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韓国実顕地交流記


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交流記No4 韓国実顕地 夏の動き始動!

韓国実顕地の
夏の楽園村は7/31〜8/5
特別講習会は8/12〜18です。

楽園村は30名の定員です。
募集がサイトで始まったのは7/1からでしたがその前から問い合わせやら、スタッフをやった子達のインスタグラムで広がり
3日目にして24名を超えました。さすがITの国です。
締め切りを待たずしていっぱいになりそうです。
スタッフを希望する若者は毎回楽園村経験者がこぞって集まってきます。
先日ソウルで長年スタッフをやり続けた若者がやっているカフェでスタッフの準備研がありました。実顕地からはハンギョルさん、キョンモクさん、ジオンさんが参加しました。
久しぶりに会う人もいて旧交を温め会う楽しい会だったようです。
今年のスタッフ希望者はもう16名にもなっています。
今年はどんな楽園村にするか?スタッフをやっみての話、思いがけないその時の心情が聞けたり、「やっぱり楽しいのかいいね」等々、色々出たようです。
カフェのマスターの彼はドリンクを作るのに忙しかったようですが、、、
キョンモクさん(33才)さえ
「最近の若い子は、、、」と世代の違いを感じるようです。
今年はどんな楽園村が産まれるのでしょう? 楽しみです。


特講に向けて
実顕地メンバーの準備研が始まりました。
「今日は初回なので軽くどんな特講にするか?軽く出し合っていきましょう」とジェホさんの声かけで始まりました。

ヒョンジュさん
「ここ2回特講の係りに入ってみて思うのは最近の若い人が推進する特講はシンプルでいいな、
そんなにたくさん説明する訳でもないけど、受講生がすごく深く考えられてる感じがする」

ジェホさん
先日諸国の研鑽会でタイの上田さんが首都圏の卵の供給が始まった頃の話をしてくれました。その話を通して「特講」は言ってみれば、実顕地生産物(ヤマギシズムが生んだ卵という意味かな?)のようなもの、自分達がどう作っていけるかを考えたい。

ユンさん
楽園村運動が特講に繋がっていくような動きがいいね。

キョンモクさん、ハンギョルさんは先日のソウルで開かれたスタッフの準備研の話を熱弁してました。やっぱりやり続けて感じる事が伝わってきます。

最近韓国配置になったばかりの前田さんは早速「次の木曜日に特講すすめにいきたい」と!

韓国の地で色々困難を乗り越えて存在し続けている実顕地。
タダの祭りも緑の祭りとして市民団体を巻き込んでやり続けている。卵は生協の店頭に堂々と並び、最近は焼き卵も活躍している。裾野は広いようです。

さて夏の特講はどんな風に生み出されていくのでしょう。

春日山実顕地 平島春美

 

 

 

 

 

 

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交流記No3 韓国慶州旅行
かねてより行きたかった慶州(キョンジュ)へジェホ夫妻と一緒に行ってきました。
慶州は1000年続いた新羅の都、
日本で言ったら京都のような所で修学旅行の定番のところだそうです。ジェホさんも20年ぶりだとか、若い観光客と諸国の人で溢れていました。
彼曰く「昔はこんなに若い人が来る所じゃなかったけどなー」

古い街並みが至る所に残っていて、古墳が街のあちこちに点在している。河川近くの芝生の広い公園のあちこちにこんもり円墳があります。又別の所では木々の間を縫って円墳が点在している公園があったりします。人々がその周りを散策している感じです。日本の大きな前方後円墳とはちょっと違う、身近な存在のようです。
古い街並みの中で人々の暮らしが営まれている。古い建物も中は飲食店であったり、おしゃれなCafeになっていたりします。宿泊施設になっている所もあります。ちょっと路地を入ると案外静かで古来の製法を守り続けている伝統ある酒造蔵がありました。(とっても美味しいお酒でしたー❗️)

慶州は実顕地から車で5時間位の所なのでついたらすぐ昼食(豆乳スープの冷麺と具が一杯のチヂミ)
外がとっても暑かったので迷わず国立慶州博物館へ。
凄かった‼️
どの展示物をみても魅入ってしまいました。
外には有名な鐘あり石塔、石仏もあります。到底観きれない。

ちょっと車で走って新羅最後の王様が風流に遊んだ遺跡の残る公園へ。
その前にあるのおしゃれなCafeで一息、かき氷を頂きました。

車でちょっと走って今夜泊まる宿へ
これがまた面白く素敵でした。
昔の将軍の家(古民家)!と言っても日本で言う将軍とは意味合いが違ってその郷を守る役割の様な人らしい。
この辺り一帯に宿泊施設に改造した古民家が点在している。
塀続きにこの家の持ち主か?管理している人が住んでいる。
扉を開け放して部屋の床に4人でゴロンと寝転んでしばし昼寝、
風が通り抜ける冷たい床に平島は沖縄の故郷を思い出すとしきりに言っていました。

