モンゴルのお正月
ツァガーンサル
2月10-11日はモンゴルでは、大晦日と元旦だそうです。
春日山と豊里のモンゴルの実習生と日本で留学中のダワーくんの10人が豊里の交流館に集って、新年のお祝いをしました。
9日の夜に、モンゴル料理のボーズを600個作って準備しました。
大晦日と元旦に、ボーズを何回も蒸して、たくさん食べるのが習慣だそうです。
モンゴルの家庭では、暮れに2000-3000個のボーズを作って凍らせておき、
ツァガーンサルに、次々と訪れる親戚の人たちに、山盛りのボーズを振舞うのだそうです。
毎年家族みんなで作るのでしょう。どの人も手早く上手です。
600個作るのも粉を捏ねるのから始めて6人で2時間ほどで出来てしまいました。
新年の挨拶は「アマルバイノー」または「アマルサンバイノー」です。
年下の人が手を下置き、抱き合うようにして、左右の頬を交互に寄せます。
日本のように、お互いに言い合うというよりは、訪ねた家の最年長の人に、年下の者が全員、順に挨拶するようです。
それで、私が入っていくと、みんなが順に挨拶してくれました。