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今年2年目の味噌作り始まる



「自分達の食べる味噌を手作りしたいね」

 昨年、麹作りから手がけたお味噌がとっても美味しかったので、今年も是非やろうと味噌作りメンバーが立ち上がりました。昨年は280㎏作りました。

「麹からつくるの?大丈夫?280㎏!っていきなり、、、かい?」

みたいな声もありましたがそこは郁代・智子・秀子トリオの「押しと頼りなさ?と可笑しさ」で美味しいお味噌ができたのです。麹は計算ちがいか?(私の勝手な想像です)たくさんできて冷凍保存され、地域のお祭りやら我が家で甘酒として美味しく頂きました。
そうそう、きゅうりや蕪の麹漬けも美味しかったなー。

 そこで、今年またまた、無謀にも量を倍の600kgに増やし1/24から味噌作りが始まりました。
 60㎏ずつ10回にわけて毎週火曜日に仕込みます。最終の樽が終わるのは3月の末になります。
10回終わるまでには色々なドラマがあるかもしれないですねー。それも楽しみ。

 郁代さんに
「どうして、味噌作りやってみたくなったの?」
と聞いてみました。

「一昨年からの木の花ファミリーとの出会いの中で、向こうで参観した時に味噌を作っているところを見せてもらい、やってみたいと思ったのよ、もともと自分の生家ではつくってたしね。」

 その後、木の花のやすえどん(味噌作りをしてる人)が来訪してくれました。

 昨年郁代さん達は、豊里の味噌作りも参加させてもらったようです。

 600㎏のお味噌ができたら、ほぼ一年分の伊賀地区の自家用みそは賄えるそうです。
初日の今日、ちょっと仕込み現場を覗いて見たら、なんとも楽しそうで、しかも熟年・熟々年が”遊んでるー”
と言う雰囲気でした。

【春日山実顕地 平島春美】