夕方暑さも治った頃街へ
古い街並みをブラブラした後
多彩なおかずが並ぶこれぞ韓国料理!を満喫して街中にある古墳群へ。
その一つが公開されていて、ほとんど原型のまま発掘された古墳だそうです。中はまるで博物館のように展示されています。
その財力が伺えるような黄金の装飾品の数々、凄い‼️

翌日は行きたかった仏国寺と石窟庵(ソックラム)へ
壮大な仏国寺に圧倒されました。車で途中まで行ってあとは歩いて石窟庵へ。
こんな高い山の上に鎮座している美しい石仏、長らく発見されなかったためと、高い技術力で作られていて守られていたようです。後年の日本統治時代の目論見が仇になって今は復元出来ない部分があるようです。
それにしても本当になんとも言えない美しい神々しいお顔でした。今回の旅のハイライトです‼️

山を降りて昼食
石焼ビビンバをいただきました。美味しかったな〜
今更ですが石焼きの意味を初めて納得しました。(このお店ロボットが前菜をを運んで来ました!)

後は一路帰宅!と思いきやジェホさんの運転でぐっすり眠った後家近くの温泉に入ってから夕食を頂きました。ドジョウ鍋とそのお店手作りの豆腐とキムチがなんとも素朴で美味しかった!
ジェホ・テミ夫妻の家の近くでよく食べに行く所なんですって!

なんとも濃厚な楽しい美味しい旅でした❣️
同行してくれたジェホ夫妻送り出してくれた皆さんありがとうございました。


アルバムを見る⇒韓国慶州旅行

春日山実顕地 平島春美

 

 

 

 

 

 

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アルバムを見る⇒韓国実顕地交流記No2

交流記No2 釜山旅行

近郊の老人会旅行に入れてもらって平島の憧れの釜山港へ一泊で行ってきました。

カンギョンスクさんが婦人会のお世話係なのでラッキーでした。総勢20名位の賑やかな元気パワーいっぱいのお婆ちゃんばかりでしたー❗️(お爺ちゃんいましたけど)

釜山はソウルに次ぐ大都会、大阪みたいな所です。

海あり島あり高層ビルも国立公園もあり、おいしい海産物も溢れていました❣️

海に突き出たようなところに由緒あるお寺があって、ミャンマーのお坊様にも出会いました。修学旅行なのかな?と言った生徒軍団も東南アジア系の人やイスラエルの人も来ています。観光に力を入れてるだなと色々な場所で感じました。

2030年には世界博覧会も開かれるようです。それに向けてか、あちこち建設中の建物が見うけられます。

車椅子移動のお婆ちゃんも居たんですが最後の方は杖ついて結構歩いてました。

もちろん我がチョヂョンヒ婆も元気いっぱい❗️ 平島は行き先の見えない散歩?に「死ぬかと思った!」と言ってましたが。

とにかく、よく食べよく歩き、よく歌い踊り喋った2日間でした。 楽しかったー❣️

春日山実顕地 平島春美

 

 

 

 

 

 

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韓国実顕地に夫婦で交流に来ています。3ヶ月の予定です。
平島もう直ぐ80歳、春美73歳 よく二人で来れたな〜と思っています!
今日で10日目です。来てしまえば何ら日本と変わらない日常が過ぎていきます。

さて韓国実顕地は戸建ての新しい家が出来て今は快適な暮らしを満喫しているようです。30年近く狭い家でひしめき合って暮らしていたので100年くらい飛び越したようだとソンニさんは言っていました。
「こんな暮らし方もあります」という一つの実顕でしょうか?
形がどう人に影響してくるのかはこれからでしょうか。

新しい鶏舎も古い鶏舎も使われていて今卵が一番多いのだそうです。来週オールアウトが終わって直ぐまた、ひよこが入るようです。広ーい緑餌畑の刈り取りが始まっています。
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今は5/14〜17と5/17〜20でフリースクール(高校生)の合宿を受け入れています。1グループ20人弱位でしょうか。
養鶏部の各セクションで受け入れて作業もしています。一斉作業で緑餌畑の刈り取りとロールベーラーも進めたようです。
朝は養鶏部の出発研に現れて、自己紹介をしました。
丘の上の特講会場と会館のある場所で自炊でやっています。今夜はキャンプファイヤーをするようです。

数日前にはいくつかの参観もありました。少ない人数でよくやっているなぁと思うのもありますが若い人達が中心で楽しげです。
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さて私達は今日近くの街(車で20分位)パーランに買い物とランチに行って来ました。22年前に来た街と同じとは思えないような都会でした〜!
生協とイオンのような商業施設をぐるっとひとまわり
韓国風中華のお店で美味しくランチを頂いて帰って来ました。

夕方食事後にジウォンちゃんとお散歩
ロールベーラーの点在する広ーい緑餌畑やハーブ園、バラ園を回ってキャンプファイヤーの準備をしている子供達の様子も覗いてきました。

日本と時差はないのですが実際は1時間くらい日が暮れるのが遅いのでまだまだ明るかったです。

ではまたお便りしまーす。
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春日山実顕地 平島春美