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岡部実顕地で『春のつどい』を開催


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アルバムを見る → 春の集いin岡部

15日(土)~16日(日)は、岡部実顕地で「春のつどい」を開催しました。
この日を待っていてくれたように、桜も散り始めてはいましたが、まだまだ満開で迎えてくれました。
15日の土曜日は、北は宮城県や新潟県から、南は兵庫県や京都から、そして豊里地区の実顕地メンバーも含めた関西・東海地区の会員は大型バスや乗用車で約20数名が参加して、関東各地から参加の会員、同時開催の「ちびっこ・ぴよっこ合宿」参加の親子連れも含めると、が約100名が集まりました。

午後1時に集合して、村参観や、「つどいをみんなで創ろう」と翌日の野外食の準備。
夜は、夕食後6時半から全体研鑽会をして、8時からテーマごとの分科会。
「特講を考える会」「研鑽学校や高研を考える会」「夏の楽園村をつくる会」「中高生の親の会」「男で語り合おう会」などの分科会に分かれて、それぞれ10時半過ぎまで研鑽会をしました。

2日目の日曜日には、朝からいいお天気で、気温が急上昇。昼過ぎには25℃を超す夏日となった中で、野外食をやりました。
日曜日だけの日帰り参加の会員や、関東各地の実顕地メンバー、近隣のいつもお世話になっている招待の方々などが約180人参加して、先日からの参加者、岡部実顕地メンバーも含めて総勢約300人の野外食でした。
岡部実顕地のおにぎりや新鮮野菜、豚汁や焼きそば、豚肉やネギの炭火焼。
榛名実顕地からの煮卵、那須実顕地からはセリーのお店。
多摩実顕地からキリタンパン。
新潟の会員さんが中心となって「茶室」を設けてお茶を点てたり、各地の会員が持ち寄りのコーヒーやデザートのお店、また衣服や食器類などのリサイクル「もったいない市」、「肩こり楽々体操教室」や「歌声コーナー」などもあって、和気あいあい、賑やかに、楽しみました。
この「春のつどい」だけは必ず参加するとか、学園に子供を送っていたことを思い出して参加したとか、ここが私のふるさとだと、久々にお会いする人も大勢いました。
また、岡部学園出身の若者たちも参加して、一緒に準備したり、後片付けもして、老若男女みんなで創る「春のつどい」でした。

東京案内所・松本直次


岡部実顕地での春祭りに参加した朝、新緑の実顕地周辺を散歩した。隣に肉牛肥育場があり林の中、のんびりと牛が反芻していた。少し歩を進めるともう一軒肥育場があった。
未発酵の酷い臭気、糞だらけの牛がうろうろしていた。ゴルフ場との境の細道を入るとそこは実顕地の裏口、高台になっていて実顕地の全景を見下ろすことができる。
あれはなんだ、がけ崩れ! 生活館横が大雨?によって50mほど崩れている。青いシートの両側が写真で見られるように修復されていた。たまたま散歩にやってきた若い女性が教えてくれる。
「あれは三角さんが朝仕事でこつこつとやってくれたんだよ。」
よく見ると専門業者のやった仕事ぶりでないなと察知される。有り合わせの資材、向こうは竹材、こちらは古木材を使って上手に土留め柵がつくられている。
最近、人手不足のせいか業者任せの工事が多いが、これぞ農業実顕地の真価!と感銘、清々しい散歩だった。

大角宏一  豊里実顕地