ページを印刷 ページを印刷

ようねんさんありがとうー


169609

アルバムを見る⇒ようねんさんありがとうー

昨年の春、村人ロビーのボードに幼年さんが来たよ〜という文字が目に入った時、私の中で今年は幼年さんと関わって行こうという思いが反応した。
一年を通して緑地公園で作業しているので散歩で展望台周りに毎日くる事と思い、
草刈り、芝刈り作業も今迄以上に気合を入れて楽しんでやるようになってきた。
坂道をかけ上ってくる幼年さん達の元気な声にいつも元気をもらいます。
今、梅の木、栗の木、ブルーベリー、桃を少しだけ世話しているので春は桃収穫、秋は散歩の途中での栗ひろい、を毎日の散歩でやってもらったねー。

 


10月末で草刈り作業も終わり、これから何を用意して関わって行こうかと考えて岡本の竹やぶの中を覗くと竹が所せましと立っているではないか。
それも半端じゃないー。
この竹の森は昔楽園村でトトロの森と名付けて使用していたのを思い出し、竹でうずもれていた道を片付け整備を行い何とか11月4日のオープンにこぎ付けたー。
世話係の佳世ちゃんに声かけるとあくる日すぐ幼年さん達が走って来たー。
幼年さん達は一気に森の中をかけぬけて行ってあっけなかったなー。
それからというと幼年さんがいない頃に老体にムチ打って道造りをしていた所、幼年さんの声が聞こえたこちらに走って来るではないか〜。
いやーおどろいた〜。
フルスピードで毎日がワクワク、ドキドキです(私が一番楽しんでいるのかな)
今、トトロの森は5本ほど道が完成して、竹の橋、竹のすべり台、竹の隠れ家など遊園地のようになって来た(私の遊び心です)
ある日私が梅の剪定、寺田ちづ子さんが桃の剪定を行っていた時、展望台から幼年さんが走り下りて来て、桃の剪定の片付け作業を手伝ってワイワイ楽しんでいる姿を目にした時、実顕地の懐の深さを感じ、人は皆幸福願って働いている声が聞こえたように思え、胸が熱くなりました。
幼年さんありがとう。
明美さんありがとう、佳世子さんありがとうという気持ちでした。
帰りに明美さんが展望台の上で大きな声でヤッホーといった時、私も思わずヤッホーと応えましたね。
毎日、毎日がピクニックをしている今日この頃です。

 

169640 (1)
最後は私の大好きな歌(竹)で終わりにします。

雪の降る日も雨の日も、竹は節目で伸びて行く
人は皆上辺を花でかざるより真実(まこと)の花を持てば良い
心豊かにしなやかにアーアー粛粛(いつもすなおに)
と生きりゃいい〜
ヤッホー

豊里実顕地  池内道明