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タイだより


12/11タイ便り4 曽田宏治

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もうすぐタイ出発です。自分で読む頃には日本にいるかも?。星の光見てるみたいですね。
岡田夫妻が日本に帰ってからまた3人になったので、もっと仕事に打ち込まねば!と気合を入れ直しました。
というわけで10日間観光旅行に行ってきました。
主にバンコク・北部のチェンマイ・パーイを巡って来たのですが、特に報告することもないです。
まあほとんど観光だったのですが、一応、自分探し的な目的もあったかも。
幾多の若者たちがチャレンジしてきた自分探しの旅。
その過酷な旅行記がタイGにたくさんあったので、しっかり熟読してから臨みました。(幸七君のとか)
でもって、最初はニューハーフショーへ。
その後は、くそ暑いバンコクでスケートしたり、象さんに乗ったり、温泉卵作ったりと、かなり迷走気味。
最後は食中毒になって病院に行く羽目に。
点滴を勧められましたが、2万バーツ(約7万円)と言われたので、速攻で断りました。
12月に入って、寺田ちづ子さんが来てくれたので、タイGもまたにぎやかになりました。
今は、9日のエコの会の参観ツアーの準備で大忙しです。
師代さんとちづ子さんが参観の人に食べてもらう料理の試作を毎日やっています。
おかげでこのところ夕食がかなり豪華です。
タイGにとっては一大イベントで、それぞれのできるところで受け入れ準備進めています。
私も色々やっていて、落ち葉集めとか、落ち葉集めとか、落ち葉集めとか。落ち葉多過ぎです。
・・・で現在10日。ヤマギシファーム参観ツアーは無事終わりました。
当日は約30名の日本人を迎え、タイ人の社員さんにもスタッフ的役割をしてもらいました。
上田さんの微生物の話やコンポストの実演、農場参観、ミニトマト収穫、エビ収穫見学など盛りだくさんです。
昼食はヤマギシの野菜を使った豪華メニュー。試作の成果が現れました。
最後は野菜の販売をして、予定通りの時間で出発できました。
参加者にアンケートも書いてもらったので、あとでみんなで読みました。
「上田さんの熱意が伝わってきた」「実際の畑が見られてよかった」「勉強になった」などと概ね好評でした。
また参加者のほとんどがご婦人方だったため、「ランチ、とてもおいしかったです」という感想が目立ちました。
「レシピ教えて」とか「普段手抜き料理を作っているのを反省した」というものまで。
終わったあとは、上田さん夫婦やちづ子さんもぐったりしていました。全精力を注いだ感じでしょうか。
私はバスの誘導や野菜販売の手伝いぐらいでしたが、なぜかぐったりしました。
ところで、タイGでは前の道路の拡張話が進んでいて、近いうちに塀を壊すのだそうです。「へえ~」。
塀沿いの生活館への道路や井戸も移転を余儀なくされ、現在移転計画が策定されつつあります。
堀の水を抜いたり、一部の建物を取り壊すなど既に取り掛かっています。
来年交流に来る人は実顕地の大きな変化を目の当たりに出来るし、色々やりどころがありそうですね。
出発にあたって、ちょっとサプライズがあり、驚くとともにとても嬉しかったです。
上田さんたちやちづ子さん、タイの社員さんたちが寄せ書きを書いてくれたんです。
全然似てない似顔絵や全然読めないタイ語だらけの色紙ですが、大事にしたいと思います。
畑でもエビ工場でも不器用過ぎて、最後まで「使えないやつ」レベルだったんですけどね。
あっという間に3ヶ月過ぎましたが、ホームシックが皆無だったのが、自分でも意外でした。
一番日本が恋しかったのは、セントレア離陸直後ですね。
結局、何しに交流に来たのか、わからないままでした・・・。

タイ便り3 曽田宏治

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タイに来て1ヶ月経ちました。
村ネット見ると、日本ではかなり大きな動きがあるようで、イズムが進んでいる様子が伝わります。
私のKYな投稿がそろそろ却下されないか、一抹の不安が。
岡田さん夫婦、無事にタイGに到着しました。
2回目のタイなので、初日からすでに今の私以上になじんでいます・・・。
早朝からつなぎ着て、岡田さん働く気満々です。
私の投稿では緊迫感が全く伝わらないですが、実際はタイGは人が少ないのでとても忙しいです。
岡田さん夫婦が来てくれて随分助かります。
私は最近エビ工場に入るようになりました。衛生管理の厳しい場所です。
ベテラン社員さんに囲まれながら、不器用な私でも何とかやれてる(はず)。
みんなとても優しいです。珍しい動物的な立ち位置かもしれませんが。
この一ヶ月でタイ語がペラペラになったかどうかですが・・・
ペラペラの紙にタイ語写して練習する程度には・・・。ちょっと見通しが甘かったかも。!
最近は「OK,OK」で会話が成立しちゃったりするんで、こうなるとなかなか上達しませんね。
先日はラオスに行ってきました。軍とか居て、ハラハラし通しでした。検問もあったし。
書き出すと旅行記1冊ぐらい書けそうなので、今回はこの程度で。
日本人会主催のチャリティーバザーにも参加させてもらいました。
エコの会というのがあって、その代表としてヤシガラコンポストを出展しました。
生ごみを微生物の力で分解して最終的に堆肥にする装置ですね。
大勢の日本人が集まって、ほぼ日本語オンリーで話できたので、とてもタイに居るとは思えませんでした。
上田さんと私が座っていたブースは、多分ほとんどの参加者が見てくれたんじゃないかな。
参加者が必ず通らねばならない出口にあったし。
私たちのブースの前は常に人だかりできるほどでした。
隣のUCCのブースに入りきらない人の行列が、こちらのブースの前まで・・・
魚収穫も見学させてもらいました。
15人もの人たちが池に入って並んで、網を引っ張って魚を追い込んでゆくやり方でした。
男も女もよく服着たまま池に入るなあ、網も重そうだし・・って思ってたら、実はみんな嬉しそうでした。
なんと、呼んでもないのに池に入りたいがために来た社員さんもいるとか。
私は池には入りません!池の中って巨大なオオトカゲとかいるんですよ〜。
諸国Gを結んでのスカイプによるTV通話も体験しました。
自分の顔見ながら話すのって慣れてないので不思議な感じ。
深い話が出来たのはよかったですが、如何せん時差が。
スイスは深夜なので哲君はすごく眠たそうだったし、タイも朝4時からって早過ぎ!
地球が丸いのがよくわかりました。
本当は岡田さんたちに投稿してもらうとインパクト大だと思うのですが、まだその気がないようで。
タイGでの存在感はすでに大!そのうち書いてくれるでしょう。
食事は5人に増えて随分楽しくなりました。
豊里ではほとんどしゃべったこと無かったのですが、岡田さん、面白いです。
話はまったく合いませんが、会話が成り立っているかどうかはこの際気にしないでおこうと思います。
鵄さんは主にユーカリの芽かきを、稔子さんは生活を担当しています。
私は・・・?、良く言えばオールマイティな動き?と言っておきます。
もうすぐ上田さんが日本に出掛けるので、送り出すに当たってはそれなりに頑張らないといけないですね。
いやいやホントに遊んでるわけじゃないんですよ。
毎日走り回ってすごく疲れます。犬の散歩で。散歩というか散走?
覚えなければならないこともたくさんあって、まずは一つずつですね。
とりあえずテレビのスイッチの入れ方をマスターしなくては!

曽田宏治(タイ実顕地より)