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人と人の間を心が流れていく【内部川】


根本信行(2013年の大晦日)

根本信行(2013年の大晦日)

内部川実顕地 根本信行

自分なりに昨年を振り返ってみると、一つ目にはモンゴルから実習2期生とっしてトラガさんとボロドさんを受け入れたことで、実顕地が活気づいたように思えること。

二つ目は、夏前から小田原にある大きな菓子屋さん「菜の花」さんに卵の大口納入が始まったことや、豊里ファームが常設店となり、一般向けの卵の販売量が増えてきたこと。

三つ目には、夏はこれまでになく鶏にも人にも暑くて永い夏で、秋になっても卵がなかなか大きくならなかったこと。

四つ目には、水沢40周年もありましたし、水沢地区で養鶏法を開催するかどうかで何度も寄っては話し合ったのが大きかったです。
ということで昨年を感じ1文字で表すと、いろいろな動きがあったり始まったことから『動』という字にしてみました。

で、本年は昨年来の動きを受けて、まずは交流で人とこころの通いを盛んにしたいと思います。
それから、モンゴルからの3期生も受け入れたいです。

以下、やりたいと思う事は、
・販売所の屋外に大屋根をかけて、天候によらず卵や野菜を市の日に出せるようにしたいこと。
・ふるさと村や、お父さん研も引き続き盛り上げていきたいです。
・また鶏舎の15棟目では、2月頃からベルトコンベアーによる自動集卵へのチャレンジが始まる予定です。

そんなこんな、まだまだやりたいことは色々あると思いますが、「自分も含めたすべての人が幸せに暮らせる社会」になるように願い、1日1日がおだやかでかつ活気に満ちた日々であるように願って、この1年は『活』という字で行きたいと思います。

2014年 元旦

2014年 元旦

内部川実顕地 石角聡

あけまして、おめでとうございます。
えっと、僕個人のというより調正世話係5人を代表してという感じなんですが、今期新しいメンバーで調正世話係がスタートして、まずは新しい職場配置をどうするかで何度か寄ってきました。その中でそれぞれ意見を出し合い、一応職場配置自体は決まったので、近日中に貼り出されると思います。
今回は、配置を考えるとき、人を当てはめるとか、ここの職場の人員を補充するために、とかよりも、どんな職場、どんな実顕地をつくりたいかを画く、というところに力を入れて考えてきたと思ってます。そんな過程を経ていま思っているのは「育ち合う」ということです。育ち合う、成長しあう。自分自身も前に進む、成長していく。そのことで周りも進む。職場も成長していく。
職場配置も色々考えての配置ですが、これで完成だとは思ってなくて、きっと足りない部分が出てくると思います。そこを補っていくのは一人一人の心。その心をはぐくんでいく、育てていく。それが成長かなと思っていて、今年一年はそこをやりたいです。
さっき根本さんが交流のことも話していましたが、内部川から他へ行く交流もそうだし、内部川の中で交流し合うこともやっていきたいです。そうすることで、職場と職場、人と人の間を心が流れていくんじゃないかなと思います。

調正メンバーでも色々考えましたが、やってみて思うことはどんどん言ってきて下さい。