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実顕地ってこんなところがすごい


1-豊里 2014-01-01 10-31-15

「新年を迎えて」は各職場で描いている辺りを寄せてもらいました。
「実顕地ってこんなところがすごい」は年末に豊里実顕地メンバーにメールで依頼して寄せられた一言です。
他の実顕地メンバーからも日頃思っている実顕地ってこんなところがすごいをコメントでむらnetに寄せてもらえたらと思います。

【豊里実顕地 喜田栄子】

新年を迎えて

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実顕地ってこんなところがすごい

1-豊里 2014-01-01 12-43-05

本当はすごいことをやってるのに、
そんな感じがしない。
きっと皆あまり無理せずに
やってるんだろうな。
それでも成り立っているところが、
すごい!
何供章

最も正しくイズムを行うための世界。
世界で一つだけの村。
福島理平

適期作業等の今急がれていることを
心を寄せる人達が集い成してしまうところ
菅沼伸夫

愛和館の毎日のメニューも
ごちそうメニューもおいしい。
外食する機会がたまに有っても、
毎日のみそ汁、ごはん粒が
本当においしいのは、
心身に浸み入って来てくれてます。
佐々木悦子

生活出張して帰って来た時、
妻が出張している時、
いつも感じる事ですが、
食事、風呂、洗濯、
身近なところですが、
本当に感謝の念に絶えません。
新関源松

まず、大きさを感じるよね。
今のあるがままでいいんだよって、
素のままの姿を受け入れてくれるところが
嬉しくて暖かくていいなあ…
奥村悦子

何か、やって欲しいこと
やることがあったりすると、
こぞってそのことに向かう姿勢と
行動に顕れてくるところが凄い。
なんだかよく分からないけれど、
多分いろんなことが
進んで来てるんじゃあないかな?
大江明美

月に1万円もの
お小遣いが出るところ
曽田宏治

色んな仕事を
やらせてもらえること
和泉慶子

人のつながり!
今野啓子

改めて考えてみると、
スゴイ!っていうことは沢山あるけど、
その元は、ヤッパリ特講を受けた人が
こんなに濃度濃く住んでいるということ。
だから、なんでも、どんな時でも
お互い支えあってやっていける。
近藤利彦

私が40年間
居続けれる処である事がすごい!
自分を客観的に観て、自由奔放、
好き勝手な活き方をしてきたと自認。
前田和男

あの人のここがすごい!
この人のここがすごい!
その人のここがすごい!
そんな人達と暮らせる
実顕地がすごい!
佐々木久江

食べる事、着ること、仕事のこと、住む事
数え上げたらきりがない程の贅沢の中に
その一員として暮らし、
わたしが幸せになる為だけの時間が
タップリ用意され、なんの心配もなく、
その事だけに集中出来る場があり、
送り出してもらえる事がスゴイ!!
池内絵津子

ここには色々な人がいます。
大きい人小さい人、年寄り赤ん坊、
日本人他国の人、男、女…
でも争いはありません。
ここではたくさんの農産物を
作り出していますが、
争いのない社会も作り出しています。
安藤道城

なんじゃかんじゃ言いながらでも
我が家である。
変わらない安心感がある事かな。
鈴木明美

色々な声は聞こえてくるものの、
自分がやりたいことが
なんとか曲がりなりにもやれるところは
すごいと思います。
欲を言えば、
もう少しお互いにやっていることを、
我慢して観察していけるように、
なりあっていきたいです。
田中正人

どの場面に置いても
遠慮気兼ねなく繋がる実感や、
身近なコミニュケーションが
更なる自分自身の気付きを捉えたり出来る
この村の空間は異次元かもと思う位、
個性ある一人ひとりが宝物です。
楽しさが素で味わえる。
山本初美

