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オーストラリア交流その2


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写真、左側は緑餌畑、右奥は養鶏です。

こちらに来て、20日ほどになりました。自分が海外に2週間以上もいるのが不思議です。
まずはオーストラリアにきてみての環境や文化の違いに触れてみての感想です。

オーストラリア実顕地は、和子さんを研鑽学校の世話係に送り出して、ヤスさん、大雅君、奈緒枝ちゃん、実習中の貴志まこと君、金アンナちゃん、そして交流の杉崎君と私たち二人と子どもたちはゆかこと4カ月のいさや、まさやの大人子ども合わせての11人です+犬のモービーと猫のスノウビー。
生活館のまわりの木にはおうむなどの野鳥がやってくるので、いろいろな鳴き声が聞こえてきます。夜は天の川がはっきり見えます、空の下の方まで星が見えるのには驚きです。明るい豊里で暮らしている環境とはずいぶん雰囲気がちがいます、生活館への帰り道、暗闇で大きなカエルをふんづけそうになっておっとっとです。
私は毎日みんなの食事を用意するのと、掃除洗濯、やれる時は双子の男子の子守りや授乳の補助などを奈緒枝ちゃんと一緒にやったりなどなどやらせて貰ってます。

日々英単語がとびかう生活。
電話が鳴れば、留守電はもちろん英語。
当たり前だけど、社員さんにハローって声かけられて、こんにちわじゃないんだな〜と納得したり、
そこここにあるものの品物表示がすべて英語で…
実習中の韓国人のアンナちゃんとも少ない英単語を思いだしながら、
会話しています。
アンナちゃんがいることで、自分も日本語オンリーではなく、少しでも英語を使って会話しようと努力できることがよかったなと思います。
今は冬なので、1日中20〜25度位で一年の中でも過ごしやすい季節だそうです。でも冬とはいっても湖に行けば、地元の人達は水着で泳いでるし、子供たちは木の上から飛び込みして楽しんでいます。道行く人は半袖半ズボンです。
社員さんはホットパンツで集卵、やっぱり暖かい地域なんですね。
すいかは食べれるし、バナナは年中とれるそうです、実顕地のある町はバナナとさとうきびの畑があちこちにあります。
バナナの無人販売所が農園の家の前にあって、それがとても美味しい。
慣れれば珍しくもないのでしょうが、見るものみな珍しい私です。
野菜もお肉も果物も食べ物がとっても美味しいです。
車で一時間ほど走れば(約100キロ走行で)熱帯雨林の森があったりもします。
国内でも東西南北の移動は飛行機でも5時間ほどかかるという、スケールの大きなオーストラリアです。

加藤紗里