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何があってもケンチャナヨ~韓国実顕地第3弾


タイの社員さんとともに全員での集合写真です。

タイの社員さんとともに全員での集合写真です。


今年の韓国のお正月(旧正月)は2月10日です。
女性達、子供達で前日から韓国お正月料理を創ります。
基本は健康を願う薬膳料理が主でした。
メインは雑煮に良く似たトックと餃子が入った鍋です。
桔梗の根の炒め物は珍味でした。
干し柿もよく使われ、内部川の吉田光男さんから贈られた柿も豊かでした。


会食のあとで若者が年上の人に敬意をもって挨拶します。

夜には子供達のサムルノリや韓国の古典ゲームをして無邪気な子供になりました。


イ・ソンスさんの長男は軍隊から休暇で、13日に帰って着ました。
イ・キョンムクさんは2歳のころ、吉田和子さんに日本語で太陽の家で育てられたせいか、オーストラリアに1年交流に行っただけで日本語が話せるようになったそうです。頭のどこかで日本語が入力されてたのでしょうか。

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ソウルの高級レストラン街にヤマギシの有精卵を使った74というイタリアンレストランがあります。
メニューにヤマギシの有精卵と書いています。すごく美味しかったです。ソウルに行かれたら訪ねてみてはいかがでしょうか。幸せな気分になりました。

昨年実顕地の土地を活用して村の会館が建ちました。地域のお年寄りがいつでも集まれます。
食事をしたり、ゲーム、マッサージなどして楽しんでます。
週1回役場の人が訪問して下さり、血圧測定や健康の勉強します。体操もします。いつの間にか私もばあちゃんでした。年2回トレイで卵を全家プレゼントしてます。

韓国のオドゥサン統一展望台にいきました。38度線の国境です。
イムジンガンを挟んで北朝鮮が見えます。ユンさんのおじいさんも北朝鮮から南に来られたそうです。
ユンさんは言います。「統一統一と言う前に、まず行き来ができたら良いのです」。理想はありますが、まず出来やすい所から始めることです。何かすべてに通じる気がします。
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韓国で3ヶ月暮らしてみて、人々はそれぞれの営みがあり、考えがあり、それを邪魔するモノは何もないと思いました。

キ・スキャンさんが転んで骨折しました。いつ何が起こるかわかりません。
すべてそこからの出発です。何が起きても大丈夫という私達には研鑽というものがあります。

テレビ、携帯、本から開放される世界を味わいました。
永旗さんは無理なく10キロの減量。私は3キロ。お互いに健康になり手をつないで出発!

これから春。いい季節になります。
韓国交流いいよ~。アンニョン~。

【文・韓国実顕地交流中 永旗ひろ子(雄物川) 写真・金相菩(キム・サンボ)】

【募集】韓国実顕地 交流

韓国実顕地はソウルから車で1時間ほどの京畿道華城市に位置し、養鶏と供給を産業にしていて、年3回の特講と夏・冬の子ども楽園村など活動の拠点となっています。 交流期間は一ヶ月から三ヶ月で、韓国実顕地のメンバーと共に実顕地生活をつくって下さい。 単身でも夫婦でもかまいません。 希望者は【 akamatu_s@mula-net.com 】へ連絡ください。