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中学生楽園村感想文【豊里】


2011年夏の中学生楽園村

中学3年生 男子 今回の楽園村で、一番心に残っているのが職場体験だった。ぼくは、医療介護部にいった。なんでこの職場を選んだかというろ、3年もしかしたら最後になるかもしれんから、それならいままでにまた行ったことのない職場に行ってみようと思い、選んだ。 初日、ちょっときんちょうしながら職場にむかった。ちゃんとやっていけるかが心配だった。行くと、すぐおはあちゃんにごはんを食べさせた。この作業がとても、難しかった。 あげたのはパンとミルクを混ぜたやつに、とろみをつけたやつだった。どのタイミングで、口にはこんであげればいいかがわからなくてこぼしてしまうこともあった。おばあちゃんは食べてる途中に寝てることもあって、そのときにどういうふうに声をかけてあげればいいか分かんなくて少しとまどった。やっぱり介護って難しいとご飯をあげるだけでもつうかんした。でも、介護をしてる人は、とても明るくおばあちゃんや、おじいちゃんたちと、接しあってるのをみて、とてもすごいとこの職場に行って一番思った。三年最後の楽園村にこの職場にいけてよかったと思ったし、とてもいい経験になった。今回の楽園村はとても楽しいことばかりで、とても充実した毎日を送れたからとてもよかった。

中学2年生 男子 「僕が学んだこと」  僕は、初めて楽園村に参加しました。最初は、何をやればよいのか分からなく、とても不安でした。でも、みんなが少しずつマナーを教えてくれて4日目にはしっかり覚えることができました。僕がマナーの中で不思議に思ったことは、ごはんを食べるときに「とってください。」と言っていることです。普段の生活ではそんなことを言ったことがなかったので少し驚いたし、新に学ぶこともできました。  僕が一番楽しみにしていた「農業体験」ではナスを収穫しました。そこで学んだことは、ナスの収穫の重さに気をつけるということです。一日、二日目には少し苦戦しましたが、三日目には何とか重さに気をつけることができました。これも職場の人やスタッフさんのおかげだととても感謝しています。これからもナスを収穫する機会があったらこのようなことを思い出していきたいと思います。  あとは「祭り」です。祭りでは、焼きそばが僕たちの担当でした。焼きそばを焼くまでに、めんほぐしをしたりいすを運んだりしました。みんなは積極的に仕事をしているのに、僕だけが何をやればよいのか分からないという感じでした。でも、みんながここでも何をやればよいのか教えてくれました。楽園村のみんなはとても優しいんだなと思いました。みんなが教えてくれたおかげで焼きそばの焼き方がわかりとても勉強になりました。楽園村は本当に楽しかったです。

職場体験で畑へ

中学2年生 女子  今回の楽園村でたぶん初めて肉牛の職場体験に行きました。1日目、ミルクやりをした。自分はあまり牛が好きじゃなかったのですごく牛の近くまで行くのがいやだった。なめられたりするし。でもやってくるうちに牛にはなれてきてなめられたりするのもへいきになった。しきりょう入れもした。牛がぶつかってきたりしてたいへんだった。エサやりもした。こまかいのが鼻に入ってくしゃみが出そうになった。休憩の時に食べたきゅうりがおいしかった。  2日目は1日目と同じようなことをした。でも自分でミルクを作ったり、移動をしたりした。ミルクをほ乳瓶に入れるのがむずかしかった。移動は3匹はすんなり移動してくれたけど一匹だけぜんぜんへやのなかに入ってくれなくてたいへんだった。  3日目も同じようなことをした。ミルクをほ乳瓶にいれるのがすこしなれた。3日目は時間が短いということですごくペースをあげてやった。すごくつかれた。でも楽しかった。 次もまた肉牛に行きたいと思います。
中学3年生 女子  今回の楽園村は、いつもより思いのつまった楽園村だった。  今年は受験生だから、勉強しなきゃいけないから、楽園村に行くかどうか迷ったけど、冬のほうがこれないと思ったから、行くことに決めた。来たからには、勉強のことをわすれておもいっきりやろう!!と思った。  職場体験、野球、お茶会、ケイドロ、夜プール、ミクルゼリー作り、きもだめし、野外食、ハレ集、花火、企画…。いっぱい、いろんなことをやった。勉強用具ももってきてたけど、やってるひまがないくらい、あそんだ。  ひとつ心残りなのは、企画があまりできなかったこと。私は、昼間の企画のメンバーだったけど、企画をやらなくともいいぐらいやることがあった。夜の集いに一回入った。私のやることは少なかったけど、けっこう楽しかった。私のイメージ的に、案を出すのが大変そうだなぁとか企画より、遊んでたほうが楽しそうとか思ってたけど、みんなのやりたそうな遊びとか考えるのは、意外に楽しかった。でも、ゲームコーナーは楽しみたいから、このくらいでよかったのかなとも思う。  一番良かったことは、初めて会った子、初めて来た子と仲良くなれたこと。最初はなかなかみんなのわに入れなかった子が二日目、三日目にはみんなと仲良くしてて安心した。いつも楽園村は年の差を気にしないで接することができるから、すごい気が楽。そんなかんじの楽園村が好き。  冬は来れないと思うけど、なにかの間違いあってこれることになったら…来たいなぁ。まぁむりだけど(笑)。

