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楽しかったとしか出てこない自分がいた


みんなでワイワイ、ハウスの解体

~若者合宿研に参加してみて~

豊里の喜田栄子さんの方から、合宿研の感想文を書いてほしいと連絡がきて、軽い気持ちで「はい、分かりました。」と返事をした。

しかし、軽く返事をしたのはいいものの、何を書いたらいいのか分からなかった。
なぜなら「感想は?」と聞かれても「楽しかった。」としか出てこない自分がいたからだ。
だからこの感想文には「 楽しかった。」という事についてちょっとほりさげて書いていきたいと思う。

合宿研の何が楽しかったのかなぁと振り返ってみる。

するとまずやっぱり出てくるのが、実顕地でやっている同世代の人たちと一緒にやれたことが大きかったなぁと思う。

賑やかに食事

普段僕は春日山で実習生をやっていて、春日山にも若い人たちはいるんだけど、そういう人たちとはまた違う感じがした。

春日山にいる若い人たちは、僕からして みると「同世代」というよりも「先輩」というのに近い感じがする。しかも、今回は前回に比べ比較的年齢の幅が狭く、ほとんどが20才前後の人達だったというのもあって、余計話しもしやすかったし、来てた人の半数以上が知っている人だったので、僕的にはやりやすかった。

そういう人たち一緒に何かをする(ご飯を食べたり、煙草を吸 いに行ったり、近くの海まで散歩したり、夜遅くまで語り合ったり)ことが楽しかったんだなぁと振り返ってみて思う。

ビニールはずし

自分自身元々今回みたいにみんなで寄って何かをするというのが好きだから、余計に楽しく感じたのかもしれない。

合宿が終わってある人と話していたら、その人が「終わってみたらこの際内容なんかどうでもよくな ってきた。やっぱり自分はこうやって人が寄るっていうのが好きだなぁ。」と言っていた。
僕もそれに近いようなことを思った。

またこういう機会があれば是非参加したい。

( 春日山実顕地 実習生 小泉僚平)