Spring,Growing 2011 豊里(3/19)
19日は中学生・高校生企画があり、第一弾の「ラーメン大会」が始まった。
中高生は池内秀樹くん率いるラーメンチームが次々作り出すラーメンを待ちかね、お代わりしたりスープまで飲み干して満足そうに食べていた。大人たちは「匂いもいいなー。ラーメン食べたいなー」とガラス越しにのぞき込んでいた。子どもらは70食のラーメンとお母さんらが握ったおむすびを食べきった。毎年特別な日に、池内秀樹くんが学園生に作ってきた恒例のラーメンで、スープは鶏がらを何度も煮こぼし、丁寧にあくを取って作った。
夜の企画「クイズ!NO1決定戦~who is champion~」は中高生が赤や緑、ピンクなどのチームに分かれて「モノマネなーに」「クイズイントロ」などゲームを楽しんだ。
チーム対抗腕相撲では、「お兄ちゃんがんばれ」の声援や拍手の中、熱戦が繰り広げられた。
梶山素直と後藤環太郎の対戦では、細い環太郎優勢の意外な展開に見ていた大人たちから「オー」と歓声が上り、「見ているほうが疲れるね」と盛り上がった。
Spring,Growing2011豊里は、昨年4月にみんなで学園を創って行こうとスタートして1年、進級・出発の節目の春に子どもも大人も共に育ちあっていきたいと企画された。
地震災害が起こり、自粛の声もあり、何度か仲良し班や連絡研などで研鑽会を持った。研鑽する中で自分たちの生き方、豊かな社会を創っていこうとすることに変りはない、災害支援をはじめ、今やることをもっと大いにやって行こうと進んできた。
明日は高校生年代の子らによるデザートいっぱいの「春cafe」や、太陽さんから村人までみんな寄っての発表「やってみまshow」のステージ企画、一点づつ味のある楽しい作品の展示がある。みんなで楽しみましょう。
(豊里実顕地 喜田栄子)