普段あまり意識しないほど、
人の動きと物の流れが、
ただの水の流れのような動きで
村の暮らしがなりたっている処。
田中弘子

1+1=2でなくて
3になっていくところが
すごいと思います。
平本美穂

愛和館の食事がうまい。
“ふ・し・ぎ”
田邊守宏

実顕地のどこがすごいかって?
そりゃあ、ええ人ばっかりゆうとこでしょ。
悪い人はおらんわなあ。
沖永和規

自分の持ち味を楽しんでやれるところが、
実顕地のすごいところだと思っている。
池内道明一

一見すごく恐ろしい事
ものすごくすぐれている事もないけれど
研鑽の存在がそれにあたるかもしれません。
熊田理恵

経験、未経験を問わず、
その人が適任と判断されたら、
そのことを任せてもらえる
懐の大きさ。
宮部典央

こういう暮らしを
何十年も顕し続けてこれたことが
凄いと思う。
松本哲

なんでもやれること。
熊田憲一

いろんな人で成り立っている実顕地。
いろんな人がいるからこそ
成り立っているとも言えるのかなあ、
横一例っていいなあ。
佐々木俊隆

日常的に、これは難しい、
無理だなという事でも
なんとかなる。
喜田仁

自分の持ち味を
楽しんでやれるところが、
実顕地のすごいところだと
思っている。
池内道明

自分がすごい!と思っていることは
たくさんあるのだけれど、
そのひとつひとつは、本当は当たり前の
ことで、すごい事なのかと考えてしまう。
あえて言うならば、当たり前の事を、
当たり前にやっている、ということかなあ。
中原庄司

否定も押し付けも無いところで、
まずはなんでもそのまま
受け入れようとするところかな。
上山幸司

あたりまえのこと
「理想を、描き、描き」
それぞれの暮らしを顕現しようと
しつづけている。
自分も多分それぞれも。
林妙佐子

事柄でも、思いでも、
ガラっと変わるところがすごい。
生原秀幸

研鑽学校とか養鶏法研鑽会ってすごい。
最優先で送り出しあっている。
全国的な送り出しもやっている。
参加者はもちろんだが、
職場や実顕地にもたらされるものも
大きい。
大江裕二

心を寄せた分だけ、進み、
充実していけるところ
福田陽光

『色々あっても、落着いて楽しんでいる人、
たんたんと静かに進めている人』
『何回も聞いても、何回も間違えても、
ちゃんと丁寧に教えてくれる人』
色んな人がいて、スゴイ。
武持妙子

・何をやってもタダ働き
・思っていること考えていることを
言える場、聞ける場がたくさんある
村岡悦史

一人一人がちょっとつづ
健康に正常になっていくところ
梶山リッタ

前田さん、朝どりの竹の子は、
昨年、掘っても掘ってもまた掘れた。
売っても売っても、また売れた。
素川さん、竹の子山は
今年、日の出、日の入り、
実顕地山に様変りできそうですね。
志方英三

毎日職場で何かしら笑ってる。
後で思い出そうとしても…
「???」というようなことだけど。。。
志方まゆみ

大晦日、おせちの魚菜を終えて。
今年は里帰りのお姉さん達も
来てくれました。
さすが、村の子、仕事が速い。
いつまでも一緒にやっていきましょう。
村岡佳世子

1×1が
100にも1000にも
なる感じかな
高橋護

毎日研で出しあったことが即実践でき、
今も実践し続けるのがすごい。
奥村勝

職場や暮らしで自分にはない、
いろんな人の持ち味に触れ、楽しんでる。
そして心動かされ元気が出る。
そんな実顕地がいいです。
吉田元子

明けましておめでとうございます。
考える人も、考えない人も、
やるやらない関係なく生活できてる、
気がついていない、
どこかでの繋がりかな…。
山岡カズ子

やりたい!
1人立ったら周りは
自分のやれる事や考えを出しながら
重なり合って行くことで
いつの間にか1人では
到底及ばない世界へと広がっていく
立つ方にも、知恵寄せ合う方にもなれる
舛屋友子

