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村の暮らしの中で「ちびっこ運動会」


ちびっこ運動会フォトスライドショー

10月12日、秋のちびっ子運動会が、行われました。
会場は、春日山太陽の家です。この緑の中で、小さな庭で、子供たちが走り回る姿が、またこの運動会を引き立ててくれました。

[プログラム]

1「入場」・2「開会」・3「ラジオ体操」

入場

入場

運動会で、子供たちがいつになく力を発揮したのはもちろんですが、この1カ月間、稔の秋に染まる村の中で、子供たちもぐんぐんと成長し、この日を迎えました。

4「かけっこ」

プログラム4 かけっこ

逆上がり、とび箱、のぼり棒、そしてダンス・・・幼年部が運動会の中で主に魅せたのはここだったと思いますが(プログラム11.「何でもやれるよ」)、逆上がりも、とび箱も、最初は誰1人出来なかったのです。
のぼり棒も数える程しか登れる子がおらず、組み立て体操もぐちゃぐちゃ、、たった1カ月でこんな盛りだくさん、、本当にやれるかな? というところからスタートし、2人3人と出来るようになるも、これではとても、運動会に取り入れるまではいかないなぁ、、と。

5「ひとりでできるよ」

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でも、一年間きりの幼年部、たった一度の運動会、しかも11人という人数、子供たちはついてきてる、大人が弱音をはいていては、とても出来ない!と、係も気合いを入れました。その真剣さは子供に充分伝わったことと思います。

6「俺達の熱い戦い」・7「おてんとサンサン」

おてんとサンサン

おてんとサンサン


そのままをやってみようとする姿は、本当に素直なこの時期だからこそ と思うし、1人が出来るようになったとき、ゥワッ!とまわりのみんなが一斉に飛び上がって喜ぶ姿がなんとも言えず、私も目に涙を浮かべて飛び上がってたぶん一番喜んでいたと思います。

8「親子騎馬戦」

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そんな場面が立て続けに毎日のようにあり、本当にこの幼年部で一緒に暮らしていて、みんなで一緒に育ってきたなと思います。

子供たち、本当によくついてきたね。

9「なかよくコロコロコロ」・10「追いかけ玉入れ」

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そして迎えた運動会当日、朝起きると同時に子供たちの笑顔が浮かんできて、始まる前からウルッとしてしまいました。
子供たちもやる気充分、あとは思いっきり楽しむだけ
大人も思いっきりやるだけ
天気よし、会場よし、音響も光太郎さん ばっちし☆とのこと。

11「何でもやれるよ」

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今年は初めて入場門の外から子供たちが入場行進をしました。(プログラム1.「入場」)
ラジオ体操も、始めは子供たちだけだったのが、気づいたらテントの中の大人の人たちも立ち上がって、会場中が一緒に体操していました。その光景がとっても壮観で、「この人たちみんな参加者なんだ」と気づき、緊張がほぐれました。

12「パン喰い競争」

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運動会は大成功だったと思います。
子供たちも、大人も、終始笑顔でした。

【春日山実顕地 葛原桃子/フォト:紺野幸恵】

13「アララの呪文」

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14「全員リレー」

プログラム14 全員リレー

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いこいの森で野外食

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