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ファーム楽しさで明け暮れた1年


全国から届く生産物、お馴染みになったお客さん、ファームに初めて触れる人、いろんな関わりの中で繰り広げられた毎日。
話題に事欠かず、あちらこちらで大笑いしながらあっという間に年の瀬を迎えました。
そんな1年を軽く振り返ってみました。

【豊里実顕地 喜田栄子】


井上佳子
本職は、蔬菜いちご部ですが…、
鶏・豚・牛肉、バター・生クリームの試食おすすめで
お客様から味の感想やレシピなど率直な声をいただき、
次につながる販売促進ができました。
とくにバターのおすすめではクッキーで味を伝え、
それが好評できっかけとなり商品化できるよう「岡本の菓子工房」が
オープンできました。
いよいよイチゴの季節到来!とれたてのいちごケーキをカフェコーナーに出します。
楽しみです(^-^)V

和泉慶子
バターや生クリームがだせてよかったです。

大窪富子
ファ-ムにはほぼ毎日花束を出している。花盛りのシ-ズンには1日に40~50束を、
花枯れの時も仏花は出し続けることが出来ている。
 仏花は布地で言ったらハギレにあたる様な花を活かして使えて、またそれを組み合わせていくのが面白く、好きな作業である。
今はお正月用の花束や葉牡丹の寄せ植えを売り出している。
残り具合を見に行く時、試験の結果発表を見に行く様な緊張感をいつも味わっている。
花以外ではレジのピンチヒッタ-や豚汁、ぜんざいのふるまいに関わらせてもらっている。
いろんな人たちに触れたり、一緒にやれるのがとても楽しいです。

大森雅樹
ファームに苗の店を移転して、2年目になります。
苗の店は、花の苗は、肉牛部でみてくれたり、接ぎ木の忙しいときは、食生活部、衣生活
部から接ぎ木の出来る人を送り出してもらって苗を育ててきました。
レジの人も、人手が足りないときは野菜の苗か花の苗なのか、分からない人が分からない
なりにも対応してくれていて、2年前まで苗の店を開店するのに必死になってやっていたの
とは動きが変わってきた感じがしています。
色々な人が入ることで、えっ!と思う失敗や、どうしよう・・・と青くなるような失敗も
あるのですが、何となく、そういう失敗も次への展開につながるような気もしています。
来年以降は、地元の農家の人の苗の注文がどんどん増えてきそうな気配もあり、これから
育苗部どうなっていくかなと思っています。

岡崎孝夫
毎週、土曜日、日曜日屋台で今は、特製チャーハンだけを作っています。少し固めのご飯を
炊いて、具には、ねぎ、卵、豚のチャーシュー、ポークウインナーを入れてラードで炒めて
います。添え物として豚バラ肉と玉ねぎスライスを炒めて、甘口の特製タレをからめたもの
をつけています。最近人気が出てきて、60~70食でます。量目をへらして、他の物も一緒に
食べれるようにしています。持ち帰りも多くて10時~1時までほぼ作りっぱなしです。隣のお
好み焼きもつくりっぱなしです。毎週楽しみに来る人が増えて、嬉しい限りです。本当に幸

沖永雅子
レジメンバーのピンチヒッターで入ってます。今年の後半は、結局、毎週レジに入ってました。
色んな人を全国各地へ送り出したのがここにも表れてるんですね。


亀山まち子
美味しかったからまたきたの。と言われるのが1番うれしいいです。

熊田理恵
2014年ファームで紹介させてもらったメニューです
合言葉は 「 簡単 おしゃれ 美味しい 」
試食をすると みなさんの御顔がふんわり にっこりでした。
手羽元でポトフ 鶏のみそ漬け 鶏正肉でコーヒーチキン
砂肝のマリネ 鶏むね肉のマリネ 鶏正肉でタンドリーチキン
鶏肝の甘酢漬け 鶏正肉でソティー(おろしきゅうり添え)
水炊き 骨付きモモ肉

小池利英
毎週、土、日曜日にレジに入っています。
元参画者で、三重県内はもとより、名古屋や大阪から買い物に寄ってくれます。
何年ぶりかの人もいて、元気にやっている様子が伝わり、うれしく思います。
気楽に寄れる場としての豊里ファームを実感します。

小池典子
たくさんの人達と話をさせてもらいました。
おいしい! 新鮮!などなど・・うれしい声を聞くたびに作っている人に繋げたくなって。
話題も話す人もどんどん拡がっていく楽しさを味わっています。

佐々木久江
将来全国大都市に展開していったらいいなあ 食べたい人が行きたい時に行けるように
初めての人も出会いの場として 昔供給所にいろんな人がたむろしていたように
都会の若人がたむろできるような空間として
イズム運動のアンテナショップとして・・・

