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敬老の日のお祝い


豊里実顕地

無題
アルバムを見る⇒寿茶会’20.9.22

春日山実顕地

20200922_114038

敬老の日。
今年はどんな風に用意していこうか?
仲良し班で一品持ち寄りの、お弁当はどうだろう。
メニューは何がいいかな。老蘇さんだから柔らかいものがいいかな。
うちの班はこれを作るよ。

だいたいのメニューが出揃いました。
ステキなお弁当になりそう!
・・・そして数日後。
でも、前日は、ぶどうと梨の下での野外食もあるし、翌日はお彼岸でおはぎも作るし、もう食べることでなくてくもいいのでは?
お弁当はやめて、お花とちょっとした日持ちするお菓子に、メッセージを添えて子供たちが、お家を訪ねて渡すのはどうだろう?
いいね!そうしよう。
メニューまで考えていたのに、その日寄ったメンバーで、ガラッと内容が変わりました。
納得した人。じゃあ、今まで描いてきたのは何だったの?!と、納得のいかない人。
二転三転しながら準備を進めてきました。
お弁当も消えたのではなく、班で考えたメニューも、お祝い膳の一品に添えたり、続いている感じでした。
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私はフラワーアレンジを、あとふたり人の人と一緒に担当することになりました。
今、どんな花があるかなぁ~と、三人で描いていると「畑にニラの花が咲いているよ。」「穂ジソもあるよ。」と声かけてくれる人がいたり、花壇で花を作っている人に、少し分けて貰えないかと声をかけると「好きなだけ取っていって。」と言ってくれたり。自分の庭で作っているバラを持ってきてくれる人がいたり。少し買い足しましたがほぼ、野の花で揃いました。
当日、「作りたい人で一緒にやりましょう。」の呼びかけに、20人くらいの人が三々五々やってきて、34個、あっという間に完成しました。
みんなの表情は真剣。そして少女のようでした。

今年は、いつになくたくさんの人が関わり、一人一人の老蘇さんに、想いを馳せて迎えた敬老の日になったような気がします。

アルバムを見る⇒敬老の日

春日山実顕地  稲井ゆかり

美里実顕地