実顕地づくり( 産業・流通編)研鑽会
全国実顕地の皆さんへ
今年は豊里ファーム・楽園村や特講拡大・交流など、実践も含めて、一体の研鑽・実顕地づくりの研鑽が進んできました。
それをさらに進めていく手始めとして、来年の1月3日~5日、実顕地づくりの研鑽会をやりましょう。
これから自分たちは何を考え何をやっていったらいいのか、実顕地がどうあったらいいのか、実顕地ひとつとは、ヤマギシズム運動とは何か、これからの流通・販売について、等々いろいろな角度から実顕地づくりを考えていきたいです。
それに向けての研鑽資料「立場を通さずに」を各所で研鑽されていることと思います。
今この事を各実顕地や職場・各部門などで研鑽することで、2014年を大きくはばたく一年にしていきましょう。
実顕地づくり( 産業・流通編)研鑽会
●日時:2014年1月3日午後1時~ 1月5日午後1 時
●場所:会場豊里実顕地第三会場( 豊里会館2階)
今回は下記の人たちを送り出して下さい。
・各供給所の実顕地メンバー全員
・各実顕地より
別海:岸上正樹、武藤慎哉
夕張:橋口善一郎
穗別:冨田慎之介
大潟:岡田晋
雄物川:高橋長悦
那須:山本孝志
榛名:杉﨑浩章
岡部:野尻等
成田:馬場充昭
多摩:松本直次
飯田:大角竜太郎
内部川:石角聡、今井律
美里:川口修司、沖永建介、樋口幸七
豊里:橋本沢也、平本和之、生原秀幸、高橋護、村岡悦史、川瀬拓磨、松本哲、尹誠浚、穐本聡、藤井正州、高嶋洋平
春日山:佐川清和、奥田晃久、波田英夫、宮﨑卓海
一志:園田宏彰、木場明文
六川:上門孝年、青木雄一朗
津木:杉本幸三
北条:荒瀬善広、波田幸雄
観音寺:舛屋裕介
西海:小林了
参加できるかどうか、12月24日までに連絡下さい
( 本庁調正世話係高橋宛FAX. 059-230-8031)
全国実顕地の皆さんへ
「新春実顕地づくり出発研」のお知らせ
来年1月3日~5日の実顕地づくり(産業・流通編)研にあわせて、「新春実顕地づくり出発研」をやりましょう。
年末年始の研鑽会で進んできたところから、2014年の実顕地づくりをみんなで一緒に描きたいです。
●日時:2014年1月3日(金) 19:30 ~ 21:30
●場所:会場豊里実顕地第九会場
【本庁調正世話係 高橋護 波田英夫】
研鑽資料
○立場を通さずに
自分らも常に反省しているけれど、物事を見ていく場合の観方として、立場から離れて見ていくことの難しさを強く感じる。
実顕地産業部なら実顕地産業部として実顕地をどうしていくかというように、ほとんど自分の立場を通して考えていきやすい。
テーマとして研鑽会で取りあげられるのは、常に何か問題があって、その問題の処理というようなことになる。そういう具体的な問題に絡んでの研鑽は、本当はどうかという研鑽では全くないのだから、今自分の置かれている立場から、それはどうしたら良い、こうしたら良いということになって、その上に立って次、また次というように、だんだん変形されたものになって、純粋なものが見失われていく。
いろんなテーマで研鑽する場合、特にそういう自分らであることを自覚しながら、全部放したところから、ヤマギシズム運動とは、供給活動とは、本当はどういうものかというところからの、そういう観方・考え方でいきたいと思う。
4日の豊里実顕地研で「立場を通さずに」のテーマで。
初めは「自分の立場を主張して、押し通すことをしないで考える」ってこと?常識的かもなあ。
研鑽して。それぞれ一人ひとり、違った「立場」がある。そこからこそ見えるものがあり、全てを懸けていきたいものがある。持ち味も発揮され活かし合いの社会になっていく。
