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養鶏法の人達と共に(肉牛版)


昨日から、養鶏法の人が4人、肉牛部に来ています。

男の人は牛移動や耳標つけ等、女の人は哺乳や敷き料入れ、産まれたばかりの仔牛の水バケツやエサ入れをきれいにしたり・・・。
耳標つけは、初めに高橋さんに伝えてもらって、あとは2人で進めていきます。いい位置に耳標を付けられるように牛が動かないようにするのですが、2人の息がピッタリ合っていて、初めての作業とは思えないほどでした。

打ち合わせでは、「肉牛部がこんなに規模が大きかったなんて知らなかった」と陽光くん。
「もう仔牛が可愛くて可愛くて、ずっと牛舎にいたいと思うくらい」と紀子さん。

千鶴代さんは、豊里に肉牛部ができた頃の話をしてくれました。
百町に新しく牛舎ができて、ランドリーのところの牛舎から百町の新しい牛舎に村人みんなで牛の大移動をしたこと・・・。みんな牛の移動なんてしたことないから、どうやったらいいか分からなくて、そうこうしているうちに、牛が坂道を上がって漬物小屋にまで行ってしまったんだとか。

それは30年も前の話だそうで、肉牛部の歴史を感じました。そしてこれからも、さらに歴史を創りつづけていくんですね。なんだかワクワク♪

短いですが、まずは肉牛部第一弾ということで・・・。

【豊里実顕地肉牛部 中江 果林】