佐藤純
「○○大市」の時、主に保安部メンバーとそのOBで、駐車場係を担当しています。
軽トラ、高級外車から大型トラックまで、いろんな車でお客さんが来てくれます。
ナンバーも、滋賀、奈良、大阪はもちらん静岡、仙台等など、全国各地から駆けつけてくれている様子がよく解ります。
最近は、お客さん同士で打ちあわせされているのでしょうか、最大駐車率70%以内でとてもうまく回転してくれていて、駐車場係はとても助かっています。
一番気にかけていることは、やっぱりお客さんに安全にお買い物を楽しんで頂くことです。
お店の玄関前が一番交通量が多いので、お子さんの飛び出し、出会いがしらの衝突がないように常に目を配っています。その他にも、袋からこぼれたミカンを拾ったり、
重い荷物を車まで運んだり、カートを引き取ったり、お母さんが買い物中車内で寝ている
子供さんの様子を確認したり等など、どんな事にでも使ってもらえたらと思っています。
最近、駐車場にいる黄緑色のスタッフジャンバーの人は、シニアのアルバイトの人では
なく、どうやらヤマギシの人らしいと、お客さんが解ってきてくれたようで、いろいろ
突っ込んだ話を聞かせてもらえるようになりました。「せっかく来たのに、チラシに
載ってた商品が無かった!」「あの果物は、試食を出さないとみんな買わないよ。」とか、いろいろ貴重なご意見を頂ける様になりました。
常に周囲の安全に目を配りながら、いろんなお客さんと仲良くなっていけたらと思います。

谷口寛
レジに入らせてもらっていますが、一番楽しみなことは「人との出会い」です。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」の短い会話ですが、そこに温かい空気が流れて、何となく幸せな場になるように・・・そこを心がけてやっています。
顔見知りになった人からは、「久しぶりですね」「普段はどんな仕事をしているのですか」
などと声をかけられることもあり、そんなやりとりを通してその人が益々近い存在になっていきます。
レジを通して、そこにどんな社会を顕せるか、楽しみの連続です。

中江果林
昨年は、毎週のように輪投げのお店をやらせてもらう中で、沢山のお客さんと仲良くさせてもらいました。
そして今年は出産から始まり、日曜日に娘たちを連れて豊里ファームに顔を出すと、「わぁ~、産まれたんだね」「大きくなったね」と、輪投げのお店で繋がったお客さんが声をかけてくれます。
スタッフとしてはほとんど豊里ファームでの関わりが無かった一年でしたが、年末になって、ようやく肉屋で一役やらせてもらうようになりました。
来年はもっと出番があるかな~?
大きな声には自信があるのですが(笑)。

成瀬信子
カフェコーナーでこの一年
”より美しいフォルムのソフトクリーム”を
と目指してやってきました
手渡したソフトクリームをすぐに携帯で写真を撮ってくれているのを見たときは「やったあ!」とひとりでほくそ笑んでしまいました。

福島千鶴代
ファ-ムのレジに毎週水曜日 2時間はいるようになりました。
まだ新米。やってて かんじるのは お客さんが とても 親しげ。
一言二言 かわす会話を 新鮮にたのしんでます。ある日 閉店間際、 学園出の 男の子が 買い物していると 由美子さんが そっとよってきて 「最後の えびかつ ひとつ あの子にあげてね」耳打ちしてくれました。私は「食べますか」と彼にききましたら 嬉しそうに 「ウン」。
なんだか うれしい気持ちになりました。

藤井正州
今年もいろいろな人と一緒に作ってきた豊里ファームだったと思います。
段取りの事、運営のことで至らないことも多く、ご迷惑をおかけしましたが、
来年もまたよろしくお願いします。

師岡君江
1つ会話するとその人と近づけて、次に来店してくれた時、もう少し近づけて
家族構成が解ったりその人の思いが聴けたり、1人1人の人との、その積み重ねを
大事にしていく事かと・・・
扉の内側でも瞬時にいろんな会話が飛び交いながら、足し合って補い合って
繋がって、推んでいるように思います。1人1人の持ち味を大事に。

山本初美
ファームの空間はハッピーマンデー(*^_^*)
どの角度からも知ってる人知らない人関係なく目の前の生産物や味わった生産物の感想等でその場で盛り上がる会話に
笑顔付き!楽しい!ここならではの楽しさを実感する。
きっと!何かある?で謎解き気分の日々。

吉田元子
土曜日のランチコーナーの食券を売ってます。
ほぼ、毎週くる方とかよく来てくれる人多い。
美味しかったと声かけてもらうと嬉しい。

村岡悦史
12月のクリスマスシーズンに、生クリームをファームで販売することができました。
大手乳業でないと成立しないとされている生クリーム製造が、たくさんの人の知恵と協力、応援があって実現しました。
これは以前の供給品とは全く別物です。バター製造用につくったクリームをそのまま容器に詰めた、搾りたての牛乳の風味が味わえる超シンプル工程の製品です。
大量生産ができない、遠距離輸送に向かないといった弱点はありますが、裏を返せばまさにファームにピッタリの、ファームがなければ成立しない生産物です。
お客さんの反応も上々のようですが、私もこの間楽しませてもらいました。

斉藤敬子
いつだったか…うどん屋さんに入った時のことです。
高齢のおじいさんが来て…
「ここのうどんは、美味いんか?」っと聞いたので
「美味いですよー、食べてみてください!」って言いました。
そしたら、
「ほんまか??」っていうので
「ほんまです。試しに食べてみてくださいょ」っと。
ちょっと怪訝な感じでしたが
「じゃぁ、食べてみるわ」っと言って 天ぷらうどんを食べてくれました。

帰り、「ほんまに美味かったわ。また来るわな」っと言って
ニコニコで帰りました。
こんな感じで、
お客さんと生産物の美味しさを共有できた時は、すごく嬉しい気持ちが出てくるし、
自分が食べて美味しいと思えるものを、純粋にお勧めできるのは、
とても幸せです。
お店に立ってて、そういう幸せをかみ締めています。