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知恵と力と心ひとつで-韓国実顕地第2弾


韓国の冬景色

韓国の冬景色

韓国の気候は例年にない異常気象だといいます。雪も早く降りました。

クリスマスには、ここで育った子供達が泊りがけで来ます。大人も子供も大はしゃぎ、手作りのケーキを食べゲームをし子供達の成長を喜びます。

大晦日には全員で新しい年への取り組みを発表します。
おばあさんは無重力になりたいといいました。私もそうしたいと思いました。

実顕地の上空にはアメリカ軍と韓国軍の戦闘機がごう音で縦断します。
地上では1月1日から楽園村が38名スタッフ10名で極寒の中元気いっぱい、楽しみました。
楽園村が永遠に続いてほしいと、感想を読んだ子供がいたのが印象でした。

愉快なメニュー紹介の練習

冬の楽園村(動画)

12日からは特講が8名の受講生を迎えて行なわれました。日本から係りとして呉星順さんが参加されました。
願ってることは国が違っても同じだと改めて思い知らされました。

今韓国には3万羽の鶏がいます。毎週木曜日には養鶏書で研鑽会をしてます。
月1回の会員さんとの幸福研が行なわれています。

韓国のメンバーは日本人の人たちを大変よく覚えていて大事にしてます。
奥村のばあちゃん、渡辺半三郎さん、操さん、川口さん、山下さん、中西さん、佐藤さん・・・など、どんどん名前が出てきます。嬉しく思います。

玉井貴子さんから伝授されたカステラ、須藤悦子さんからのシフォンケーキ,猪子千枝子さんからの洗濯バサミ猫ちゃんも楽園村などで喜ばれました。

特にカステラはおいしさに感動特講生が教えてほしいと聞きに来ました。
楽園村で子供が厨房に伝えに来ました。私の名前はカステラになりました。
すべての事柄がすべて繋がっている世界を体感しています。
(つづく)

【韓国実顕地交流中 永旗ひろ子(雄物川)】

第1911(韓国231)回特講感想文

■ 始めの頃は、深く考えることができなくてすごく難しく感じられて、周りの人たちが一つ二つと放していく度に、焦りが出てきたけれど、かと言って分かったふり・気付いたふりをしたくはありませんでした。

 それでも時間が経つにつれて、私も一つ二つ放していくことができたし、それによって自ら気付き始めたときには、すごく胸がいっぱいで「自分もできる」と希望を持つことが出来ました。

 これまで自分がどのような生き方をしてきたか、どんな人だったかも振り返られる時間でした。同時に過去の自分をみて挫折感も味わいました。

 放したら楽になれるのに、どうしてそんなに全て詰め込もうとしていたのかな・・・

 ずっと詰め込んでも満足できなくて、更に詰め込んだけど、結局はそれに耐えられなくて崩れていく自分を振り返ってみて、びっくりする場面もありました。

 これからは少し放して空にしていきたいです。これまで自分が作ってきた隔てが、今気付いた新しい世界には無いので、詰め込みようがなくなっています。

♣ 처음에는 깊게 생각이 되지않고 어려웠고 너무 힘들게 느껴져서 나중에 포기할바에 지금 일찍 나가는 게 어떨까, 아직 때가 아닌가바, 등등의 생각이 머릿속에서 떠나지가 않았습니다.

 주위 옆사람들이 하나 둘 내려놓고 내려놓고 깨우쳐 갈 때마다 조급함을 느꼈지만 그렇다해서 아는 척, 일깨운 척을 하고 싶진 않았기 때문입니다.

 그러다 어느덧 시간이 조금씩 지나가자, 나도 하나 둘씩 내려놓을 수가 있었고, 그러므로 인해서 스스로 깨우치기 시작했을 때에 감출 수 없는 뿌듯함을 느꼈고, 나도 할 수 있다라는 희망을 가지게 된 것 같습니다.

 내가 이전에 어떻게 살아왔는지, 어떤 사람이었는지도 되돌아 볼수 있는 순간들이었습니다. 동시에 과거의 나를 보고는, 좌절감을 느끼기도 했습니다.

 내려놓으면 편한 것을 왜 그렇게 다 담으려 했는지….

 계속 담고 채워가면서 그것에 만족하지 못해 더 채워나갔지만 결국은 그것을 감당하지 못해 무너지는 나를 돌아보고 조금은 놀라기도 했습니다.

 이제 좀 내려놓고 비워버리려고 합니다. 제가 지금까지 살아오면서 그 동안 만들어 왔던 경계가 이제 막 깨우치고 발을 내딛게 된 세상에는 없으니, 채우고 뭐고 할 것도 없어진 것입니다.

