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お正月展示
「実顕地ってこんなときがおもしろい」


実顕地ってこんなときがおもしろい

お正月豊里実顕地ロビーにて

豊里実顕地ではお正月企画で『実顕地って、どんなときがおもしろいですか?』を募集して展示しました。

日頃それぞれが見ている世界、思っている事、味わっていることがよく表されていて、とても面白かったので、むらnetでも紹介したいと思いました。

他の実顕地の皆さんもコメントで書いてみませんか?

色々な人とティータイムしているとき☆ どこのお部屋に行っても我が家みたい。 おしゃべりも楽しい。
松本瑞季
ドアをあけるとき、ドアがあいたとき

朝の更衣室、おはよう! 出発研、順調? 仲良し研、元気かな? 部屋、スリッパのない可愛い お客さん達。

鈴木義樹
梨の収穫している時です。

私のような、ど素人が作る梨を美味しいと言って貰える活用者がいる事や、そして、その梨の管理を任せてもらえる実顕地の雰囲気ですね。

長澤文則
実顕地ほど多彩な(玉石混交?) 人材の集合体はないのではと?? 「玉」でも「石」でもその特長が 引出されたときこそ実顕地創りの 醍醐味!!
大角宏一
別海実顕地の牧草収穫みたいに、 みんなと一緒に仕事する時。

一人で出来る事でも二人でする時。

四條誠一
愛和館で、豆腐がおいしい、と 言ってくれたとき。 やりがいを感じる。
田口実
職場の人たちと声かけあって、大掃除をしたとき。 こころが通じ合っていく気がする。
田口佐由合
実顕地で自分を放した時がおもしろいです。 今の豊里実顕地に参画している実感がある。
佐々木久江
一緒になにかしたり、 知恵を寄せ合ったり、 異見を出し合って相手のぬくもりを感じたり (社会の中にあって自分が活かされているなと感じた時)
斉藤守重
愛和館と一体の畑づくりがおもしろい。発注もらってその通り出せたときは特にうれしい。 500人の家族の家庭菜園・・・・ 楽しいですよ  ヽ(^。^)ノ

仲良し8班ではいま仲良し研がおもしろい、月に8~9回もあるからね。思っていること全部出して、みんな少しずつ少しずつ育っているよね。

大江裕二
適期の一体作業

いつものなにをやってもそうなのですが 大勢でやるじゃがいもや玉葱定植は特におもしろいです。描く人がいてやる人がいてそうなっていく実感が・・・。

池内絵津子
目的・目標に向かう過程・道程が面白いし、醍醐味があると思う。 二つ以上の思いや考えがあるなあ、と思った時、最も正直な気持ちでやってみようとしてやって、自分自身を振り返って観る時かな。
矢島威夫
愛和館の食事時、手洗いから カウンターテーブルでの動きに個性がハッキリ見えて面白いです。
藤岡静弘
真剣に応え合えるのが面白い。 野球、ゴルフ、から仕事、 極めつけは生き様まで!!
前田和男
なんでもありで 世界がひろがる ちなみに、職場 太陽の家 出発研 果樹菜園部に出ています。
鈴木康子
自分のことはなかなか分からなくても、聴く耳さえ持てば、みんな手取り足取り教え助けてくれます。実顕地でなくとも同じかもしれませんが。
冨田祐子
「どうなんだろう?」と思ったことを研鑽して観えてきたときや、「ひととともにやっているな~」と思えたときがおもしろい。
折原正昭
仕事でも、それ以外のこと(役割とか養豚の餌やりとか、その他頼まれごととか)でもそうだけど、「これで実顕地が成り立ってんだな」となんとなく思えるときがおもしろい。
松本哲
経理の調査で、全国各地の全ての実顕地に行かせてもらっていますが、『実顕地』と言っても一律ではなく、全てそれぞれ特徴や違いがあること。
谷口寛
元メンバー、会員・活用者も含め、実顕地ほど多彩、多種多様な人材の集まった集団はないのではと。彼等の素材が活かされ、引き出されたときこそ実顕地創りの醍醐味!

