ページを印刷 ページを印刷

心が移り変わっていく[豊里中学生楽園村]


24-51-039

今回は17人の参加者のうち5人が初参加。
初参加の子たちは「初めは緊張してた、でも友達もできて、職場体験やみんなで遊んだことが、すごく楽しかった、また来たい」
5人の感想文にはどの子もこの言葉が必ず書いてありました。

同じ年代の仲間や、近くで見守ってくれるスタッフ、実顕地ならではの愛和館の空気や、職場や、広い空間の中で、不安で硬くなっていた心が移り変わっていくのにもそう時間はかからなかったようです。

職場体験では、この暑い時期、屋外やハウスでの仕事、たくさんの量の仕事を体験して、こんな風にやってくれてる人がいて、自分の口に食べ物が届くんだということを実感したという感想もありました。

【豊里実顕地 沖永雅子】
「竹あかり」を制作

男子は「竹あかり」を制作。

女子は浴衣を着せてもらいお茶会を用意してもらいました。

女子は浴衣を着せてもらいお茶会を用意してもらいました。

中学生楽園村のスタッフをやって

豊里実顕地 福田陽光
野外食の竹明かりの前で

竹明かりの前で(村の野外食で見てもらいました)

中学生の楽園村は初めてで、企画の段階から「どんな風に進めたらいいのかな?」と出し合うところから実行委員と進めてきました。
「自分がやって楽しいと思えるのがいいだろうな。」という思いがあって、男の子の企画で「竹あかり」をやろうと思った。

進めていく中で保安部の方から「中学生がやるには危ないんじゃないか?」という意見もあって、どうすれば安全にやれるかという方向で道具の見直しや一緒に現場でやってくれる人を探していった辺りが自分としては面白かった。

31-70-中楽野外食-026

実際楽園村が始まってからは企画や人の動きなど、目の前の事に追われるような感じでせわしなく時が過ぎていった。
楽しかったという印象はあるけど、安全面や子供の体調、スタッフのやりどころ等々まだまだ見れていなかったことの方が強く残っている。

お盆の職場が忙しい時に仕事から抜けてまでやろうとしている事ってなんだろう?

34-10-KHP_7710P

中学生楽園村の様子 → 「豊里会場(中学生コース)」