存在することそのものがスゴイ!
札辻幸子

今蕎麦を一緒に作っていたメンバーが、
もうファームでエプロンを付け
白衣を着て動いている
神島君江

気に入らない人とも
関わることになること。
後藤朝子

一日も欠かさず
食事が用意されていることが
すごい!と思います。
食べることは生きること。
親が死んでも、お腹は空きます。
(これ経験済み)
食事の心配がない、
それもメニューまで考えてもらって
これってすごいことです。
横田実

出発研、井上さんの美味しいお茶で始まりです。
しゃべる人、黙っている人、食べている人、
出たり入ったりもあり、居ても居なくても、
何かが一致している。すごいな!
畑の大掃除みんなでやりたい、と言っただけで
日にちも決まり、本当にみんな寄って来て、
あらあら畑周辺やら倉庫やら片付きました。
私はうろうろしてただけ。
夕方畑で忘年会、すごいな!
小出悦子

結婚式をやった時に、村の人のあたたかさと
一体となって進めて行く力は、
本当に実顕地てすごいなあと実感した。
最近だと、一日だけ年末増産のため
豚精肉に入ったけど、
その日はほとんど一人でやった。
経験あるとはいえ
すぐにその場を任せていける実顕地って、
すごいんじゃない?!
小川充

私は豆腐を造っていますが、
ほんとうにその事が求められているんだなあ、
と実感できる事です
「豊里ファームで豆腐がなくなったから、
すぐに持って来てくれ」とか
「豆腐の試食でどんどん買ってくれてる」とか
そんな話を聞かしてもらったりして、
改めて自分のやらせてもらってる事の大きさに
気付かされます。
田口実

心の寄せ合いでいろんなことが成り立っていて、
すごいと思う。
今日、6班の食器洗浄をやらせてもらった。
そこに少しずつの時間、寄った人で進めていく。
それぞれが自分のやれるところを
やっていくだけで、
愛和館がきれいになっていく。
そんな場面が、自分にはなんとも嬉しく感じる。
田口佐由合

うーん… 今の自分には、難しい質問ですね。
問いかけの真意はどのあたりにあるのか?
まあ現状の実顕地については、
気になることが山積していると感じます。
でも、視点を変えて、
こんなんでも大勢の人々が一つ釜の飯を
食べている(自炊も増えていますが)現実は、
すごいことかな。
亀山剛

典子の事で心より感謝しています。
世間で入れば、入院していれば、
毎日タクシーで、通い大変です。
実顕地では、朝晩、心良く送り迎えして貰い、
お金の心配もせず、
暮せて心から感謝しています。
今後共宜しくお願い致します。
実顕地の皆さん有難う御座います。
福崎孝

日頃、生活の中や職場の中で
何か思い悩むことがあったり
行き詰ったりした時に、
研鑽の場に出す事で解決していく
(例えそれが思うようになっても、ならなくても)
そういう場があり、それを実践していく、
実践できる場がある。という事がすごいと思う。
(ただそれは、自分の行動力次第だけれど…?)
鄭愛芬

久々に帰って来て思うあたりですが、
あたたかいおいしいご飯や、お風呂、お布団など、
どの人にも用意されていること。
明るく、元気があって、笑顔がある。
(年末近くに戻ったので
余計にそう見えたのかもしれないが)
新関好子

普段当たり前と思ってるし忘れてることだけど、
皆が同じお風呂に入って、服を洗濯してもらい、
愛和館では同じものを
美味しく食べさせてもらって、
年金をもらう手続きは私に任せてもらって
一つ財布に入れて…
これってすごい事だなと思う時があります。
寺沢佳江

全く経験の無い仕事でも、
配置になって1ヶ月もすると、
長年やってきたプロ顔負けの仕事をするところ。
する人もすごいが、
不安なしでやらせるところもすごい。
佐藤純

