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多摩実顕地で『村づくり研』開催(2/14~15)準備中


朝市開催を待っている広場(生活館ロビーから撮影)

朝市開催を待っている広場(生活館ロビーから撮影)


昨年から「全国実顕地づくり研」でも度々話題になっている「豊里ファーム」に続く「名古屋ファーム」や、関東での「経堂ファーム」「多摩ファーム」。
 「名古屋ファーム」は、すでに先月末、美里実顕地に約200人も集まって「決起集会」が行われたと聞いたり、その内容をむらnetで読んだりしました。
 今年のテーマ『実顕地一つの実動』が、まさに動き出したのだなあとワクワクしていますが、さて関東の「経堂ファーム」や「多摩ファーム」はというと足踏み状態。
 関東の他の実顕地の何人かからも「早く、やろうよ。何をもたもたしてるの?」「豚丼やりたい。」とか、豊里に行った時も三重地区の人達から「いくらでも野菜作るよ。やると決まったら野菜持って行くよ。」「焼き鳥は俺に任せて!」と、意外な人(失礼!)からも声がかかったり。
 「よし!この足踏みを何とか打破しよう」と、
 先ずは、多摩実顕地生活館前(多摩供給所の広場)で、3月14日に〝土曜市(朝市)〟をしよう。
 それも、多摩とか、供給所とかの枠を超えて、関東一つ、東日本一つ、全国一つでやろう。
 となってきています。

 その実動1ヶ月前の2月14日~15日の2日間を、その準備も兼ねた集中研『村づくり研』を多摩実顕地でやろうと準備中です。
 その準備研を2月2日夜、多摩実顕地の各職場から選出されたメンバーと世話係でやりました。

 研鑽会の始めに、この『村づくり研』に向けての岡部実顕地・山本さんや湘南供給所・貴美恵さんからの意見FAXを読んで、それを受けて思ったところから出し合いました。
 その後、研鑽会で出されたことを、私の思いも含めてまとめてみると、
・多摩実顕地の村づくりのみに執われないで「実顕地一つの実動」から生み出される「村づくり」はどうだろうか。
・岡部・榛名・成田実顕地、そして三重県地区からも熱いメッセージを送ってくれている。そこに乗っていくのはどうか。
・多摩実顕地には、直接生産している生産物は少ないけれど、半径30Km圏内には1000万人の未開拓地があり、自分たちの目の前には踊り場に出来る広場もある。これを活かさない手はない。
・今までの延長線の発想は「さようなら」。
・「ああしたい」「こうしたい」・・たい・たいのワクワクを寄せて「動」へ。「たい動(胎動)」から「実動」へ突き抜けるパワーにしよう。
・ワクワクする気持ちに、ちょっと面白いからやってみようと(春日山テーマ2月度)に気軽に乗ってみてもいい、失敗はないのだから。
・身体を動かす(場所を変える)だけで、考えも変わる。身体の開放からどうだろうか。(研鑽会の形や食事も全て放して)
・身内だけの研鑽では、考えが進まない。他実顕地メンバーにも入ってもらい研鑽会を持ちたい。
・東日本実顕地、全国実顕地一つの実動にして行くのに、自分は何がしたいか、何が出来るか、そこに研鑽の光を当てよう。
 等々が出されました。
 

●多摩実顕地『村づくり研』スケジュール
2/14(土)
         13:00 ~ 17:00 多摩実顕地・村づくり研鑽会
         17:00 ~ 19:00 食事
         19:00 ~ 21:00 東日本・村づくり研(各実顕地メンバー参加)
            テーマ:多摩実顕地・土曜市出発研
                 多摩ファーム(仮称)を描くはじめの一歩
2/15(日)
8:00 ~ 10:00 土曜市(朝市)出発研 

◇東日本の各実顕地はもとより、三重県地区の熱気を持って、大勢の人に寄ってもらいたいです。

多摩実顕地・犬飼克宏