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正月に(2)


最初の投稿をしてから2週間経ちました。
ネット上では、懐かしい方やお隣の方、直接面識のない方、たくさんの方々からコメントをいただきました。
豊里でも職場や部門、あるいはすれ違っただけの人から声をかけていただき、本当にたくさんの人が、より前進しようと考えているのだと実感しました。
それぞれの方が文章のいろんなところに反応してくれている、例えば「つくって行こう」だったり、「親として」だったり、「あたたかく」だったり、「もとの所は」だったり、まさに十人十色です。こうやって一つの文章があってもいろんな人がいろんな感じ方をする、それぞれが大切で、そんな人たちが寄って社会をつくって行くんだなあと改めて思いました。
私もいろいろコメントを読ませてもらったり、いろんな人と話をさせてもらったりして、一歩は踏み出したものの二歩目はどこに向かって踏み出そうかちょっと分からなくなっているところですが、まずは実顕地がここまで歩んできた道をそれぞれの目で見直してみることだと思っています。
私は自分が感じたところを挙げさせてもらいました。
人によって気付くところは様々でしょう。それを持ち寄って皆で研鑽したいと思います。
それこそネットで発言するのが得意な人、顔を合わせた研鑽会の方がよいという人、言葉は苦手だという人、様々だと思います。
しかし人とともに進むにはまず自分の気持ちを表現しなければと思っています。

人の歴史って「私がより幸せになるには」の追求の積み重ねだったのではないでしょうか?
今までは対立の中でしかそれを考えられなかったし、対象を打ち倒すことで実現しようとして出来てこなかった。
でも「ひととともに」が本当と気付き対立の問題を解決した人たち(正確には解決する手段を持ち、日々解決しようとしている人たちかな?)が自分たちの体験をふまえて理想社会の実現を考えていく。
これは私達にしかできないし、他人任せにはできないと思っています。

あとはどんなふうに進めるか、です。
人によって進め方についていろんな案があると思います。
私は私で頭の中を整理してまた発信させてもらいます。

【豊里実顕地 中川洵】