私自身が動いたわけではないが、
六川のみかん収穫や成田の大根収穫など
村ネットで動いているのを見聞きしてるだけでも
エネルギーをもらえるなあ。
西山友美

「幸福を願って仕事をする」職場が
用意されていることで、
一人一人の持ち味が活かされ、
適材適所で毎日楽しく過ごせる事です。
用意されていることの大きさを
実感しています。
濱崎忍

ファームに毎日のように来ている女性が、
「ここに来ると幸せな気持ちになるのよ」と
笑顔でつぶやいた。
自分は焼きそばを焼くだけ、
ありふれた光景にしか感じないけど、
その人は何かを感じているみたい。
実顕地って案外そういうものなのかなぁ。
赤松茂

何といっても、提案と調正のしくみでしょう。
自分一人で考えても、
どうしょうもない事にぶつかって、
思い悩んだあげくに“フッ”と提案してみようと
小さな紙切れ一枚に書くことで、
どんな事でも進んで行く。
行きづまりのない世界がすごいです。
松浦浜子

長期研鑽会が実顕地生活の一部としてあって、
1 年に一回ぐらいは衣食住の心配をすることも無く、
ゆっくりと考えられる機会が持てるというのは
すごいことだと思います。
長期研鑽会の種類によって
考える観点は違っているけれども、
どれも結局は自分も含めて幸せになるために、
そうなっているんだろうなと思います。
和泉武

私、年末の動きに入ろうとしている
師走の21日にぎっくり腰になったんです。
ただひたすら、痛みに耐えて寝ていました。
そのときにこんなことを、思いました。
今、私のする仕事は、
ただこの痛みを早く直すこと。
ただそのことのみに専念させてもらえる環境。
出会う人一人一人が言ってくれることは、
“ だいじようぶか? ゆっくり治しや” の言葉。
そんなことが、当たり前になっていること。
すごいなと。
加藤志津

今世界が目指すべき方向の
文明のダウンサイジングと、
経済市場主義からの脱却をこの村は実践しています。
それに誰もが安心して暮らせる
社会保障の理想であるベーシックインカムを
一つ財布で実現しています。
加えて、それを成り立たせる
「趣旨と会旨」の精神を
心して暮らしていこうという気風が
村人の根底に流れているのがとてもいいです。
吉田牧生

初めて骨を折った。約70日間ギブス生活。
だからどうした! 困ったことはあるのか?
なにもない。
身の回りの不便さはあった。
愛和館でおかずが減らされることもなく
窓口ではちゃんとお小遣いももらえた。
職場もリストラされることなく
みんな受け入れてくれた。
僕はこんな村に住んでいる。
でも、一つだけ困ったのが
腕を見て「どうしたの? 」と聞かれたこと。
鈴木義樹

多種多様な産業廃棄物の事務に追われ、
自信を無くしかけていたところに、
繋げてくれる人がいて、
美穂さんが入力に来てくれるようになり、
久しぶりに仲良し班の窓口をさせてもらいました。
体力不足、研鑽力不足で落ち込んだりした時にも、
支えてくれる人がいて、
じわーと仲良し班のみんなが大好きという気持ちが
出てきて、うれしかったです。
折原紀美子

「実顕地」について今思うのは、
服部さんの
「一層真なるものを見きわめ
真なる生き方をして世に問う」
ということを毎日忘れずに、
全人幸福に繋がる生き方
( 実顕地の産業、暮らしなど全般)
を研鑽していく実顕地でありたい、と思います。
谷口寛

住むところも、着る物も、食べることも、
お金のことも、何にも心配しないで
毎日暮らしていれるのがすごい。
働いても、働かなくても、
ほめられないし、叱られないのもすごい。
そんな実顕地をつくってきた
先達者たちがすごい。
そんな実顕地づくりの中に、
自分もいれるのがうれしい。
西山郁

お正月が来るのに、準備らしいこと何もしてなくて、
「こんなんでいいのかな… 」ってつぶやいたら、
杉本幸枝さんが
「牛を飼ってくれてるやないの」って言ってくれて…
なんだか、とてもあたたかくて、うれしくなりました。
自分の出来るところを思いきりやっていたら、
全体が動いていく、大きな力がわいてくるようで、
実顕地って、すごい! なって思います。
小池典子

