120人が楽しんだ お茶会
ここ何年も、大きなお茶会といえば一年に一回の初釜しかできませんでしたが、お茶室に炉を切ってもらったり、待合の部屋ができたことで、ここに出来るだけ大勢の方にきてもらって、お茶を味わってほしいと思うようになり、ひなまつりのお茶会をしました。
初めて村の全部の職場に招待状を出してみました。
茶道部の日ごろのお稽古の発表の場でもあり、村の憩いの場にもなるような楽しいお茶会になるにはどうしたらよいかと、考えてやってみました。あまり広くないと思っていたお茶室が、お話するのにはちょうどよくて、炉のことやお道具のことお菓子のことなどいろいろ会話が弾んで、終始和やかな春のお茶会でした。
参加者の声
「退散時間も自由で、ゆったりとした一時を持てた。」
「お茶会と言うより和風喫茶に行ったようだった。」
「違う空間にいそいそ行くのがいい。」
「 養鶏法で一緒にやったメンバーとああいう時間が過ごせてよかった。」
「 電気のコードが危ないから直しましょうと言ってくれた。」
「小さくてもいいからお庭が欲しいね。」
「愛和館もお茶会に行く?とかの会話が聞こえてきたり、お茶会に行ってきた人なのかスカートをはいている人が多くて、雰囲気が和やかだった。」
「茶室の畳を用意した建設の中井さんが「炉を切るってなに?」と初めて炉を見た話や綿足で参加した人が奥さんに注意されていたけど、優しく『どんな格好でもいいですよ』と迎えられていた話が我が家のお茶会でいいなーと思った。」
(豊里実顕地 横田陵子)