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2013年「土と平和の祭典」に参加しました


02-物販店E

10月20日(日)東京の日比谷公園で催された「土と平和の祭典」に、出店をさせてもらいました。
「祭典」は今年で7回目。ヤマギシの物販店参加は3回目です。
 今年の出店はどうするかを考えていたところ、「今年は飲食店もやりたい」との声があり、飲食と物販の2テントで出店する事になりました。

首都圏、東日本の実顕地をあげての動きにしていきたいと、9月に岡部で出発研と打合せをして、それぞれの実顕地から送り出しあって参加して、担当の生産物を販売していく形になっていきました。

当日までの、それぞれの実顕地での打合せや、準備はどんな感じだったのかは知りえませんが、多摩では、2週にわたって飲食店で出す「バーガー」「ドッグ」の試作と試食をして、ほぼこれでいこうという形が出来上がりました。しかし、祭典の1週間前に応募条件や祭典の趣旨を考えて、また練り直して「はれはれバーガー」が生まれました。

祭典の20日の天気予報は、1週間前位は曇りの予報でしたが、日が近づくにつれて、雨の予報になってきました。
前日19日の会場のテント設営は、地域会員のお父さんと、多摩実顕地メンバーも行ってくれました。

そして祭典の当日。朝から雨。雨天決行なので準備をし、物販店では、テントの前に雨よけを作ったり、生産物がぬれないように対策をしたり…。
店の運営メンバーは、首都圏の実顕地メンバーだけでなく、遠くは六川実顕地、大阪供給所、美里実顕地からもやって来ました。

大阪供給所の川渕さんと小泉さんで、初入荷の「極早生みかん」を、雨の中を外で一気に詰めてくれ、朝子さんはプレゼントの「若鶏の卵」を一気に詰めてくれました。

物販店

物販店

10時に開店で、それほど人が来ないと思っていたら、雨の中、パラパラと子供を連れた人や、会員さんが顔を出してくれたり、農業や食に関心のある若い人などが来てくれました。

梅田孝枝さんや、忽滑谷美保子さんは、雨の中でも、若い子と熱心に話をして、連絡先を交換し合ったりしていました。


杉崎浩章君は、「若鶏の卵」を持って、出店している人に話をしながら配っていました。

生産物を売るだけではつまらないと、「はれはれ」バッジを用意して、子供や、欲しい人に一つずつプレゼントした。スタッフみんな、天気は雨雨だけれども、心は「はれはれ」でやりたいなと、それぞれの人が、雨の中、やれる事をやった感じです。数行の文字では著せない一日だったと、僕は思うので、僕からはこれ位にしますが、行った人の声、コメントをお待ちしています。

07-飲食店D

あの雨の中を、立ち寄ってくれた人は、消費者と農に携わる人との交流をしたい人や、「食」などに関心のある人が来ていたのかなと思います。アンケートに答えてくれた人は50人ほどですが、これからどんな事を一緒に出来るか、楽しみです。
見えない所で祭典に関わってくれたり、生産物を作って送ってくれたり、人を送り出してくれたみなさんに感謝します。

楽しかったですね。お疲れ様でした。
今年の天気にこりずに、またどこかでやりましょう。

「祭典」の様子は下記URL、「土と平和の祭典」HPを見てください。
www.tanemaki.jp
「ヤマギシの店」は、種まき食堂&酒場の“にれのき広場近くの飲食のテント”と、種まきファーマーズマーケットの“にれのき広場の物販のテント”です。

<余談>
来年とか、今後に向けて、参加するイベントのHPやチラシに掲示・掲載出来る、また、生産物や、供給所や、各所で気軽に使える、一目見て「ヤマギシ」とわかる「ロゴマーク」が出来たらと思います。どんなのがいいですかね。

【多摩実顕地 志方貴洋】