なれば「立場」という観念のもとの心がテーマかな。
個別観からの「立場」だとしたら、バラバラのものをうまく調整してもニギリメシ状態。
一体観に立っての「立場」だとしたら、もともと一つのお餅を分けている状態。社会の一単位の呼称。
ふたつの世界に分類整理ついた。 一体観に立ってやろうとする私は、自分の「立場を通して」見ていることを自覚して、研鑽する場合は全てを放したところからをやっていこうと。
さて、今夕、この続きを豊里実顕地研でやろうかな。
生肉販売に立っているとたいていの方がカゴに野菜を入れています
「ここの人参は人参の匂いがする」 「朝取り野菜だから新鮮なのよね」 「一人暮らしだから食べきるのに格闘してるのよ(1個のサニーレタス)」 「ゴボウが好きになってきたわ」 「ここの野菜は新鮮で美味しいから毎日きてるわ」 「トマトが美味しいから来てます」 「三重県産の玉ねぎがおいしかったわ、もうないの?」「ネオポリスにたくさんキャベツや玉ねぎ作ってみえますねえ」・・・
食べてみてのお話をきくのは本当に久しぶり 昔は予供や懇談会などダイナミックな動きのなかでしか体験出来ませでした 今は自宅から徒歩15分でファームにつき体験できるようになりました この変化は革命的 自分の中もかわってきています
こんなに近くの人達がヤマギシのこと知らないんだーってすごく新鮮でした
豊里実顕地の地の利を活かしての これからの展開が楽しみです
生産者として食べる人とダイレクトに繋がることもっとやっていきたいです
細長い部屋を子ども部屋にするので古いエアコンの取り換え「提案」下に机で上がベットの家具購入予定で、
ベットが高い位置なので風の当りを弱くする為に、エアコンを今の位置から90度振った長手の壁に移したい、と。
建設部で。90度振ると風がショートサイクルを起こしてかえって風当りが強くなるのでは、冷暖房効率からすると今の位置が良い、配管もそのまま使える。壁の補修も無しでいける。ならば、今の位置で、壁に風向板を取り付けたらいいのではと、それぞれ出し合って決定しそうになった頃。
「そもそも、子どもにエアコンかけて寝せるかあ?」という声。はあ~、確かに、しないなあ。
で、若い両親に投げかけてみると、即、「あ~、そうだ、子どもにエアコンかけて寝せないわ」と。
立場を通さずにという例なのかな?って感じ。だけど「提案」があると、すぐ、置かれた立場に引き込んで、ああしたら、こうしたら良いと考え始めるなあ。「提案」そのものを聴こうとする態度が肝心かも、と視点が観えてきた。
ファームの生肉売り場に豚しゃぶ4点セットが登場しました! 売れてます!
肩ロース、ロース、もも、バラの4点です 大皿に種類ごとに綺麗に盛り付けてあるので
そのまま食卓に出せます 忙しい主婦の味方 鍋を囲んで一家団欒
こんなふうに食べる人の食卓まではっきり描けるなんて ファームならでは・・ですね
顔見知り リピーター おとくいさん ふえてますねー
通りすがりに何かなーと引き返してきた方、娘一家にすすめたら毎日買いに行ってるわよって。
昔豊里にいた方は心のふるさとって言ってました
ファ-ムにいて一番楽しいのは ようこそファームへ、来てくれてありがとうの心境になれることです
夕食で種豚場のF1が豚肉丼用で出ました その肉をファームで販売する話題に
なりました 野菜はいろいろな人が作ったものを持ち寄り華やかにファームを彩っています
野菜は持ち寄りなのでお肉も同じように考えられるのでは?