여 22세 女・22歳

■ 一週間前とは比べものにならないくらい、軽くなった心境でこの感想文を書くことが出来て最高にうれしいし、自分が今回の特講の中で放したものを思うと、これからの人生が楽しみで胸がいっぱいになるくらいです。

 何も知らないまま、ヤマギシ会青年会員の集いの雰囲気に惚れて、単純に「私ももっとあの人たちと交わりたい」という思いで、特講に申し込んだのですが(もしかしたら必然だったかも)、この機会が自分の人生や自分が知っていた世界を根こそぎ変えてしまいました。

 絶対不可能だと思っていた『腹の立たない世界』、全てが繋がっている『自他一体の世界』が見えてきた時、私は本当に心の中で歓声をあげていた。自分の考え方が変わると「真に幸せな生き方ができるんだな」と、毎晩寝る前に新しい私がどのようにこの世界を生きていくか想像しながらわくわくしていた。

 一方で、そのように自分の考え方が変わっていくまでの過程は大変で、苦しくもあった。研鑽をしながら、またテーマを実践しながら、自分の周りの全てのものが自分にどれだけ大きい影響を与えたのか、延いては自他一体になるのを体で感じた。

 円になって座って互いの考えを出し、受けて、また新しい考えを出し合いながらやっていく研鑽は、時々頭が痛くなるほど複雑になることもあったけど、みんなが一つになった感じで、本当に楽しかった。

 一週間という短い期間の中で自分が20年以上持ち続けていた考え方を全て根こそぎひっくり返して、それに相応しい生き方ができるかは分からない。だけど、自分の世界が一度でもひっくり返っていたわけで、それをより確固たるものにしていきたい。

 最も酷かった「自分への執着」を放して、自分を暗くさせていた感情をばたばた払って、以前は知らなかった身軽さ・爽やかさ・自分の中の力を感じることが出来たので、心を常に快適にしていけたら本当に幸せになれると思った。その時の気分を忘れないで、これからも研鑽を続けながら、自ら幸せにしていきたい。みんなに拡がっていくように。

♣ 일주일 전과는 비교할 수 없을 정도로 가벼워진 마음으로 이 감상문을 쓸수 있게 되어서 더할나위 없이 기쁘고, 내가 이 번 특강을 받으면서 내려놓은 것들을 생각하면 앞으로의 삶에 대한 기대에 가슴이 벅차 오를 정도이다.

 아무것도 모르고 맛 본 청년모임의 분위기에 푹 빠져서 단순히 ‘나도 저들과 좀 더 어우리고 싶다’ 라는 생각에 특강신청을 했는 데(어쩌면 필연적이었던) 이 기회가 내 인생을 그리고 내가 알고 있던 세상을 송두리 째 바꿔버렸다.

 절대로 불가능할 것 같았던 화가 나지 않는 세상,모든 것이 이어진 자타일체의 세상이 보여 올 때, 난 정말로 속으로 함성을 질렀다. 내가 생각하는 방식이 달라지니, ’진실로 행복한 삶이 살려질 수 있겠구나‘ 하며 매일 밤 잠들기 전에 새로운 내가 어떤식으로 이 세상을 살아갈지 상상하며 설레었다.

 한편으로 내 생각이 그렇게 바뀌게 되기까지의 과정은 힘들고, 괴롭기까지 했다. 연찬을 하면서 또 테마들을 실천해가면서 나는 주위의 모든 것들이 나에게 얼마나 큰 영향을 주었는지, 나아가서는 자타일체가 되는 것을 몸으로 느꼈다.

 원으로 둘러앉아 서로의 생각들을 내어놓으면서, 받아들이면서, 또 다시 새로운 생각을 내어놓으면서 해나가는 연찬은 때때로 머리가 터질 듯이 복잡해지기도 했지만 우리가 모두 하나가 된 느낌에 진심으로 즐거웠다.

 일주일이라는 짧은 시간동안에 내가 20년 넘게 갖고 살던 생각들을 완전히 뒤집어 엎어서 그에 맞게 살아갈 수 있을 지는 잘 모르겠다. 하지만 내 세계가 한 번이라도 뒤집어 엎어졌던 것들을 더 확고하게 해나갈 것이다.

 가장 심했던 ‘나에 대한 집착’을 내려놓으면서 나를 어둡게 하고 있던 감정들을 훌훌 털어버리고 전에는 몰랐던 가벼움, 상큼함, 내안의 힘을 느껴봤는 데, 마음을 항상 쾌적하게만 할 수 있다면 과연 행복하다고 할 수 있을 것 같았다. 그때의 기분을 잊지 않고 앞으로 계속 연찬하면서 나 스스로부터 행복하게 할 것이다. 모두에게 퍼질 수 있도록.

여 26세 女・26歳