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「古稀の会」なんてどうですか?


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最近、私の仲良し班4班から市川乃武子さん(73才)を加賀実顕地に送り出しました。
4班で送り出しをした時に私達の知らない彼女の面をいっぱい話してくれました。
娘時代の戦後すぐの話もあったりで時代背景も覗え、

「へぇ~乃武子さんってそんな人だったのー!」

と、その日は面白い仲良し研になりました。
若い人達にとったら、歴史上の話?みたいな感覚もあったのではないでしょうか?その時はまるで『偲ぶ会』(失礼!)みたいだねーとみんなで笑い合いました。

こんな風にその人の「自分史」に触れる機会って案外ないものですね。

そう言えば何年か前のお正月企画だったかで、『偲ぶ会まで待てない!』というのをやったことがありました。その時はネーミングがおもしろいなーと思ったものでした。

内部川の金谷さん(僧正?)が後日、乃武子さんの送り出し研の話を聞いて、

「私が挙げるお経で仏様がどこか良いところへ行けるわけでもなく、お通夜の後でする恒例の『偲ぶ会』がいつもいいなーと思ってます」
と研鑽会で発言されてました。

去年の敬老の日にむらネットに写真で紹介した方(80才以上)が76人おられました。それに続く私たちもなにか、もっと先輩たちの、時代背景も含めた物語を、聞かせて貰う機会ってあったらいいな、、、と思ったりしました。

すでに古稀どころか、、、という方のためのいいネーミングはないかしら?今年は平島さんも古稀なのです。

「ねェ~今年、古稀の祝いしよかー」
と言ったら、
「ほっといてくれー」
ですって。

【春日山実顕地 平島春美】