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窓口ひとつに
【春日山】


新 春日山調正所 村人窓口

新 春日山調正所 村人窓口

春日山では、元々一つだった法人窓口と村人窓口を、再び(?)一つにして新しい出発をしようと進めてきていましたが、いよいよ7月1日オープンの運びとなりました。

と言っても、具体的に決まっていることがしっかりあるわけでもなく、6月の下旬に各職場から集まって「窓口の今後」という研鑽会が開かれました。

私は、一か所になることで、「ガソリンスタンドのキーの場所が(20~30歩)遠くなって不便だなぁ」と思いました。

今までは、産業部で必要なお金は法人窓口で、生活で必要なお金は村人窓口へ提案してお金をもらうことになっていましたが、その品物や出張によってはどちらに出したらよいのか迷うことがありました。

例えば、実顕地交流に行く時には「法人窓口で」と言われてもピンとこないという声をよく聞きましたし、今養牛で担当しているトウモロコシは、法人になるのか生活になるのかよくわかりませんが、今後は、どちらになるのか私が考えなくても一切の事が村人窓口で大丈夫で、後は専門の人が振り分けてくれるということなので「楽になるなぁ」と思いました。こういうのが本来のあり方のような気がしてきました。

今までは、産業部関係の出張提案書を間違って村人窓口にファックスしてしまったことに気付いて、「ごめんなさい」とあやまりの電話を入れてからファックスし直したり・・・などあったので、そういうこともいろいろ解消されるわけです。

工事の様子

工事の様子

まあ、実際にやってみないと、どんなのがいいいかわからないということで、まずはやってみてから、また考えようということになりました。

そして7月1日を迎えました。まだ大工さんが入っていたりして「これから」という感じでした。
2日目は何となく落ち着いて、さまになってきました。

一つになった新窓口で

一つになった新窓口で

私は毎朝、村人窓口の職場ポストを見てから、法人窓口のポストを見に行っていたのですが、村人窓口のポストに産業関係のものも全て入っているようになりました。一か所で済みます。「なんで今まで分けていたのだろう・・・」と、ちょっと不思議な感覚になりました。

外来者用の来訪者窓口と村人用の窓口だけになり、シンプルになったというか、私たち実顕地メンバーには法人窓口は必要ないような感じがしています。

窓口横の部屋は産業事務に

村人窓口横の部屋は産業事務に

【春日山実顕地 柳 順】