皆さんに感謝しています。ありがとうございます。
次の特講にお母さんを送り出したいです。
◇男性・専門学校卒業・19歳
先ずは、この特講を進めてくれたお母さんに感謝しています。
お母さんがいつもヤマギシ会の話をしてくれて、僕を楽園村にも送り出してくれたが、ここへ来るまでは我が儘で、いつも怒ってばっかりで、すごくいやな日々を過ごしていたような気がします。
今の僕は、心が広くなって、自分には色々な可能性があって、夢を実現出来る道もあると信じるようになりました。
山岸さんは偉大な人で世界中の人々が幸せでいられるように道を開いてくれたと感謝しています。私達はこの考えを受け継いで、拡げて行く役割を果たすべきと強く思っています。
今回の仲間達や他の会員の皆さんと一緒に頑張ります。皆さん宜しくお願いします。
次の特講に、楽園村に行ったことがある妹を送り出したいです。
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- 楽園村参加の特講生2人
- 特講写真
- 参加者たち
- 懇親会食事
- 懇親会食事
- 懇親会食事
- 懇親会ゲーム
- 懇親会ゲーム
- 懇親会ゲーム
今回のモンゴル特講、6日目までは雨の日が続いて、涼しい中での研鑽会でした。
参加の若者たちは、ひとり一人が、それぞれに真剣に取り組んで、これからの生き方の方向を掴んで、4日、元気に出発しました。
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7月29日、六川特講と同時開催で、今年2回目のモンゴル第14回特講がスタートしました。
参加者は19名で、男性10名と女性9名です。若者が多く、最高齢者は男性が34歳、女性40歳です。
特講を受けた親や兄姉から勧められたという若者、日本にいる実習生に勧められたという若者などもいます。
それと特記すべきは、8年前に来日して春日山楽園村に参加した若者が2名参加しています。
このように若者中心のモンゴル特講が、どんな展開になるか楽しみです。