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洗濯に男の人を受け入れてみて


福島千鶴代

朝6時から 週2回 飼料センターから井波さんと岡崎さんがきています。
きっかけは洗濯やれる体力というかだんだんその動きをやれる人が
限られてきて、いろいろ見直そうということで始まりました。課題のひとつに
脱水機能の付いてない洗濯機をやめて新しくしよう。さらによくエラーの
出る洗濯機も替えようなどといろいろの考え、意見が出てきました。
まあ女の人だけで、しかも衣生活部の人だけで考えることでもないし・・・
とそうこうしていたら井波さんのほうから「朝、洗濯に入りましょうか。」
ということになりました。
洗濯機6台と乾燥機3台、いろいろなタオル、衣類を 仕分け→洗濯→乾燥機→
竿干し、番線干し。一人で格闘している中に男の人に来てもらって、
一番の感想。力持ちだなあ、コンテナをひょいひょいかかえてくれます。
衣類を洗濯機から取り出すのも軽々と。そしていとも簡単に「洗濯機このまま
使ったらいいのでは。」とのたまわれました。あの脱水機能無しの洗濯機は古
過ぎでしょう、もう終わりにしてもいいでしょうとシッカリ思っていましたが
あらふしぎ それもアリかなあと思えるようになりました。
さあここからが研鑽の始まりでしょうか。
今月のテーマ 時の最先端を楽しみ味わう
あじわってる???!!!

呉星順

最近何が楽しいかと言うと、段取りや打ち合わせの時間です。
前は、この人とこの人しか洗濯ができない、だからこういう
段取りを組むしかないというような発想だったので、一人で
やるしかない日には よし今日は一人で頑張るぞみたいな
われ一人の世界でもくもくと乾燥機と向き合い、せっせと洗濯物を
処理していく楽しみ(?)がありました。
今は?と言うと、朝一番からは洗濯物の仕分けもあるし一人では
しんどいよ、二人体制にしようよとか、井波さん、岡崎さんが来る
前に女の人の下着を仕上げるにはどうしたらいいの?とか洋子さんや
レナーテさんが洗濯に入れるにはどうしたらいいのかななどなど・・・
話し合いはいつまでも続きそうです。
こういう話し合いになったのは、ある出発研の時レナーテさんが
「私は、毎朝起きて衣生活に行くというより、お風呂美化にいくと
いうような気持ちで来るんだ。私も洗濯に入りたい。」ということを
出したことがきっかけにもなりました。
レナーテさんも私も千鶴代さんもこずえさんも洋子さんも啓子さんも
みんな衣生活というところで自由に入りあって楽しくやっていたら
洗濯もお風呂美化もできていたというようなところを描いて、いつでも
どこでも新しいことを受け入れられる自分でやっていきたいと思う。

なぜ 男の人が洗濯に入ったか? 安藤こずえ

5月養鶏法に星順さんを送り出し、洗濯覚えたての千鶴代さんと
私が主にやる事になりました。やる気の2人でしたがしばらくすると
千鶴代さんが「腕が痛い。」と言ってきました。私の指と腕も
パンパンでそこをカバーするほどの力はありませんでした。
どう考えたていったらいいのかと、その状態をそのまま人事研で
出しました。色々な考えが出た中に「男でもいいのか?」
「クリーニング屋さんは男の人がやっているし、体力あるし、
いいんじゃない」というのがあり男の人が洗濯に入るきっかけになりました。
この時期、新しい洗濯機の導入も考えていて、男の人の視点からも見れたら
いいのではということもありました。
人事研の数日後井波さんから職場で研鑽し、井波さんと岡崎さんが
洗濯に、折原さん夫妻は風呂美化に入ると言ってきてくれました。
自分のこととして考え実動していこうという心を感じた私は
心身共に軽くなり、じわじわと力が湧いてくる感じがしました。

岡崎孝夫

洗濯物の量が豊里は人が多いのでとにかく多いですね!女の人だけでは大変なのがよく分かります。
でも毎日洗濯してくれて、きれいな衣類が供給棚に戻ります。生活をする上でとても大切な事だと思います。
あと風呂美化では、桶とか椅子等を洗いますが、床を特に念入りにデッキブラシをかけています。
これからも職場の事情が許す限りやりますよ。