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輝く笑顔
【冬の楽園村】


小学生楽園村

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今回は、愛和館での食事やもちつきなど、村の暮らしの中、子ども達もゆったりと落ち着いた楽園村だったように思います。
何度も来てる子、そして村の子達が職場体験でのまさかの初初しい姿、真剣なまなざしとなんとも言えないその笑顔。いつもガチャガチャしていてお母さん達を困らせるその子達が、なんかほんまかわいい奴らやなぁと思いました。

体験を通し新たな何かを感じるその瞬間、子ども達の輝く顔、その時その瞬間一緒にいられる僕らスタッフは幸せ者です。

今回の参加は常連の子が多いのとは対照に、若スタ(学スタ)は全員小楽スタッフは初というフレッシュなメンバーでした。
その中には、3人の短大生もいて初めて一緒にやらせてもらいました。
やってみての感想を聞くと、「スタッフとして一緒に働いたり、子ども達の生活風景を見ている中で、人との繋がりの深さを実感することができた4日間でした」とあじわうものがあったようで、その言葉を聞いたとき、今年2月に養鶏法に行かせて貰い、実顕地づくりの中ファームや連絡研を通しいつも胸のどこかにあった心の繋がる「村づくり」と重なりました。
そして、短大生の彼女らにとって、この楽園村が何かしら人生の糧となっていったら嬉しいなと思いました。

新しいメンバーもさる事ながら、なにか新たな幕が開こうとしているような、そんな心に残る2013年冬の楽園村でした。

【春日山実顕地 紺野正二郎】

小学生楽園村フォトスライドショー

幼年楽園村

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今回は、幼年部11人の他に11人の子どもたちが参加し、合計22人とスタッフ7人で3泊4日を過ごしました。
中には初めて参加する子もいましたが、初日から全体がとても落ち着いていて、ことのほか幼年部の子どもたちが大喜びでみんなを迎えたという以外には、普段の幼年部の暮らしと変わらない雰囲気で過ごした楽園村だったと思います。
お餅つきの他には、始まる前から予定していた企画はなかったのですが、その時々でスタッフで考えて、ベストな時間を用意できたように思います。


公人の丘へお散歩に行ったり、午後はいこいの森で遊んだり、と自然を満喫する時間もあり、お餅つきで村の人と触れ合い、自分の手でついて、丸めて、食べるという、年に一度の体験の場を用意してもらったり、かるた大会や花いちもんめなど、子どもが寄ってこそ楽しい時間もあり、豚さんへ行って子豚の抱っこをさせてもらったり、幼年部の子どもたちによる鼓笛隊の発表もあり(みんなびっくり&喜んでいました)・・・と、

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晴れの日も雨の日も雪の日もあったので、色んな時間をゆったりと、本当に楽しく過ごすことができました。
(昨夜、雪が積もったので、今日はソリ滑りをしました☆)
これだけ楽しく落ち着いて過ごせたのは、幼年部の子どもたちが日々の暮らしで積み重ねてきた土台があってこそ、と最後の整理研でもスタッフみんなでうなずき合いました。

前回の合宿から、”普段通りの幼年部”と意識をしてやってみて、幼年部の子どもたちに任せる場面を増やすことでとてもゆったりとした雰囲気があり、私も、幼年部でやらせてもらっていて、回数を重ねて、合宿や楽園村の動きや声かけにやっと慣れた感じがしました(笑)。
今年度最後の楽園村なんだなぁとしみじみ思いました。

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スタッフも、場面場面で自然と入り合って、とてもやりやすかったし、色んな話しをして、交流を深める時間もあり・・・。
子どもたちも、心から楽しんでいるのが私たちにもよく伝わってきて、一緒に楽しませてもらいました。

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【春日山実顕地 葛原桃子】

幼年楽園村フォトスライドショー

楽園村の子ども達の日記はこちらへ掲載予定 → 子ども楽園村HP