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稲刈りと京都こだわりマルシェ


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京都府立大教授 中村貴子さん他学生9人と黒柳さん、小泉さんと一緒に舞鶴の山の中腹にある棚田で無農薬のお米の稲刈りをしました。
9月28日京都マルシェの前日です。

その前の週が記録的な豪雨で福知山やこの辺が大変な被害に会い、黒柳さん夫妻はボランティアにも来ていました。
その雨の影響で稲は倒れて、田圃は泥濘んでいましたが、前日自分処の田圃2反の稲刈りを一人でやってきたと言う中村貴子さんの的確なアドバイスでスムースに進んでいき11時から2時の3時間で、干すところまで楽しくやりきりました。
南紀御浜の極早生みかんとこいうま茶1ケース皆に飲んでもらい大変喜んでもらいました。泥濘んだ田圃で稲を刈り、刈った稲を5株+5株をXの字で束ね括る。足場を作り、長い竹を差し渡し、そこに稲を干す。
そこ迄を全員炎天下の中休憩無しで3時間でやりきった。
そこで飲むこいうま茶の美味しかった事、一際際立って感激しました。

翌日のマルシェにもそのこいうま茶を手に持って飲みながら学生達が嬉しそうに準備をしていた。
お互い会うと笑顔だけで通じ合うものができて、尚一層京都マルシェを共に創っていくお互いという感じで、とても有意義な時間を共有できました。
次は是非、豊里実顕地の飼料センターを学生達に参観してもらいたいと思っています。

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京都新聞 9月30日の記事より

9月30日 京都新聞

9月30日 京都新聞


国の重要文化財である京都府庁旧本館で9月29日、「食について考える楽しい一日」京都こだわりマルシェが催しされた。
旧本館を活用しょうと、NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会などでつくる実行委員会が2009年から開いている。会場には80のブースが並び盛況だった。

と京都新聞に翌日ヤマギシのお店がカラー写真で大きく掲載されました。
今回で6回目の参加、回を重ねる事に、ヤマギシのお店への来場者が増え大変な賑わいでした。
前回アンケートに記入された方々が「お楽しみ引換券」を大切に持ってきてくれて、(はじめの一歩)の80℃牛乳」を一本プレゼントしました。
みんな大変な喜びようで、手渡す方も嬉しくて、笑顔、笑顔、笑顔がいっぱいでした。80℃牛乳も、こいうま茶もどんどん試飲してもらってどんどんでていきました。
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たまごは今回から紙パックに変わって一人で1kgパックを6パック4パックと買っていく人が何人もいて1kgパックがたくさんでていきました。
フードコートも府立大生の棚田米とヤマギシの卵でちらし寿司を作って58人の人に食べてもらいました。
80才の竹添文子さん、黒柳敬子さん、奥村真知子さん達のやりきった笑顔が最高でした。他のお店と何が違うのか、やっぱり、タダの心、何も無いタダの心、それが本当に楽しい。
そこにタダの心の人が寄って来て、何とも言えない、心からの笑顔になって、まわりの人みんなも笑顔になって、楽しい世界に成っていく、タダの心の素晴らしさ、元々誰の心にもあるものに触れる喜び、タダの心っていいな。
黒柳さん夫妻のタダの心、奥村真知子さんのタダの心、竹添文子さん、小泉さん、岸上さん、重成さん、その他たくさんの人たちのタダの心が集まって、こんなにも楽しい世界が顕れる。
次は来年3月9日、今からとても楽しみです。

【大阪供給所 川渕通生】