建設部には木工・鉄工・土建の各種の端材、展示場にはあらゆる品物あり、それらを活用して描いた目的物が仕上がったときの快感!

大角宏一
「心、ころころ変っていく」 良くなっていきたいという方向に向けて、笑顔と笑い声が増えていくのが面白い。(毎日の介護の研鑽会で)
佐藤和美
いつもおもしろいです。 おもしろくない時もおもしろいです。

「なぜ」っていうと、 とってもよくばりな人たちと、 毎日ごしごしいも洗いしてるから。

紺野満喜子
あるときはラーメン屋さんに、 あるときはバスドライバーに、 いろいろな事がやれることです。 そしてそのことで、周りの人を喜ばすことができたら最高です。
池内秀樹
自分の子を預かってもらったり、他の子を預かったり、気軽にできること、仕事、役割などいろんなところに入り合えること、赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの人が身近に暮らしていること、などです。
池内名奈子
自分のこうなったらいいなあと思うようになったらおもしろい。 では、ならなかったらおもしろくないかというと、なるようにあれこれ考えていく過程を、楽しんでいると思う。
平本美穂
職場の朝の打ち合わせが面白いです。 みんなとわいわい言い合いながら(時には冗談も交えながら)、段取りなどを考える所が楽しいです。
時岡さやか
一緒になにかしたり、知恵を寄せ合ったり、互いに異見を出し合って互いのぬくもりを感じあえたり、イズム社会の中で活かされているなと感じられた時(毎日の生活の中で)
斎藤守重
自分の観方が変わったときや、社会の繋がりが観えたとき

ちがう意見や今までにないことが起こったときがおもしろい。広い世界を実感する。

生原秀幸
仕事も生活もおもしろいかな。 皆で研鑽してやるのがおもしろいのかなぁ。 研鑽で成り立っていく実顕地の仕組みもおもしろいよな。
高嶋洋平
研鑽会でも打ち合わせでも、人と寄って話をするのがおもしろい。 いろんな考えや意見、価値観を持っている人たちが集まって、みんなで何かを見い出していく過程がおもしろいなぁ♪
中江果林
ウ~ン・・・ 一般では考えられないようなことが、スーと受け入れられたり、今決まったことが、コロッと変わったり、自分の考えもコロッと変わったり、おもしろいといえばおもしろい・・・かな~。
西山郁
愛和館で食事しながら・お風呂の脱衣場で、その場に居合わせた人と何気ない会話をするときが、ほっこりして・ここちいいです。 人の中にいられるのがいいなぁーって。
中井のり子
みんなで一緒に何かをやるときが面白いです。 例えば、演芸大会、運動会、野外食、玉ねぎ定植、研鑽学校など。 みんなの笑顔を見ているとうれしくなります。
萩田喜七郎
和楽でのひと時。 ゆったり、のんびり、時には語り合ったり、肩もみしてくれたり色々あっておもしろい、はだかの付き合い
武持妙子
仲良し班窓口がもう一人決まらないとき(ねぇ、一緒にやろうよ)の呼び掛けに心が動き引き受けてしまった (*^_^*) 今、各々の立場で心を寄せていこうという空気を感じる中で。
吉田元子
今の私には。。。

ふつうーのおばさんが、300人分のご飯の用意をまかせてもらえる事がおもしろいと思う。 味付けはわかる人にみてもらうので誰でもやれます!! 食生活 おもしろいです。

自分だけで考えないでやりたいと思います。

私も私のやれるところを皆とやります。

西山友美
職場の打ち合わせ、誰かの一言が一瞬歓声に、笑いに変わる瞬間。 蕎麦打ちの時、あのフロアーでそれぞれが違う事(計量、こね、機械、仕上げ)してるけど、一つになってるみたいな空気 土曜市で、あの空間を皆と感じれる、おもしろさ。
神島君江
今を思い切り生き思い切り楽しむそして自分にとって明日はない、でも未来・・・ある

