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実顕地づくり研に参加して【春日山】


斉藤俊康さん

斉藤俊康さん(8月度春日山交流会で)

8月30日(土)に春日山の8月度交流会がありました。そこで、「全国実顕地づくり研・世話係り編」に参加した斉藤俊康さんの話を紹介します。斉藤さんの語り口のなんともいえないおかしさがお伝えできないのが残念ですが、、、。

【春日山実顕地 平島春美】

8/21と22日の全国実顕地研に職場の松井さんから声をかけてもらい、参加しました。春日山って交代で送り出してる感じがしてて、気楽に参加しました。行ったらすごい人数で研鑽会場二重の輪になってて、松本(哲)さんが進行役で、今回は世話係り編ですって言ったんだよ.「おっ私は世話係りじゃないわな~、よーく(周りの)顔みたらサ調正世話係りとか、経営見てる人とか、そういう係りってあるじゃないですか、そういう人達なんだよね、なんか場違いなところに来ちゃったなーって思ったんだけど、折角来たんだから帰っちゃうのも勿体無いし、、、、話聞いて行こうかなと。
資料読んだりしているうちに自分も乗ってきちゃって自分も発言したんだけど、春日山に来て、実顕地づくり研‘昔の基本研ってやつね’に参加させて貰って、そこで「研鑽会ってのは決めつけをはずすところ」って言った人がいて、え~そうなのか、、、それまで、自分はそう思ってなかった、研鑽会とは自分の思ったことをお互い出し合って行って、なにか決めていく場所だと思ってた、‘‘決めつけを外すところ’’う~ん新しい発見だったの。今まで21年間、雄物川でやってきて、そう思ったことなくって、ビックリしましたよ、まず。考え方というか(研鑽会は)そういうもんなんだってこと全然気づかなかった、

まぁそういう研鑽会の前段階があって、、
さっき、前の人がいってた、岡部の山下さんが言ってた関東と関西の実顕地のバランスが取れてない、大きな実顕地はぬるま湯に浸かってる、、、って話にカチンときちゃって、「ぬるま湯に浸かってるってどういう意味だ!」というのはね、雄物川から春日山に来て、春日山の人って良く働くなーって思ってて、例えば光子さんは自転車で朝早くからあっち行ったりこっち行ったり、逢澤さんはサッサと歩いてるし(爆笑)トラックは朝はやくから行きかってるじゃないですか、よー動くなーて思ってて「よく働くよー」ってついそう言う発言になっちゃた。そんな感じでした。

決めつけをはずすってことについては「自分がそう思ってたな、、、」て。
さっきも言ったけど「この研鑽会は世話係り編」って聞いたとき私は世話係りじゃないなって思ったけどその時は忘れっちゃって、研鑽会がけっこう面白かったからその日は終わって夜帰ってきて、あれっ俺世話係りじゃないのに、、、。要するに明日も行きたいと、次の日も行ってみたいと思ったんですよ、面白かったから。
でも世話係りじゃないのに行ってももいいのかな~次の日もそのことが気になっててネ。
朝6時から岡本さんに(楽園村で入雛した)ひよこを見せて貰う約束してて、7時半には光太郎さんが研鑽会に行く車を出すから、それまでには結論出さなくっちゃ!。

中元さんに電話したら繋がらないし、気になりながら歩いてたら、丁度、(豚出荷の)出荷車のところに藤川さんがいて、彼に今の自分の心境を出したら「誰もが世話係りだから、行ったらいいんじゃないですか」って一言。そうだな~って「頭ガーンって殴られたような気がしてネ」その後中元さんからも電話あって、おんなじようなこと言うんですよ、肉付けしていろいろ言ってくれて、「あーそうだなって」
往復ビンタ食らったような気がして、頭殴られて、往復ビンタ食らって、痛いのなんのって、そのうちね、涙が出そうになっちゃった。それを聞いたときネ。
その後岡本さんのとこ行ってヒヨコ見せて貰って、かわいいのってなんのって、気持ちがはれはれだし、岡本さんが後光がさしてみえましたよ、あの頭出し、、(爆笑)

その日は気持ちも晴れ晴れとして、研鑽会にいって、調子にのっていろいろ又喋っちゃった。その話は又後で。
その日は夜、うちの奥さんと‘八重子さんて言うんですが’(大爆笑)色々しゃべって、「まぁ春日ってところはね、、、」って感心してお互い見つめ合っちゃって、68才にして、今思えばお恥ずかしいかぎり、、、、そんな感じでした。

実顕地づくり研に行ってきて、自分が一番決めつけてたね、世話係りが出るんだ、って、聞いたら自分は世話係りじゃないってね、そお思ってる、
「誰もが世話係りなんですよ」って聞いた時「エッ」『それがすごい実顕地の要素』って聞いたとき、その感覚がその気持ちが大事なんだなと思った次第です、はい。

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