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大潟村日記


みなさんありがとうございます。
春日山、内部川、美里のみなさん、そして多くの皆さんに祝福されて大潟実顕地に着き、もう10日になろうとしています。

14日は大潟実顕地の受け入れをして貰いました。翌日、岩さんから大潟実顕地のスタート時から今日までの話を聴き、大潟村に何ヶ所にもある実顕地の広い田圃や倉庫・機械等々を3時間かけて参観案内して貰いました。

日本一低い山「大潟富士」前で

日本一低い山「大潟富士」前で

また大潟村そのものが海抜ゼロメートルより低いため常に排水する必要があり、南部排水場にも連れて行ってくれました。途中で「ばばへら」との愛称で呼ばれているアイスクリーム売りのおばさんが、へらで器用にバラの花びらのように成形してくれました。
翌日、ちょんまげ時代から干拓を推進、今の大潟村が出来るまでの長い道程を、大潟村干拓博物館で見る事が出来ました。こちらに来た折には是非見て下さい。

北海道産まれの私は、別海実顕地にも長い年月いた事もあり大潟実顕地の環境が性に合っている感じがしています。荷物が届く前に、転入届を済ませ秋田市民の仲間入りをしました。

また、岩さんと玉ねぎ堀り、さださん、みち子さんも一緒にチュウリップの球根堀りも出来たのも楽しかったです。

荷物も届き、二人でいろいろ工夫を重ね二日がかりで部屋に収める事が出来ました。みち子さんは主に生活面で動いています。

アイスクリーム屋さん「ばばへら」

アイスクリーム屋さん「ばばへら」

20日からいよいよ田圃デビューです。B-22の倉庫で朝7時の打ち合わせの時、岡田晋さんから午前午後2時間づつで良いよと出されました。大西雄介さんに道具を見て貰い、一緒にA-13の田圃に行き草取りをするのですが、歩くだけで大変です。膝が悲鳴を上げ始めました。岡田さんから、見兼ねて早々に帰宅指示を貰いました。道もうろ覚えで岩さんに電話してやっと倉庫に着き、岩さんの車の後を追って実顕地に戻りました。午後は寝過ごしての出発、モーラス湿布を貼って地図片手に無事A-13に着き草取りをのろのろと再開です。午後も早々に帰宅指示を戴きました。初日は、体もびっくりの状態でした。

大潟実顕地メンバー 大潟実顕地メンバー[/caption]
23日、3日目体もかなり慣れて来ました。道にも少しずつ慣れて来ました。岡田晋さんに見て貰いながらの動きです。
今日、23日朝皆で(もう一人いましたが)玄関前で写真を撮りました。その後、岩さんと赤玉ねぎ・にんにくの収穫と乾燥の為の吊るしをしました。続けて、さださん・岩さんが気になっていた水仙の球根を、岩さん・久子さんと一緒に全部掘り出して、玉ねぎの吊るしてある所に広げました。

とにかく色々な事があっても受け止めて貰いながら何とか前に進んで行っています。
みち子さんという心強い伴侶がいるので楽しく、楽しんでいます。

【大潟実顕地 浦崎雄一】