養鶏書より引用 昨日のバカは今日のバカではない

今年も毎日おもしろきなりそう

奥村勝
あッ 向こうから白い犬が歩いて来るねー 尾も白い(おもしろい) そんなんいりませんからー・・・汗 失礼ーしました

どんなときがおもしろいかと聞かれたら

自分の持ち場以外にも、牛も豚も鶏も作業着着たらその職場の人みたいな顔して働いているとき幸せだし、そこはかとなくおもしろい。

横田実
互いに同時に「ただいま」と言いあったり、逆に、「お帰り」と言い合ったりすることがよくあるのがおもしろい。 いつでもどこでも「お帰り」と「ただいま」が心のなかにあるから?
佐竹久仁子
今年は、養鶏法に行かして貰い、自分の生き方を調べた事が大きかったです。今できる事を気楽に、楽しく、生かす事だと思います。年をとり何も出来ない自分ですが、皆の中で生きて行きたいです。 宜しくお願いします。
福崎孝
意見がばらばらでまとまらない時、そこからどうしていくかがとっても面白いです。

一人一人の個性特色が一番生かされ、伸ばされる場であるからです。 飼育でも、それぞれ得意分野があって伸び伸びやれるのです。

村中導子
そうだなあ、やっぱり想定外!ってことがあるときだなあ。 最初、ちょっと不安に陥る癖があるのですが、実のところおもしろがっている私です。

それで、ほぼ毎日想定外が続くので、おもしろ人生の連続って感じ。

麻野幸子
思いがけない人から頂き物があった時におもしろいと思う。 (刺繍入りの手帳や手袋、美味しいものなど・・・)

直接あまり関わりがない人なのに「ただ贈りたいだけ!の心」をとっても感じるから。 家族だなって・・・自分もそうできるように見習いたいです。

谷口民子
参観やふるさと村で実顕地を訪れた人たちが、何かしらほっこりして帰るのを見て、その人は実顕地の何に触れてそうなったんだろうって考えるとき。

あれかな?これかな?あの時かな?と振り返るのが楽しいし、その時、改めて実顕地の真価に気づくことがよくあるので。

沖永雅子
本当は自分の思い通りにならないとは分かっていても、何かを実行する時には、ほとんどの場合、自分の思い通りになるように実行しようと発してます。 そんな時に、時間差はさまざまだが、必ずどこかでその事に気づける事。 事柄がそうなった時もおもしろいが、そうならならなくても納得出来た時のおもしろみは、また格別。
中原庄司
どこも飼料化が難しい、という副産物が、豊里実顕地でなんとかできないか?という話がきて、それを、飼料化しようとして研鑽し、実際に取り組み、なんとか飼料化できるところが、おもしろいです。 いろいろ各分野で専門にやっており、無固定であるということから考え出されるものが、飼料化を可能にしていくことだと思います。
井波茂樹
職場で段取りがうまくいかないときやテ~マが出てきたとき、始めは重ぐるしい感じになったりするけど、「どうしていく?」って出していったり思ったことを出し合っていく中で、解決の糸口が見えてきて明るい方向に行くのが面白い。

どんなことでもそうなるとは限らないけど、どうかなって出すことで考え合えるのがいい。

大江明美
心が寄って来て、いろんなことがやれるんだなあって、ひとりよりふたり、大勢いてはじめてやれる、鹿妻食堂の炊き出しのように外に出てみると、そのことがすごくわかりやすなって・・・ 実顕地の真価もっともっとしっていきたいっす。
高橋護
僕が楽しいと思うのは、いろんな世代の人としゃべってる時です。 子供の頃から観てくれてた人たちや、同世代のやつら、だいぶ歳の離れた若い世代のやつら、食事の時とか笑いながら食べてる時が、とてもすきです。 仲良し研もたのしいです。
逢沢英剛
「みんな特講受けて研鑽学校も行って参画請願してるんだよなー。何か同じベースがあるんだよね」と思いつつ、事に当たって「この人の考えはおれと全然違う」と思った時。 人ってそれぞれみんな違うんだと実感し、なおさら一緒にやって行こうと思えるから。 まあ時には「この人とはもう一緒にやりたくない」と思っちゃったりもするけど。
中川洵
この実顕地、農場 研鑽学校 学園 愛和館 和楽 介護棟 花木 果樹園 交流館 医療室 木々 プ-ルなどなど… 我が家にある。一ヶ所に有るのは世界でこの実顕地だけ。(ヤマギシだけ) 又、農牧者 教育者 科学者 技術者 医術者と共に物心を放して活かされて生きている。 一切に感謝です。 これがおもしろいところです。
辻康三
新しい自分に出会えたとき

