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タイに行って来ました【今井 顕】


 結婚して2人でタイ実顕地へ1ヵ月行って来ました。

 海外へ行きたい気持ちは全くなかったのですが、治子の親や春日山の頃世話になった川添夫婦がいるので、行ってみようとなり、行ってきました。現地の人の笑顔や文化に触れ、人ってこんなものだとっていた枠が外れたように思います。会った瞬間から常ににこにこしている人、寺院もテレビで見るのとは違って迫力や歴史の積み重ねを感じ、どこまでも続くまっすぐな一本道に外国へ来たなーと思いました。

 実顕地では2人で出かけたらと言ってもらったけど、実顕地の人と交流したくて来たと言ったら、忙しい中、合間を縫っていろいろな所に連れて行ってくれた。それぞれの案内のしかたが個性がでていて、違っていて楽しめた。

 魚のエサの豚プンを取りに行ったり、池で養殖した魚を捕まえて市場に出荷した時は面白かった。池の水を抜いて、ネットで魚を集めて、手で捕まえ、水洗いするのだけど、最初は外にいたけど、「入って来いよ。入って来いよ」と誘ってくれて池の中に入り、みんなに笑われながらどうにか魚捕まえた。市場にはタイの社員さんと2人で行ったんだけど、タイ語は全く分からなくても、車の中でいろいろ互いに話し、OK、OKとか分からないでジェスチャーで通じ合って一緒に昼ごはんも食べた。

 相手の動作、表情、何を言おうとしているのか、わかりたい心で聞こうとして理解しようとあしてやるのが面白い。勝手に解釈できないように各家庭ごとに言葉を違えて話したらどうなるのかなー。

 
 帰ってからは豊里で1週間交流したけど、豊里の雰囲気が温かくなったなーって思った。

 前は視線が刺さるような冷たさを感じ、全然来たいと思わなかったけど、名前も分からないままいろいろ話してから誰なのかなって感じだった。研鑽学校の受け入れ、養鶏法の交流会、基本研とか研鑽会にいっぱい出させてもらったのもよかったなー。

【津木実顕地 今井 顕】