私がこの言葉で浮かんだ事は、
昔、西海実顕地で、まだみんな土方へ行っていた頃、
日曜日が休みでみんな身体を休めている時、
一人、下の空地で黙々と
大きな石を掘り起こしている磯さんの姿です。
今もこの姿は私の目に焼き付いています。
こういう人がいて実顕地が成り立ってると
思います。いつもにこにこ笑顔でいる人の、
実顕地を創っていこうという底力。
今も私には見えてないかも知れないけど、
そういう人達がいると思います。今も
昔も変わらなく存在している宝物です。
村中導子

仲良し班の底力って、すごい!
12月15日の塩原家の引っ越しの時、
当日だけでも男女合わせて12人が集まった。
普段仲良し研に来てない人も、
メールを読んでなかった人も、
数日前から予定しててやる気満々の人も、
みるみる人が集まってきた。
そこには驚きと感動のオーラがあった。
スピード感と力強さもあった。
(引っ越しが予定より随分早く終わったのは
言うまでもありません)
腰が痛い人なんだから来なくていいよって
言っておいたのに
『軽いものだけ運びに来た』という人。
『職場から行くようにって、送り出された』という人。
『一時間だけやって、
その後餌やりに行くから』という人。
『行こうと思ってたんだけど、
別の用事があってね。ごめん!』という人…。
いろんな人が居て仲良し班♪
仲良し班って、当たり前に存在しているけど、
心が寄って形に現れると、
こんな感じなのかな~。すごい!
赤松啓子

過労により病身の体になり、
今年で静養すること17年。
一般社会では既に解雇され、就職も叶わず、
生きて行くこともままならないけれど、
ここヤマギシではなんの差別、批判偏見も無く、
健康時と同じくなに不自由なく過ごしています。
今は体調も良く、会館の美化(特に座布団の整頓)
洗車、そして車の運転(高速道路もOK)も
して良くなりました。
また昨年3月より生活庶務の出発研に出て
おいしいコーヒーを皆で飲んでいます。
こんな社会は一般社会の人たちには
考えられないことで、すごいことだとおもいます。
土田知司

☆その1.
「職場、愛和館、ファーム… 村のどこにいても、
誰かしら言葉を交わせる人がいる。
今日は寒いね。とか、ちょっとしたことに
共感しあえる空気は、とても貴重でほっとします。」
☆その2.
「実顕地には、一くせ二くせ持った人が
ごろごろいますが、その個性=特技だったり、
特技=個性だったり… おもしろい(^^)
困ったときは、何かしら助けてくれる…
あったかい!!」
☆その1+その2=
「何でもないことを普通にやっていることが、
実顕地の“すごい!!”ところだと思います。」
井上佳子

毎日お風呂が沸いていること。
毎日みかんや野菜、お肉などが届いていること。
洗い上がった食器が
いつの間にかカウンターに並んでいること。
いつも誰かがいろんな所に入りあって流れ、
成り立っていっている。
「なに!!どうしたらいいんだ!!」と思っても、
「どうしようかね?」と出してみると、
なるようにおさまっていく。繋がっているんだね。
私のやりたいことをやってくれている人が
周りに一杯いる。
そして私も誰かのやりたいことを
やらせてもらっているのかな?
上山恵理

実顕地は人材の宝庫
ハサミ研ぎ師、溶接屋、大工さん、植木屋、
豚・牛・鶏屋さん、お百姓、僧侶、医師・獣医師、
看護士さん、美容師さん…
いろいろな技を持つ職人、技師、専門家がいる。
職に貴賎、上下なし。みんな、ただ働き。
365日働いている人、半日だけ働いている人、
全く仕事らしいことやってないようにみえる人、
病気を患っている人、いろいろな人がいる。
もっともっと鬼才、奇才、異才、偉才、凡才が
見出され活かされる実顕地になったら
もっともっと面白くなる。
大角宏一

