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モンゴル第1期生の集中研


1-IMG_0001のコピー

昨年8月にモンゴルから来日した第1期実習生の集中研が9月8日~11日まで行われました。
実習生は男6名、女3名。

この一年やってきて、一人ひとりが今思っていることを出し合う中で、実修生と受け入れている実顕地が、ともにまた新たな気持ちで、2年目に入っていけたらというのが今回の目的です。

最初は何をやるのかと少し硬い空気も、顔を合わせる機会も多いお互いなので、初日の夕食後からは自分の職場や実顕地での様子が語られだしました。

やさしい人ばかりだと思って来たのに「ええっ!」と思う事があったりしたりする人がいて引っかかったり、自分の思いが伝えられなくて諦めたり、我慢したり・・・・。

聞いていると自分が参画して最初に参加した新参画者研もたしかこんな感じだったなぁと思い起こされました。
そんな中にも自分がお父さん、お母さんと慕える人がいるとか、あんな人になりたいというのが出ていた事も付け加えておきます。

一緒にやってみての印象は、みんな一様に、早く仕事をおぼえたいけど、日本語の習得が遅いのでうまく意思を伝えられないことによる、行き違いや諦めがストレスとなり、実習生活の意欲の低下につながっているように思いました。一日のなかで大半を占める職場での受け入れや、会話の習得、一人ひとりの心境を知っていくなどこれからに向けて見直し、9月25日頃には第2期生が来日するのでその受け入れに向けてもいい機会になったと思います。

【一志実顕地 園田宏彰】