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スイスでのお茶会【交流】


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スイス交流に来て約2ヶ月になりました。二人とも元気です。
飲みにくかった硬水にだんだん慣れて、そのままでも飲めるようになりました。
横田さんが蒔いたほうれん草が育って、まだ小さいけど食卓に並ぶようになりました。
私は食事の準備をしています。見たことのない食材やスイス料理に出会うのは楽しいです。それからお茶会もしました。スイスに着いてすぐに文枝さんから「日本人会のイベントがあるけど申し込んでみない?」と声をかけてもらい、連絡をしたら「是非やってください」という返事をもらいました。「Japantag」という、日本食のお店が並んだり、日本文化を体験をできるワークショップなどかあるイベントです。
主催者の日本人女性は、打ち合わせやお菓子作りの手伝いに実顕地まで来てくれました。
他にも大勢の人たちに関わってもらいながらお茶会ができました。スイス人がわかりやすいようにとドイツ語で茶道の紹介や頂き方の文章を訳すのは、文枝さんとアグネスさん。それを写真入りできれいなコピーにしてくれたクリストフさん。それからフランスでボランティアをしている小郷晴子さんがちょうど夏休みでスイス実顕地に来ていて、お運びをしてくれました。ガブリエラ雪さんは晴子さんの着付けとお茶会の水屋。会場までお茶道具を運ぶのはウォルター哲さん。当日お茶会の間は通訳の方にずっとついてもらいました。そして約30人の方に茶道を体験してもらい、立ち見のお客さんもたくさんいました。
交流でお茶会ができたらと日本から準備をしてきましたが、こんな大きな場でさせてもらえるとは想像もしていなくて、みんなに背中を押してもらいながら実現したスイスのお茶会でした。

スイス実顕地交流中 横田陵子(豊里)