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六川実顕地より


写真撮影をすると言ったら、なぜか子供たちも・・・(^_^;)

「わ~っ、みかんのトンネルだ!!」

上の2枚の写真は、六川の八朔と(幻の)文旦。こちらは今のところ順調です。
さて、どちらが八朔でどちらが文旦?

みかんの畑から六川の村を見下ろしたところ。
左側の白い屋根と右側の赤い屋根は村の建物だと何となくわかりますが、
その他の昔からの家(宿舎)は地区の家の中に点々とあるのでよくわかりませんね。

今年の六川の温州みかんの様子

六川の上門孝年さん

 今年も六川の温州みかんの栽培は、土作りに重点を置いてやってきました。   もう何年も除草剤を一切使っていませんので、固かった土がフカフカしています。夏場の山の斜面での草刈りは大変な労力ですが、今年もやりきりました。

 また、肥料ではできるだけ有機質にこだわり、魚粉などを中心としたものを施肥しています。

 樹の細根の発達を促し、甘いだけではなく、コクのある美味しいみかんを作るのが目標です。

除草剤を使っていない地面はフカフカしています。

掘ってみると刈った草が堆積して土になっています。

急斜面の段々畑。草刈りもですが収穫も大変です。

 ですが…、自然を相手にしていることなので、やはり味の方は天候に大きく左右されます。

 8月お盆過ぎ~9月にかけての台風や豪雨の影響もあり、さらに10月になっても雨の多い日が続きました。

 その結果、美味しいみかんを目指している我々にとっては、今のところ、正直言って全体的に糖度・酸度とも例年よりも低めで、マイルドな味になっています。

今年は大玉傾向で、L玉中心か!?

 今後の天候次第ではまだまだ美味しくなる可能性もありますので、最後まで気を抜かず、一生懸命収穫し、心を込めて箱詰めしてお届けしたいと思います。

どうぞ、今年の【六川の温州みかん】をよろしくお願い申し上げます。 11/27(日)センター出荷開始です!!

上門孝年 六川実顕地果樹部