いろいろな体験をしてこれたのは実顕地のおかげ。 自分から絶対やらなそうなことでも、まわりの人たちの後押しや雰囲気でやってしまう。そうして、自分の中のキメツケを外して動いてみれば、新しい自分に出会える。何度でも出会える。 それと何をやってもタダ働き。 実顕地はそこがおもしろい。

村岡悦史
12月29日午後8時、職場の忘年会の帰り道、23号棟の入口でばったり恵子ちゃんと会った。 〝あれ、どうしたの?〟 〝娘のお産で帰ってきたの。2ヶ月位居るわ〟 〝ああ それで旦那は?どうしてるの?〟 〝元気だよ〟 〝ああそうよかったね、じゃあ又ね〟 遠いブラジルから小出恵子さん。 実顕地の大きさとふところの深さを強く感じた。
南出喜典・厚子
やりたことをやらせてもらえて、そのことで声をかけるといろんな持ち味の人たちが惜しみなく力を寄せてくれることが、とてもおもしろいです。他では味わえないことでしょう。 豊富な人材力を改めて感じると共に何よりの〝宝物〟と思えます。
大窪富子
老蘇さん達との「歌会」がおもしろいなあ、と思えています。決まった時間はあっても、夫々が夫々に唄いたい時に来て、音程は関係なく好きなように唄って、皆でお茶を飲みながら、歌が作られた当時の自分の話をしたり、ボケ防止に今日は何を唄ったかな?と皆で出し合う様子等がおもしろいです。 老人施設には無いものを感じながら、楽しくやらせてもらっています。 どなたでもどうぞ、参観にきてください。
穴田建而
最近、基本研で「今、自分はこんなこと考えたいと思っている」と出すと、みんな結構真剣に考えてくれる。 それも、私が言われ弱い?のを知ってくれていて、直接にではなく、みんなが毎日感じてる自分の事例を出しあい、研鑽会の最後の方には、「そうか。そういうことも考えられたらいいんだ!」みたいな感じになるのが、ちょっとうれしい。
佐藤純
私が豊里に来て最初に「おもしろい」って思ったのが、ロビーの食べさしのパンでした。

「このパンちょっと食べたいけど、全部は食べられないから半分置いておいて誰かに食べてもらおう」 「あら、このパン半分置いてくれてる、ちょっと食べたかったのよね」

なんてね。他じゃ絶対出来ないよね。 うちならでは、我が家だなあ、おもしろいなあ、と思いました。ヤマギシの文化だよね(言い過ぎ?)

成瀬信子
11月に孫がうまれました。 あまり描けてないうちにばあちゃんになったのですが、ママ友が次々とのぞいてくれて、これどうしようというと、これが便利だよとか、食事も身体にやさしいものをもってきてくれたり、はたまたお風呂入れのてほどきまで。声かけたらプロの昭子さんに母子ともどもみてもらい、ほんとに安心。風呂、食事、家のこと、職場のことみんなに見守られて、愛をいっぱい受けてすくすく育っています。ばあば友、じいじ友だらけで一緒に考えてもらえる人がたくさんいます。 愛児へのほんとの贈り物、この1年考えていきたいです。
岡田京子
先日榛名実顕地に交流に行ってきましたが、とても楽しい日々でした。 研学とも違って生活の場で過ごすことでお互いがぐっと近くなるのを感じました。 毎朝の出発研で産業のことも生活のことも皆出し合って喧々諤々、クリスマスの食事会にワインが出たのもここからです。とても愉快な食事会でした。

