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多摩実顕地で「夏の高度研鑽会(高研)」を開催


高研A
8月11日~14日の日程で、多摩実顕地で高研を開催しました。
参加者は男性6名、女性7名の13名と、係が2名。
今回は関東での開催というので関東からの参加が多かったですが、新潟や静岡からも参加して、さらに、87歳のおばあちゃんから29歳の若いお母さんと幅広い年齢層で、夫婦での参加も2組あり、とても内容の充実した高研だったようです。

2日目には、ファーム町田店の「大市」もあり、高研メンバーも朝9時からの出発研から参加して、約3時間ほど試食コーナーや味わい広場のスタッフに入って、大市を楽しみました。

3日目の夜の「交流研」には、高研に送り出した地域の会員と、多摩実顕地メンバーも入って、総勢40数名の大研鑽会になりました。
それぞれの参加の動機や、ここまで研鑽してきてを聞かせてもらったのですが、久々の研鑽会を味わってみたい、職場が変わって若い上司とギクシャクしている自分を見つめてみたい、わが子のように可愛く愛おしく思っている娘さんの出産を機会に、生まれてくる子供が「生まれてよかった」と思える社会を用意したいと、参加の動機はいろいろですが、一番大切な人と思っていながら、どうして話が聞けないのだろう、どうして話し合いが出来ないのだろう、もっと夫婦が仲良しで暮らしたいと、夫として、妻として、どんな私であったらいいのか、を考えたくて高研に参加した人が多かったようです。
そんな持ち寄ったテーマを、具体的な日頃の事例を出しながらみんなで考えられたようで、和気あいあいの発言の中に新鮮な感動が込められた、それぞれがこの高研で気付いたことを出していました。
87歳のおばあちゃんは「夫を亡くしてから、もっともっと話をしておけば良かったと気付きました。みなさん、生きているうちにいっぱい話し合える夫婦になって下さい。」と、それはそれはあたたかい眼差しで語ってくれたことも、みんなの心に響いていました。
交流研での最後には、11月にやろうと動き出した関東(那須実顕地)での特講についての研鑽もしました。
3泊4日の高研。
このような日常からちょっと離れた研鑽機会が、地域で暮らしている会員には、必要不可欠な場のなのだなっと思える多摩実顕地での「高研」でした。

多摩実顕地  松本直次