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ヤマギシ会発足70周年  今の景色・新しい景色


ヤマギシ会発足70周年
今の景色・新しい景色

新鮮と思えること

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◯年間テーマ
ヤマギシ会発足70周年
今の景色・新しい景色
 
◯8月度テーマ
新鮮と思えること
 
 

先月のテーマ解説に紹介された一志実顕地の様子を聞き、各地からも「新鮮と思えること」の実例が寄せられてきました。

5月にコロナが5類になり、色々動きが活発になってきたなかで「コロナが明けたら一番に旅行へ送り出したい」ということで、メンバーを決めてお誘いしました。始めは行き先も決まらず大丈夫かな?という場面もありましたが、毎週寄っているうちに進んでいくものがあり、メンバーのほとんどが丑年寅年の為、牛虎(ぎゅうとら)の旅と名付けられたようです。

旅行から帰ってからもみんなニコニコで、職場や仲良し研でこと細かに話してくれて村から送り出される嬉しさ楽しさが伝わり、それはそれは新鮮でした。

その他にも青山高原山小屋行き、磯部農場行き、山歩(さんぽ)など、気の合うもの同士のいつもの人でというのでもなく、呼び掛けられて自分と職場との調整で出掛け、その時その場のメンバーで作り出していく。場が変わりグループのメンバーも替わると、日頃職場などで見ていたその人とは違った側面が見えたり、予期せぬことが起きた時、様々な意見や発想が出てきてそれが楽しくて面白い。結果、人と人との距離が近づいている。

名古屋ファームに行くメンバーの組み合わせがその時によって違ったりするので、行き帰りの車の中でも知らなかった意外な話になるときがある。

野外食のとき、普段あまり接していない人たちとも距離が近くなる感じがある。特に何か新たな発見があったというわけでもないけど、「それはどこにあるの?」とか
「これ美味しいねー」など声をかけ合うだけでも心が近寄ってる感じがした。いろんな人が視野に入る感覚。

結局観方を変えると言っても自分の心の受け止めかた次第なのかなと思う。が、観方が変わりやすい状況とか、仕組みとかはあるのかな。春日の旅行の話や、いつもと違う人とも食卓をかこむ野外食のとき、ファームにいろんな組み合わせで運営しに行っていることなど。
いろんな状況になったりいろんな人と何かをしたりすることを楽しめたら、日々新鮮な気持ちでやれるのかなと思った。

以前は出張したい時、出張提案書を調正所に出していたのですが、先ずは職場でその意向を出していこう、という話になった。

これはいろいろな場面である話ですが、私達は何の為にそうするのかな?

「私、明日から旅行に行って来ます」「私は明後日から…」と、次々と今まで聞かなかった話題が出る職場も出て来ました。新鮮‼︎

いよいよ、4年ぶりに子ども楽園村が開催され、続いて子どもたちの夏旅、19日からの特別講習研鑽会と夏の行事が目白押しに予定されています。

共につくっていきましょう。

実顕地研鑽部