ページを印刷 ページを印刷

石巻活動状況 【5/22】


22日の夜のテントで

何も考えずにやるのは得意中の得意。
恒平
俺らは今来たばかりだけど聴くのも役かな。涙が出てきた。聴くとなおさら片づけようと思うし。
昨日はスタッフとご飯を食べて、今日は外語大のボランティアとご飯を食べて、いろんな人が寄ってくる寄り所になっている。もっともっと気持ちが寄って行く場、ほっとする空間になりたい。
美千子
いつも、もらって悪いからでスタッフに来た人も来たら楽しくやっていて、それが一番大事と思った。味付けをみてもらったり、メニューによっては調理に入ってもらってもいいかな。
えり
側溝掃除をしている。家の中ではないので緊急性はないけど、やっているとお茶とか出してくれて、話しを聴いたりしている。今日は大江さんと海沿いの手つかずの所に行ったんだ。
矢島
幼稚園に船があった。子どもたちはどうしていたのだろう。自然と人為の調和とは言いつつ、そうは見えなくて「自然が人を襲った」と見えてしまう。今後「調和」ってどんなことか考えるきっかけになった。一生の中で自分には大きかった。
大江
JENのやっていく『拠点を作りたい』というところをやっている。それには、炊き出しは今月いっぱいか6/10位までかと思う。それはJENとか地域の人と話して考えていること。早い段階からコミュニティカフェに移行していくのをしたい。
炊き出しからコミュニティカフェにつながるんかなぁ。
えり

初期は炊き出しでヤマギシが地元の人とこんなにも繋がっていけるんだな、というのがあったけど、この時期に来て、どうかな?と。ずるずる炊き出しをすることでコミュニティカフェに移行しにくくならないか。炊き出しはあくまでも方法。今週は炊き出しから、次への移行の時期、と思ってやっている。本当にあったかいご飯が食べたかったら、配給されるカセットコンロで自分で炊くとか、それが本当の自立じゃないか?

でも、若い人はそうできても、年配の人はそういう気力もないんじゃないかしら。
美千子

それが地域でやっていける気風になっていけたらいいんじゃないか。

それで俺らがやることはなんなのか。

そこなんだよね………
みんな

…まだまだ、つづく…こうして夜は更けていきました。

【諏訪花 内部川実顕地(石巻より)】