全国に我が家あり、今度はどこに行こうかな、と来年を思い描いています。

大角洋子
自分も含め、みんな好き勝手にやってる人たちと「そんなん言うたらあかんやんか」「なんでそんなことするん?!」って思ってしてたら、もう毎日面白くないことだらけになってくる。 どうせなら、それを認めて、面白がってやってみると、毎日、案外面白い。 日々続いていく暮らしや職場の中で、野球だって9回まであるように、延長もあるくらいだし、一回できれいに決めようって思わずに、失敗しながらやっていくことです。
加藤紗里
私は味噌づくりではアク取りという一役をします。二時間位とり続けるとすっきり奇麗になります。この村で大勢の人と助け合って生きていく中で、自分の中のアク(欲・怒り・無知)を外していくのはとても面白い。

その理由は、どんな場合でもどんな環境になってもそれをハイと認められる、腹の立たない人・私のない人になるという会旨・終局目標があるのが最高にいいです。 挑戦のし甲斐これに勝るものなし。 超面白い人生劇場です。

よしだまきお
孝子さんが衣生活から住生活になった。孝子さんと一緒にお風呂磨きに行った。「私お風呂磨きって初めて!!ふ~ん、これが男風呂、小風呂、シャワー室こうなっていたの。初めて見たわ!!」と感動していた。

その話を基本研で出したら、養豚部18年の導ちゃんが反応した。 「私も瀬戸さんがやっている繁殖の所に子豚がいるのを知らなかった!!」(爆笑) ☆この発見と拡がりがおもしろいのよね…☆

中西真理子
うちの大事な奥さんを迎えに行くつもりで、他の人はついでくらいに思って出迎えたのですが、税関の出口から出てきた一行を目にした瞬間から、その雰囲気に呑まれてしまいました。 小さなゆか子の手を引く妹尾さんは満面の笑みで、平尾和子さんとは20年ぶりだったのがうそのようで、うちの奥さんはもちろんですが、あっというまに一つの家族になってしまえるのって実はすごいことなのではないでしょうか。
梶山修
「立たない牛がいる。」と洋子さん。 検査して、点滴して、正常値になっても、立たない。毎日立たない。 リハビリみたいに毎日ローダーで釣り上げてくれるジャイロさん。 なんで、立たないンやろ? ある朝見に行くと立ってた!! 洋子さんの顔が浮かびます。 なんで立たなかったのか分からないけど、なんで立ったかは分かるような気がする。 こんな時がおもしろい!
赤松茂
作った人の心を 食べる人に 届けていく毎日がおもしろい。 ――心を 生産物を添えて

特にこの年末 ミステリーやらトラブルの連続。 発注したはずの牛肉足りない? プリンターが故障 印刷できない!どうしよう さあ出発!車が動かない?バッテリー故障。こんな時 声掛けたら次々解決。心が寄って来るのを感じます。

そうやって届けた生産物 美味しかったの言葉に喜びを感じます。

橋本栄子
毎日研の中で、自分の実例を出してみると思いがけない自分を発見、その度に笑える。 どんどん軽くなっていく私。 くどくどと同じことをくり返しいう人をウルサイと感じるのは〝怒り〟だった。 自分とちがう考えで行動するのを見て、面白くない時〝自分は正しい〟と思ってる私。 イヤだったこと、よく覚えている〝所有〟している私、等々。
田中続子
常に大勢の人と仕事や生活を共にし一生を送る、そんな生き方をしている人が居て場があると言うのがすごい。 そんな中で「えっ」と、自分の思いもしないことに出会う時は、面白い。 すごいと感動したり、なんでと自分の思いが優先したり、そこを見て行くのも面白い。それでも、毎日、毎日を一緒にやっていくのがまた面白い。
喜田栄子
・・・金のいらない心の要る・・・ ところ

◎姪が3年前突然ARSにかかりました。 姉母娘で昨年2回1週間豊里旧診療所C棟に滞在させてもらいました。 歩けない、自分で食べること出来ない、しゃべることできない重度の要介護の姪の滞在。入院できるところもありませんでした。 それが皆さんに見守られて過ごすことができました。入浴、トイレ、ベッド、その他やれそうなことは全部やれました。 皆さんに支えてもらいました。

