総合防災訓練をやってみて【豊里】
7月30日(火)PM1:00~4:00 豊里実顕地防災センター(夜間窓口)前広場付近にて総合防災訓練を実施しました。
参加者は社員55名、実顕地メンバー76名+10名(役割メンバー)津市消防署等の方9名 総勢150名位になりました。その他太陽の家のこども達も飛び入り参加しましたよ。
当初この企画は、9月の阪神大震災の日にしようと予定していたのですが、起震車の予約が一杯で、早めの7月末くらいでということで問い合わせしたところ、この日ならということで、この企画を進めてきました。1か月位前になります。

○今回の防災訓練は、1時間に3つの体験・訓練を用意しました。

•起震車
地震時の揺れの体験 震度6強と震度7を15秒間ずつ体感する

•煙ハウス・消火器
煙のハウス通過体験 水消火器での消火訓練


•応急手当
人形・AEDを使って心肺蘇生法の流れを知り、体験する
1チーム16名、A・B・Cの3チーム、各コース20分 ローテーションで実施

*保安メンバー、各家・職場防災世話係メンバー、地震対策委員会メンバー、その他
テント張りから受け付け、チームの誘導、各コースの体験・訓練の準備、後片づけ等 役割メンバーとして動くことで、災害時の対応を体験・訓練する。
○総合防災訓練やってみて
防災訓練を受けた人達の感想ー
起震車の揺れに驚き、体で実感しながら、現実に自分の部屋でこれが起こったらどうなるのか、一寸先が見えない位の煙の中で、ただただ前進するだけ、体を低くしてみたら床が見えて、少し安心した。
いろんなことで心が焦り、もっと気持ちを落ち着かせたいと思った。
応急手当を見ていて、自分にもできそうに思えてきて、今度救命講習を受けてみたい。
一人一人の感想を聞きながら、自分たちがこの体験を準備してきたことがきっかけになって、いつ起きるか解らない災害の心の準備になっていったらと思いました。
起震車の揺れにそのままに任せているとなんとなく心が少しずつ落ち着いていくのを感じながら、起震車に揺れている太陽の家のこどもたちの柔軟な様子を思い出しました。
熱い日差しの中、この防災訓練に関わった人達おつかれさまでした。