浴衣でお茶会をしました。

学生スタッフ 男子  ぼくは、今回、楽園村っ子としてじゃなくスタッフとしてこの楽園村5日間をすごしました。ぼくは、初めてのスタッフですごく、緊張していたし、不安でした。スタッフとして子どもとどう接していいのかわかりませんでした。  今回の楽園村は、普通とはだいぶ違いました。違うというのは、夕方以降の生活がすべて、子ども広場かテントですごすというとても変わった楽園村だったからです。はじめは、本当にできるのか不安でした。楽園村が始まる前から不安でいっぱいでした。そして今回は、関東地方から来た子が多く、知らない子ばかりでした。  職場では、スタッフ、ぼく一人でした。行く前は、どうすればいいのか、パニックになったけど、他の目上のスタッフのやっていたのを思いだしてそれをまねする感じでしました。職場が始まる前に今日の目標を聞いた時、しっかしとした応えが返ってきてその時あらためて自分がスタッフということを自覚しそしてスタッフとしての責任感がプレッシャーになりました。 その時、とっさに思ったことは「安全」でした。「楽園村っ子にけがさせたらアカン」と思って始まる前、水分補給や道具の使い方を丁ねいに教えました。スタッフをしている感じがして、なんかうれしかったです。でも自分は、スタッフとしては、全然ダメだと思います。なので次の楽園村までにスタッフとして人として成長できるよう努力したいです。
学生スタッフ 女子  今回夏楽のスタッフをやらせてもらって、前より自分が少し変わったなと思える事があった。 それは、自分の思ってる事やその時出てきた事を楽に出せてるなと思う。今までは、中学生に自分の事がどんな様にうつってるのか少し気になったり、恐いお姉さんと思われるのは嫌だなと気にして、何かを言うときや、声かけの時の言い方をすごく意識していた気がする。でも、今回は何故かは自分でもよくわからないけど、あまり気にしないでできてた自分がいる。多分、気持ちの面が一番大きいとは思うけど、良い意味であきらめがついたからだと思う。どう思われてもいいから、無理な自分よりそのままの自分でお姉さんをしようと思えたからかなとも思った。  やっていては、すごく楽に皆と話せるなと思えた。でもその反面、中学生から見ても、ちょっと違って言うのがあったみたいだった。ある時、自分が声をかけた事に対して、一人の子が「今のお姉ちゃん、怖い」と言った。 その時、自分は「何処が?」と思って聞いてみたら、「オーラが」と言われた。その時はよくわからなかったけど、顔の表情や声のトーン等の色々が集まってそういうオーラになっていたのかなと思った。だから、そういうときは、もっとこう言ってみよう等色々反省する所も多々あった。中学生は、けっこうストレートに何でも言ってくれるので、自分の今回のやってく所としては、「みんなといっぱい話す」だった。前に一泊二日で高1・中3合宿のスタッフをさせてもらい、その時少しだけど将来の話になって、それを聞いて、中学生が毎日どんな事を思って生活してる等が少しだけ見えて、それがすごく大きくて、今回は4泊5日を利用してもっときいてみたいと思った。話してみては、今回も色々見れた所はあったし、意外だなと感じる所もあった。でも、それは今の自分も同じだと思うから、中学生だからとかではなく考えてみようと思った。  今回はすごく毎日が充実していて、思いっきりつかれるまでできた。まだまだ動けるけど、この夏だったら、このくらいがいいのかなと思う。毎回そうだけど、季節やメンバーが違うから楽園村もその時その時で違って、自分は今回すごくこの楽園村を楽しくできた。一回やるごとに自分の変わっていく所があって、毎回何かしら進んでいると思う。初夏楽で見つけた事を活かせる様に考えてこれからの生活をやろうと思った。