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金山寺交流やってみて



 各実顕地から来てくれているので村人との交流研をしたり、

「六川の村人ももっと関わっていきたい。野菜も今は各実顕地で用意してもらっているので 作れるものから六川でも作りたい。」

等積極的で具体的な意見が出されました。

 来年の金山寺の出発研は早目にしようとか野菜は紫蘇、茄子は作れる等楽しみながら、村に広がって行けば良いなと思っています。

 今回は春日山、一志、六川実顕地の分を作りました。茄子は春日山実顕地で用意してくれましたが、

「金山寺味噌の茄子をためるために村人は茄子を食べない期間があったこと等」

いろいろな背景を知ることができました。

 三ヶ月後、一味違う金山寺味噌に熟成すると思いつつ桶にふたをしました。

 秋を楽しみに。(8月31日に豊里、水沢地区のを仕込みます。)

六川実顕地 上門善和

 金山寺味噌作りに行かせてもらうようになって4年目です。

 上門善和さん由喜子さんに受入れてもらい三重県地区の村人用を作る昨年から2回に分けて作るようになり、年々楽に楽しくやれるようになりました。

 六川Gの人も味噌作りにもっと関わってほしいと思った年もありました。

 今年は交流研を用意してくれて金山寺味噌への思いや、普段、日々暮らしていて思う事などいろいろ話ができて、金山寺味噌作りへは関われないけど、気持ちがそこに寄っている、村全体で受入れてくれて、この一年一回の味噌作りにかけてくれている・・・そんな思いが嬉しかったし、交流研は楽しかったです。私の金山寺味噌作りへの思いも今までと違う感じでした。

 今回は六川、春日山、一志の三実顕地分でした。去年来た人も多く、極めていきたい部分も見えてきたりと今回作った味噌のこれから(熟成?するまで・・口に入るまで・・)が楽しみです。

一志実顕地 宮本零子