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今年のわら収穫【豊里】


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牛飼いをする上で絶対欠かせない稲わらの収穫に目途がついてきた。
8月から始まったが今年は雨が多く、平年の3割減になりそうで、この近辺で2500ロールのわらを集めた。豊里実顕地近辺に点在する田んぼを併せると約200町歩で、これは別海実顕地の放牧地の広さに相当するそうです。
周辺終了と同時に、岐阜県の稲わら、飼料稲の収穫が始まっています。
今年のメンバーはまさに総力を挙げてで、60過ぎた者も若人も社員も何を置いてでも行こう、1時間でも関わることができればと進めてきた。
23日は明日から雨になる予報の元、夜10時過ぎまでわらを集め、収納した。
9月9日は肉牛にとって大事な松阪での子牛セリ日。
いつもセリに行っている自給飼料のメンバーにはわら収穫を進めてもらって、その時その時でやれる人、いるメンバーでやろうとなった。
が、実際誰が行けるのか当日まで人の要請が続いた。
通常は松阪まで2台の大型車が牛を運んでいたが、今回は大型免許のドライバーがいなくて亨方がわら収穫前の朝一番夜明け前にまず牛を運び、その松阪から帰ってきた車で、高橋さんが2台目となる牛を運び入れた。
かけ集まったメンバーには牛を扱うのが初めての小野口君や志方さんをはじめ、宮部さん風児君、畑君、逢沢君、実習生のニャマ、バイラーやムンフもいた。
セリ会場まで牛を引く役の志方さんは「思いの外の力仕事で、いまだに肩が痛いけど次回のセリまでには直しておきたい」
セリ落とされた牛は各農場に届けてきたが、相手先への道がわかる人が居ないので、誰でもが行けるようにしようと、明美さんが義樹さんの大型に横乗りして手描きの地図を作成した。牛を届けながら拓磨君が「野菜一個100円、牛一頭50万」とつぶやいたとか・・。

下記は今年のわら収穫メンバーです。
亀山剛・上中康司・前田和夫・鈴木義樹・高橋護・川瀬拓磨・池内秀樹・逢沢英剛・小川充・竹本智弘・小野口和之・高嶋洋平・中江秀晃・藤井正州・大窪啓也・富田亨方・大矢幸一・伊藤哲哉・布施徹・千代敦史・蛯子真樹・佐竹太郎・村田秀剛・安井大作・後藤潤平
写真は飼料稲の収穫風景です。

【豊里実顕地 喜田栄子】

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