いざというときに
「心が寄って為していくところ」がスゴイ!
今朝(30日)、年末のお疲れで2人が休み。
毎週月曜日に続けてきた豊里ファームの美化が
ついに途切れてしまうか?
でも、今は年末大売出し。
床やトイレも相当汚れている。
やっぱり美化に行きたい、送り出したい!
で、結局、3人送り出せてファームの美化がやれた。
美化をやるのに手が要るというより、
心が寄った瞬間だったと思った。
萩田喜七郎

参画して20年。美容歴55年。
地域で営業(美容)22年。
人の命を預かる美容師というのは変わらない。
まさか参画して、美容の仕事を続けるなんて
思ってみなかった。どうせ、やらしてもらえないわ。
決めていた自分がいた。いろいろ大有りだったが、
70才になっても一線でやれるというのはスゴイ。
そして、人の命を預かってる意識は変わらず、
美と健康と環境浄化。害のあるものは下水に流さない!
社員の浅間さんに
「ここの美容の下水はきれいですね」と
驚かされたのです。
この高い環境浄化の水が使えるのです。
私は信念は曲げません。
地域にいる時は洗剤(石油系)の非売運動やってた。
ヤマギシに来たらやれっこないとたかくくってた。
でもスゴイと思った。
ただの美容で此処までやれるなんて
「すごい」と一言で片づけていいものか。
命あるかぎり女性(美容)の命は私が守るで、
やっていきます。
いや、やらせて下さいの心境だな…
ヤマギシはすごいとこ!
岩田敏子

実顕地で暮らしていると
当たり前のようになってしまっているが、
衣食住のすべてがタダで用意されて、
何の心配もなく自分の仕事に打ち込んで
いられるのはすごいことだと思う。
世界中が不況や戦争、政争、貧困などに
あえぐ中で、別世界のようだ。
気がついてみれば、それは何の見返りも求めない
タダの人達による贈り合う心から生まれた
社会だった。
他を押し退けて幸いを獲得しようとする
矛盾に満ちた社会の中に、
全人の渇望する「真実の世界」が
ヤマギシズム生活実顕地として芽生えたことは
この上ないすごいことではないだろうか。
全人のために大切に守り育てていきたいです。
御所野茂雄

それはズバリ、
「インターホンのボタンを3回押すと、
ホカホカご飯があがってくること」です。
愛和館の会場の接待に入ったときの決まった合図で、
飯を上げてほしいなと思ったら
インターホンの受話器をはずして、
炊飯室のボタンを心の中で
「ご~~、は~~、ん~~」
と唱えながらゆっくり3回押すと、
しばらくしてホカホカご飯が上がってくるのです。
これは、今まで上がってこなかった、ということがなく。
3回押せば、いつも必ずホカホカご飯が。
しずしずと。なんでだろう、
なんで3回押すとご飯があがってくるんだろう。
これは考えてみると何だか、すごいことで、
不思議なことだと思います。
井波みつぐ

○服部さんの車が餅つき会場の脇を通るときに
万歳で送り出せたのがすごい。
○研鑽・研鑽が豊里ファームを生み出し、
そのうねりが全国に広がるエネルギー。
○「自然と人為の調和」とは
「農」を土台にして成り立っている。
○わざわざ「実顕地ってこんなところがすごい!」
と言わなくても良いくらい、
といろいろ思い浮かべながら「農業が創る未来」を
読んでいたら、「こんなところがすごい!」満載、
それでも書ききれないすごさ!!!!
毎日45分の毎日研で、資料研しながら
その日に起きたことを研鑽して
「特講」や「長期研」などでやってきたことを
再認識して、新たな自分を発見できる毎日がすごい!
斎藤守重

