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今年の漢字は『動』!


今年の漢字は『動』!(真早流睦子書)

今年の漢字は『動』!(真早流睦子書)

今年を顕すならやっぱり『動』でしょうか。

『今年の漢字』に『税』が選ばれた時、春日山の研鑽会の中で「実顕地で今年を顕す漢字を選ぶならなんだろうね?」という話題になりました。そりゃー『激動』だろう、、、。
「いやぁ~文句なく『動』でしょうー!」そんな中味を振り返ってみました。

「お帰りー! 六川実顕地のみかん収穫が終わったってねー!」
「まだ、八朔とかは残ってるけど、、みかんは終わったよー」
「いやーよかった!」「ご苦労様」
きょう、六川実顕地交流から帰った萌さんと愛和館玄関での会話
年を越すかも、、、なんて話もあったので、1週間交流に行かせてもらった私としては我が事のようにうれしい!
その話を優子さんにしたら「紀南のみかんはまだなんでしょうー?」と紀南に収穫に行った彼女は心配顔でした。
こんな味わいを今年はたくさんの人がしてるのではないでしょうか。

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春日山の仲良し班1班が班で収穫に行こうと言い出してスタートしたのが9月18日、
12月19日までに1~6班まで全班と職場でもが行かせてもらいました。
次の班が出かける時は前の班の人でお弁当(爆弾おにぎり)を作って送り出すなんて事が自然発生的に実現したり、、、。(この味わいがなかなか良くって引き続いたようです)
六川ではその度に参観案内もしてもらい、お風呂にも入って、実顕地を味わっての交流になりました。

みかん交流のような仕事があっての交流ばかりでなく、まずは出向いてその場に立って一緒に考える、いっしょに何かやってくる、暮らしてみる、そんな交流が実現した年なのではないでしょうか。
今年の前半は本庁世話係りがドーと南は西海実顕地を始め、北は北海道3実顕地までも行きオーストラリアやタイ、韓国にも出かけて行ったり、大挙して成田実顕地に大根を掘りに行って、研鑽会もついでにしてきたり、、、といろんな形の交流がありました。

ハイライトは「どう考えても動けない!」と思っていた人の交流でしょうか。
大垣供給所の靏さん・豊里精乳部の曽田さん・春日山の塩田なゆみさんや中島さん
韓国のソンニさん、、、等々
動くことで、思わぬ発見や齎されたものが大きかったのではないかしら。
先日の実顕地づくり研4(金曜日・夜)でも曽田さんがタイから帰って仲良し研に初めて出てきて活き活きと話していた、なんともいい顔だったと話題になりました。
ちなみに彼は豊里の来期調正世話係りになったとか、、、。
(曽田さん・中島夫妻の文才発見!引き続き何かとむらネットに投稿お願いしまーす)

私の春日山仲良し班4班では今年一番大きかった事としてなな瀬さんが、養護部のなゆみさんを交流に送り出して、普段は養護部で暮らしていて、あまり身近で接する事がなかったみきちゃんと綾ちゃんを生活空間で受け入れた事を出していたのが印象的でした。
彼女曰く「あんな穏やか日々はなかった!いまでも時々思い出す」と。

年末・年始の動きの中でも、今年お餅つきを初めてやった成田実顕地、
ここ何年か懐かしい若い人達が家族連れでやってくるようになった多摩実顕地のお餅つき、
新年早々、2日は内部川実顕地で、3日は一志実顕地でお餅つきがあるそうです。
毎年大勢帰ってくる里帰りの子供や孫達がそれぞれの家族単位ではなく、寄って楽しめるようにと、考えられたようです。
それを聞いた、豊里実顕地の秀樹さんが「聞くのがちょっと遅かったな~」と残念がったそうです。食生活の地下の長―い廊下で高校生や大学生が大活躍して壮観だった今年の豊里のお餅つきも再来年は又様変わりするかも、、、。
美里実顕地では3日に内部川と美里一緒にお正月をしよう、となったんだそうです。
「一品持ってお呼ばれに行くんです」と内部川の金谷洋子さんが嬉しそうに研鑽会で出していました。近くて遠い内部川と美里の距離もここ一年で大分近くなったのかな?

目を凝らしてよく見たら、毎日いろんなことが動いて暮らしている。そんな当たり前のことを足し合って生きて行く。
私達ならではのスタイルを意識的に作って行こう、、、そんな事を思う年末です。
忙しい日々、風邪や怪我などに気をつけてくださいね。

【春日山実顕地 平島春美】