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すでに来年が楽しみ
【内部川楽園村】


みな元気に出発していきました。

みな元気に出発していきました。


8月4日で内部川子ども楽園村が終わりました。
大きなケガや病気もなく、保健室で寝た子もいない、元気いっぱいの楽園村でした。
23名の子どもたち全員、明るい顔をして出発してくれたことが何より嬉しかったです。

今回は一志、豊里、飯田、大潟から計7人もの人が交流に来てくれました。美里の樋口くんと中村さんはピンポイントで養鶏の応援に。そして会員さん達が述べ8名、入れ替わり立ち代わり楽園村に関わってくれました。
養鶏に入ってくれる人、生活を成り立たせてくれる人、スタッフに入った人と、内部川・美里のメンバーと、交流の人たち、会員さんが混然となってつくり上げてきた楽園村だったなあと思います。

美里実顕地にも行きました。

美里実顕地にも行きました。


実際に子供たちと関わった自分たちスタッフは、本当に楽園村のことだけに集中していればよく、母スタッフ3人は空いた時間によく集まって子どもたちの事を話し合っていました。
お母さん達が安定して子どもを見てくれているので、お父さん、お兄さんスタッフもそれぞれの持ち味を存分に発揮して、役割を全うできたのかなと思います。
子どもたちみんなが安全・健康で暮らせた背景には、そういう一人一人の力があるのかなと振り返って実感しました。
やさいの収穫体験

やさいの収穫体験


生活スタッフや交流の人達も、楽園村のお楽しみ会に参加して一緒に楽しんでくれたり、稲葉さんがリコーダーを演奏してくれたり。
子どもたちが「おばけやしき」を企画した時にも来てくれて、肝を冷やしていました。
お化け屋敷を子どもたちで企画

お化け屋敷を子どもたちで企画


スタッフの整理研や、実顕地の整理研を昨日しましたが、「来年はこうしよう」「このことは次回こうしたらいいのでは」という話がたくさん出ていて、すでに来年が楽しく描けてきました。
今回楽園村を一緒に作ってきた人たちの中には「来年も生活スタッフ予約したから」「また来年も交流来るよ」と言ってくれる人もいて、なるほどということは来年も楽園村開催決定なんだなーと嬉しく思いました。

実際にどうするかという段階の話でもないですが、「春楽、冬楽とかやれないかなあ」という意見も出ていて、そういう話が普通に出てくる雰囲気はいいなあと思いました。

僕自身は10数年ぶりの楽園村スタッフで、結婚して子供ができてからは初めてのスタッフでしたが、子どもたち、特に低学年の子達をとてもかわいく感じる自分にびっくりしました。
ただ、お父さんスタッフになっても、子供にまとわりつかれてヘロヘロになるのは学生のころと一緒でしたが…。

【内部川実顕地 石角聡】