◎面白いことはいっぱいあるからね。 やっぱり一番は愛和館で食事すること。 いろいろな組み合わせで、おしゃべり夢中になるとき。おいしくて黙々と食べる時。 ひとり仕事で皆の顔をみたくて食べにいくとき。太陽の家のおちびさんたちの泣き声や笑顔。 若者の元気な食べっぷり。 家族のこころがさざ波のように ゆらゆらと寄せては返し 寄っては還り・・・ 「ここに 幸あり一体食堂 愛和館」

◎自分の洗濯ものを洗濯館の受け入れ口に出すと、洗濯仕上がった衣類がきれいにたたまれて自分の棚に戻ってきてしまうところ。絶対おもしろい。

福島千鶴代
毎日研に参加させてもらってるとき、 とっても面白いし、楽しい! 日々、何かする時、感じる時の自分を、客観的に観察していくあたりを出し合っている。 自分自身の言動を素直に「観察する」をやっている時は、なんとまあ、アホなことやってる自分よと笑けてくるから面白い。そして、そんな時は、決して矢印が相手には向かないことに気づいたりしてなお面白い。こんなことを皆が持ち寄って披露し合って研鑽しているのがとっても面白いし、楽しい。 新格言『今日のバカは、昨日のバカではない』

もう一つ楽しいことをつけ加えさせてください。 最近ちっちゃなな子らが増え、あちらこちらで、愛くるしい仕草に接しられるのが、とっても嬉しいです。特に、愛和館は、その子ら総出演の場で、「その子」を思いっきりやっていて、引き込まれるようでとっても面白くて、嬉しくて、滋養分たっぷりになって、食が一層美味しくすすむんです。

清村武雄
交流ができることがおもしろいと思う。 場所が変わってまわりの人が違っても安心して毎日の生活が続けられる。それで喜んでもらえるんだから…… とてもおもしろいなと思う。

もう一つ 以前は娘のことをかわいそうで大変なことをさせてしまったと思っていたのに、今はそんな娘の少女時代がとてもうらやましくて、 私が経験したかったことだよと思える自分がおもしろい。タイ交流、木の花ファミリー訪問、研鑽学校Ⅲに行って、自分が変わってきた。 不思議です。そんな自分に興味津々です。

寺田ちづ子
オーストラリアから帰ってくる時に、空港でいろんな人たちを見ながら「親子だな」「お祖父ちゃん、お祖母ちゃんも一緒だな」「学生同士、会社同士のグループだな」と想像してみました。

私たちは交流帰りの平尾和子さん、幼年部へ行くオーストラリア実顕地の久保田ゆか子ちゃん、特講の係りから帰る妹尾さんと私の四人でした。たまたま一緒に帰ることになっただけなのに、本当に一つの家族という感覚がありました。 税関でパスポートを見せる時、オーストラリア人のゆか子とスイス人の私が、妹尾さんと和子さんと別ルートになって、「うちの家族って面白いな、みんなにどう見られているんだろう」と思いました。

梶山リッタ
いつも、会場でやっています。 メニュ-に合わせて、どんな食器を準備するか、洗浄機をかけたり、数を用意したり、人の段取り、受け入れをしていきます。

今回もお正月を迎えるにあたり、正月用食器洗浄をやりました。大きな動きで流れ、そのことを作り上げていくのですが、毎回、季節の行事や事柄がどんどん進んでいく楽しさが味わえ、そこに、面白さを感じます。

たくさんの人が寄ってきて、どんどん進み、前半、8人のメンバー、後半、5人短い時間で終わりました。 頭で描いたことが、行動に現れ、来た人によって終了するまで形がかわっていく。 やってみてのとても楽しい醍醐味です。

高瀬洋子
“苦手だな~と思ってる人に苦手意識がない自分に出会った時”

介護部で一人近づきにくい人がいて、抜け出す方法で“お母さん”と思ってとかいろいろな自分を用意してやってはみての数年、一時はいい感じですがなかなかそう巧くは行かなくて・・・

昨夏タイ交流後 “一人一人に沿って、ゆったりと”の私でやりたいと思って意識しながらやってるうちに、 彼女に向く気持ちの変化に気がつきました。 今は、朝会うと眼と眼で微笑み返しでそして二人でにっこり“おはよう”の毎日 ^0^

波田順子