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サッカークラブ合宿


サッカー合宿(ベジタ部にて)

サッカー合宿(ベジタ部にて)

毎年春に恒例の地元のサッカークラブの合宿が今年は秋にもありました。
10/10~12日の2泊3日で中学生と小学生にスタッフで約80名の受け入れとなりました。
養豚部、酪農部、ベジタ部の各職場で受け入れ、それぞれの所で味わったようです。

受け入れた職場から

ベジタ部の卓海さん

今年は中学3年生がいないメンバー構成でリーダー格がいなかった。ここから半歩でも踏み出せる子が何人でてくるかなと見守るって感じでやらせて貰いました。自分達でメリハリをつけて作業できたらいいなと思って、口だししないで「がまんして・がまんして」って感じで見てました。作業の途中でも自分達で集まって「今どんな状態か、これからどうしたらいいか、終わりをどんな風に描いてやっているか?」自分達で考える、これってサッカーも同じですよね。こちらもすごく勉強になります。
そんな事をコーチとも話して、このクラブが目指しているものも聞かせて貰ったりして、サッカー教えるだけじゃない、勉強もして文武両道っていうか人を育てるって感じですよね。「実顕地を使ってもらってる」と感じます。スタッフの方にも「お蔭様で今年で10年目です。クラブも大きくなり強くなりました」といって貰いました。

養豚部の橋口さん

僕は今回で3回目の受け入れで豚舎の間の溝掃除とか、草引き、豚の連分けやってもらった。スコップなんて持ったことない子もいるから使い方から教える。豚に初めて触れる子もいる、最初はビビッてるけど、結構楽しんでやれるようになる。
こんな事があった。
作業の途中で「休憩したいです」って言ってきて「どうした?」って聞いたら「皆の動きが悪いので気合を入れたい」とのこと。見てたら「これからの時間でどんな組み合わせでどんなふうにやったらいいか」って話し合ってた。
またこんな場面も。
作業が終わって豚を運ぶコンテナに乗せてやってちょっと遊び気分で盛り上がってたところに後1時間延長って連絡が入って、子供等に作業の続きできるか?って聞いたら「はい!」って返って来た、又作業の続きをやったんだけど、喜んでやってる。
そんな場面場面を見させてもらって「ええな~」ってうれしくなる。一番楽しんでるのは僕かな、孫と遊んでる爺ー爺って感じ。

受け入れの醍醐味は卓海さんの言葉を借りると「実顕地を使ってもらって、村人も使ってもらって、、、」ということになるのかしら?
因みに今回の合宿の為にサッカークラブが作ったパンフレットがすごい!
「えっ これうちで作ったんじゃないの?」とビックリ!!

春日山実顕地 平島春美

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