新年の研鑽会の呼びかけの中にこれからの流通、販売を考えるとありました
地元のお客さんとの繋がりが生産物のこれからを考える大きな要素になってくると
思います 肉の味だけでなく背景をもっと知りたくなるきっかけづくり・・
こちらから出かけて行くこともできますが食べたい人が食べたい時に食べたいものを
手に入れることができるファーム 来年は料理教室、試食会、料理講習会等等
食べる人が主役のイベントが実現するかも・・
野球ではバッターに対してピッチャーの立場とキャッチャーの立場では全然見え方が
ちがう かたや前からかたや横から どんな球を投げるか瞬時に公意を見出しているのか
私には全然わからない世界・・
人間にはいろんな立場がある その場その場で変化していくし組み合わせでも変化する
最近毎日ファームの売り場に立つので自分が他のお店に行った時見え方が変わった
お店で働いている人の様子や動きを知らず知らずのうちにみている
いらっしゃいませの声のトーンをきいてよく声が出てるなーとか思う
焦点をどこに合わせるかにもつながっていくのかな 面白いなあ
最初は、供給の人達が集まって行う一大イベント!みたいに思っていましたが、名前も「実顕地づくり研鑽会」になり、一志や美里、豊里などでも資料を使っての研鑽が始まってると聞きました。
内部川でも「立場を通さずに」の資料を読んで少し出し合ったりしましたが、「3日~5日の研鑽会に参加する人に託そう」というような感じがあったかもしれません。(僕は参加する方ですが)
もうすでに研鑽は始まっているんだなと思いました。
ちょっと自分を振り返ってみると、養鶏部、内部川実顕地、調正世話係、色々な立場に立ってやってるんだな…その時々でとらわれて狭くなってないかなと思います。
基本研で「立場を通さずに」を研鑽した
立場とはその人の置かれている地位や境遇また面目
その状況から生じる考え方、見方、立脚点
立場を通すとは? 公意を見出すとき自分の私意を尊重していく
私の立場での私意は私にしかわからない 出していくことで私にも他の人にも
わかりやすくなる 伸びやかな明るい私意尊重があってこそ、次に立場を通さず
公意を見出していけるんじゃないかな
今日ファームで村参観・楽園村のおすすめをさせてもらいました
お店にある豚さんのパネルや楽園村のパンフレットを見ながらソンジュンさんとも
話をしてもらいました
その方の見たい、知りたい気持ちがすごく伝わってきてぜひそれが実現できるよう
お手伝いがしたいと思いました
「こんな近くでこんなことをやってくれてたんですね」ときき思わず「これが本業です」と
言いました(はっきり言い切っていたので自分でもびっくり)
私も谷口さんの投稿にある・・まずは実顕地生産物とは何か、何を願って生産しているのか
・・を研鑽していきたいです
元泰さん是非今回1月3日の夜の研鑽会に参加して欲しいです。どちらかというと特講に繋がる僕らの日々の取り組みにこそと思うのですがいかがでしょうか?
参加します。
よろしく!
「実顕地づくり」の真目的の観点から産業・流通を探っていきたいです。
今回は供給所メンバーと主に産業経営をみている人が対象ですが、流通・販売のテーマに入る前に、まずは「実顕地生産物とは何か、何を願って生産しているのか」を研鑽したいですね。
12月9日の基本研では、「生産物が美味しい」「もっとこんな味がいいのでは」などの意見が出たときに、「ヤマギシの生産物というからには・・・、これは正月の研鑽会に期待しよう」と進行の人から意見がありました。
私自身も自分のテーマとして考えていますが、「自然全人一体」の観点から是非とも明確にしたいものです。
生産物の売上や特講参加者数は、今のヤマギシズム運動の内容をそのまま正確に現したものだと思う。
その時に、「現われているその結果のことをどうしていこう」ということを考えるよりもその原因となっていること自体を先ずはっきりと明らかに認識していくことだと思う。
ヤマギシを一人の人間に例えた時に、その人自身がそうなってしまったことをその人ひとりでその原因を究明し改めることが可能だろうか。
しかも、その中の一部の担当者のみの研鑽会でそのことをやることが十分なことだとは考えられない。
もっともより正確で早く簡単なことは、その状態を周りから見てどう見えるのか、どこをどうしていったらいいか、先ずは はなすこと が必要なのではないか。
「ヤマギシズム理念を究明し顕わしていく人の集まり」でやっていくことを再確認し、畜産を主体とする産業とその流通面も見直していくことが、広い観点に立ったところから行うことが、もとめられているのではないでしょうか。
立場ってなんだろう ファームにいるときは生産者であり、主婦であり、お母さん
津市民、お店の人・・そのお客さんとの話でいろんな展開になっていく
この頃思うのはファームはヤマギシのお店だなってこと
自動解任月に一緒に研鑽していきたいテーマです