○愛和館は隅々まで清潔に綺麗にしてあって、
新鮮で暖かな美味しい食事が
いつも用意されてある。
そして、テーブルを囲んで
みんなとの食事で、満喫謳歌です。
これは、ほんの暮らしの一面であり、
日常の全てに、ひととのふれあいや
暖かい心を感じてしあわせです!
○自分のやらせて貰うことを通して、
みんなと共に、心の繋がりを感じながらの毎日に
参画出来ることは、
稀有なる幸運としか言いようがない。
みんなに感謝、感謝です!
折原正昭

モンゴル実習生2期生が
各実顕地に配置になる前に3日間集中研があって、
2日目の夜は愛和館で
村人に交じって食べることになりました。
実習生は準備研をして臨みますが、
村人はいつも通りの愛和館です。
ただ、カウンターに
「実習生が交って一緒に食べます」という旨の
小さなお知らせが表示されました。
さてどうなるかなと見ていたら、
あちこちで一緒に食事している村人も嬉しそうで
光り輝いて見えました。
そうなるだろうなと思っていたし、
当たり前といえば当たり前なのですが、
その日の暖かい愛和館の風景に
少し感動してしまいました。
加藤道雄

今年、豊里ファームが開設して、
手探り状態で進んできたように思います。
その進み方が、実顕地ならではと言うか、
常に時の最先端を目指していて、妥協無しで、
進めて行く皆の熱い意志を感じながら、
何とかやってこれたようにも思います。
今後の進み方も又、興味深いです。
お店に来店される常連さん達も、
たびたび様変わりする店内を見て
楽しまれているようで、
なんとも、微笑ましくも感じます。
安くて安心、安全な生産物を供給している事は、
お客さん達が感じているようで、
じわじわ来客数が増しているようです。
これだけ安価でやれるのも、
皆で共に暮らしている真価が、
生活の効率の良さに顕われているように思います。
今後のファームの成り行きが、楽しみです。
武長泰敬

今年も年末1週間は
お正月用の生け花の用意一色。
研鑽会やちょっと出合った時に声をかけると、
松を切ってくれた人、
菊や水仙を切ってくれた人、
そして作業を仕事の合間を見て
ずっと一緒にやってくれた人たち、
私が思っている以上に心を寄せてくれ、
今やり終えて心地良い疲れを感じながら
このメールをしている。
“共に”の基盤がどの人の中にもしっかりあり、
何かする度に
実顕地ってすごい所だなぁと実感出来、
ひとと共にの気持ちが育っていく様に思える。
お蔭様で約50組の花束を届けることができました。
大窪富子

何がすごい!かな?と思った時に、
食生活部のメンバーの顔が浮かびました。
特に厨房メンバーの顔が、一番身近ですしね!
今だ経験の無い、少ない人数で
毎日の食事を作っています。
この状況が何時まで続くのだろうと思いながら、
やれる事をやっていくだけ、スッキリとしています。
お正月の打ち合わせをしているときの事
「この感じだと、お正月休みは無しになるけど、
みんないいかな?」との声があり、
「まあ、しかたないなあ」と返答あり。
みんな!軽い!いい感じ!
これをすごい!と今の私は思っています。
(実際は好子ちゃんが帰って来てくれたので、
半日お休みできまーす)
鹿野とも子

何気なく日ごろ暮らして居る事が
実は大きな事なのだ
所有がないから配分がない
分配がないから争いもない
上下がないから長がない
指導者もなければ偉い人もない
命じるものもなければ命じられるものもない
遠慮もなければ気兼ねもない
規則もなければ罰則もない
権利もなければ義務もない
無いものばかりの明け暮れに
有るのは親愛の情只一つ
無い無い暮らしの其の中に
明るい社会を創り出す
( 1997.12.25 八十七翁)
生前に服部のじいちゃんからいただいた詩です。
私は山岸巳世蔵さんは知らないけれど、
心の中がそうありたいと願う気持ちがなければ
書けない詩だなあと思うし、
そういう願いをもって暮らしていくところが
「すごい所」だと思う。
米山千枝子